INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

追悼 氷室冴子さん。

2008年06月07日 | 日記など
6月6日に亡くなられた作家の氷室冴子さんに関し、追悼の言葉が届いたので掲載する。
きょうの執筆者は私ではなく、私の妻である。

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氷室冴子の本は私の青春に彩りを添えてくれた、本当に大切な宝物のような存在でした。
初めて「氷室冴子」という作家を知ったのは学生の頃、「なんて素敵にジャパネスク」を読んでから。途端に好きになりました。
その後「ざ・ちぇんじ」「なぎさボーイ」「シンデレラ迷宮」「銀の海 金の大地」etcにも出会い、氷室冴子と名の付く本は片っ端から何度も何度も読みました。
氷室冴子と大和和紀のお陰で古典は楽勝でした。
私がかなりの日本文化好きになったのは学生時代に氷室冴子の本に出逢ったのがきっかけ。そういう意味では大げさに言うと、私の人格形成に影響を与えたのかもしれない。
そして今でも大好きな小説家の1人でした。
本当に悲しい。心から御冥福をお祈りします。

そして数年前からの私の宿題→
「なんて素敵にジャパネスク」の挿し絵の古い版を探しているが古本屋でも見つからない事。
今売られているヤツも可愛いが、自分にとってのジャパネスクはやっぱり昔の挿し絵。
いつか巡り会えますように
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