フィニアス:ゲイジについての分析が何年か前から変わっていたそうだ
フィニアス:ゲイジ 現代における調査 -Wikipedia
内容は結構エグいので閲覧注意
どうもフィニアスゲイジの話については様々な解釈が可能なようで あまり科学的に確証がある話にはなっていないらしい
とは言え 「大脳辺縁系を損傷した人」と「子供じみた好奇心」を混同した説明には論理整合性がないことに変わりはない
一部を抜粋してみる
マクミランは「フィニアスの話は、小さな事実の積み重ねがいかに簡単に、大衆的なまたは科学的なお伽話としてまかり通るようになってしまうかということを具体的に示しているという事からも、覚えておくべき価値がある」、また確証の貧弱であることが「我々の手元にあるわずかな事実に、ほとんどあらゆる理論が当てはめられてしまっている」ことに結びついていると述べている。同様の疑念点が、古く1877年にも述べられている
「リチャード:ドーキンスのお伽話」はもとより そもそもフリードリヒ:ニーチェやイマヌエル:カントを「哲学」だと認識している大衆や「哲学者」のなんと多いことか
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