3歳ダート王者決定戦に相応しいメンバー構成になった第15回ジャパンダートダービー。
逃げたのはユメノアトサキ。2番手がジェネラルグラントで3番手はソルテと,地方勢が前に。その後ろがクリソライトとキタサンオーゴン。さらにベストウォーリア,エーシンゴールド,アルムダプタが差なく続きました。最初の1000mは62秒6でスローペースでしょう。
ユメノアトサキは3コーナーで一杯。自然とジェネラルグラントが先頭になるとソルテとクリソライト,さらに中団から向正面では早くも鞭を入れて追い上げてきたケイアイレオーネの4頭が雁行で直線に。ここからはクリソライトの独擅場となり,抜け出すと7馬身もの差をつけて優勝。2着は激しい叩き合いとなり,一旦は控えてまたケイアイレオーネの内から伸びてきたエーシンゴールドがハナ差で捕え,ケイアイレオーネは力尽きて3着。
優勝したクリソライトはこれまで8戦して3勝,2着が5回と連対パーフェクト。前々走で500万,前走でオープンを勝っていました。その昇竜ステークス組とユニコーンステークス組のどちらが上位か不明確な部分がありましたが,結果的には昇竜ステークス組に軍配が上がった形。これだけの圧勝ができるとは思っていませんでしたが,ここにきての上昇度がかなり高かったということでしょう。今後もかなりの活躍が期待できると思います。父はゴールドアリュールで,同じような圧勝での父子制覇。母の父はエルコンドルパサー。叔父に2006年のジャパンカップダートを勝ったアロンダイト。Chrysoliteはペリドットの別名。
騎乗した内田博幸騎手は宝塚記念に続く大レース制覇。第8回以来7年ぶりのジャパンダートダービー2勝目。管理している音無秀孝調教師は2009年のマイルチャンピオンシップ以来の大レース制覇。ジャパンダートダービーは初勝利。
僕が再構成した第一部定理二六の福居純の証明において,まず最初に中心的な役割を果たしているのが,ものが作用に決定されるということは,限定的なこと,あるいは否定的なことであると考えることは不可能であるという点に存することは一目瞭然です。そしてこのことは,僕がすでに,物の表現という観点から考察し終えた事柄と一致しますから,ここではこれ以上の説明はしません。もちろん,実際に僕がそれを考察したときには,このことは神の決定ということと不可分でしたから,そのときの考察をそのまま該当させるということはできません。ものの作用への決定は神による決定であるということ自体は,この定理においては証明されなければならない事柄のひとつを構成しているからです。ただ,ものの表現というものが,神の本性の必然性に合致していなければならないということ,より具体的にいうならば,ものは神の本性の必然性に合致するようなすべての表現をなし,逆に神の本性の必然性に適合しないいかなる表現もなさないということは,第一部定理二五系から明らかであるといえますから,この決定というのが限定あるいは否定ではあり得ないということは,とくにそれが神による決定であるということを考慮に置かないとしても,帰結させることができます。というのも,ものにとって限定あるいは否定とは,神の本性の必然性に適うような表現をなすことのうちにあるのではなくて,それに反する表現をなすということのうちにあるのだからです。
これで,第一部定理二六証明への疑問のうち,最初のものは完全に解決されたといっていいでしょう。そして同時に,第二の疑問も同時に解消されているのだといえると僕は考えます。なぜなら,上述したように,このことは単にものの表現に注目するならばそれだけで帰結してくるような事柄なのであって,それが神による決定であるということは眼中に置かなくても帰結するということが明らかになっているからです。つまりものは神の本性の必然性に適合するすべての表現をなすということは,そのものの本性から帰結する事項なのであって,それが決定に依拠するかどうかは考えなくてもよいからです。
逃げたのはユメノアトサキ。2番手がジェネラルグラントで3番手はソルテと,地方勢が前に。その後ろがクリソライトとキタサンオーゴン。さらにベストウォーリア,エーシンゴールド,アルムダプタが差なく続きました。最初の1000mは62秒6でスローペースでしょう。
ユメノアトサキは3コーナーで一杯。自然とジェネラルグラントが先頭になるとソルテとクリソライト,さらに中団から向正面では早くも鞭を入れて追い上げてきたケイアイレオーネの4頭が雁行で直線に。ここからはクリソライトの独擅場となり,抜け出すと7馬身もの差をつけて優勝。2着は激しい叩き合いとなり,一旦は控えてまたケイアイレオーネの内から伸びてきたエーシンゴールドがハナ差で捕え,ケイアイレオーネは力尽きて3着。
優勝したクリソライトはこれまで8戦して3勝,2着が5回と連対パーフェクト。前々走で500万,前走でオープンを勝っていました。その昇竜ステークス組とユニコーンステークス組のどちらが上位か不明確な部分がありましたが,結果的には昇竜ステークス組に軍配が上がった形。これだけの圧勝ができるとは思っていませんでしたが,ここにきての上昇度がかなり高かったということでしょう。今後もかなりの活躍が期待できると思います。父はゴールドアリュールで,同じような圧勝での父子制覇。母の父はエルコンドルパサー。叔父に2006年のジャパンカップダートを勝ったアロンダイト。Chrysoliteはペリドットの別名。
騎乗した内田博幸騎手は宝塚記念に続く大レース制覇。第8回以来7年ぶりのジャパンダートダービー2勝目。管理している音無秀孝調教師は2009年のマイルチャンピオンシップ以来の大レース制覇。ジャパンダートダービーは初勝利。
僕が再構成した第一部定理二六の福居純の証明において,まず最初に中心的な役割を果たしているのが,ものが作用に決定されるということは,限定的なこと,あるいは否定的なことであると考えることは不可能であるという点に存することは一目瞭然です。そしてこのことは,僕がすでに,物の表現という観点から考察し終えた事柄と一致しますから,ここではこれ以上の説明はしません。もちろん,実際に僕がそれを考察したときには,このことは神の決定ということと不可分でしたから,そのときの考察をそのまま該当させるということはできません。ものの作用への決定は神による決定であるということ自体は,この定理においては証明されなければならない事柄のひとつを構成しているからです。ただ,ものの表現というものが,神の本性の必然性に合致していなければならないということ,より具体的にいうならば,ものは神の本性の必然性に合致するようなすべての表現をなし,逆に神の本性の必然性に適合しないいかなる表現もなさないということは,第一部定理二五系から明らかであるといえますから,この決定というのが限定あるいは否定ではあり得ないということは,とくにそれが神による決定であるということを考慮に置かないとしても,帰結させることができます。というのも,ものにとって限定あるいは否定とは,神の本性の必然性に適うような表現をなすことのうちにあるのではなくて,それに反する表現をなすということのうちにあるのだからです。
これで,第一部定理二六証明への疑問のうち,最初のものは完全に解決されたといっていいでしょう。そして同時に,第二の疑問も同時に解消されているのだといえると僕は考えます。なぜなら,上述したように,このことは単にものの表現に注目するならばそれだけで帰結してくるような事柄なのであって,それが神による決定であるということは眼中に置かなくても帰結するということが明らかになっているからです。つまりものは神の本性の必然性に適合するすべての表現をなすということは,そのものの本性から帰結する事項なのであって,それが決定に依拠するかどうかは考えなくてもよいからです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます