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ラ・カンパネラ

2011年12月08日 | その他
MRKさんに勧めて頂き、辻井伸行さん、フジコ・ヘミングさん、アル­トゥール・ルービンシュタインさんの「ラ・カンパネラ」の演奏を聴きました。私はこのところ辻井伸行さんを主に聴いており、それに耳慣れた状態で他の二人を聴いたという状況です。
素人の私でもアル­トゥール・ルービンシュタインさんは軽快できらきらと輝くような、流れるような演奏であり、技術レベルが極めて高いのだろうと感じました。しかし同じ曲を3者3様に演奏していることに感動し、また楽しめました。
さて、フジコ・ヘミングさんの演奏は技術的な面で批判されることが多いようですが、ゆっくりとしたテンポで、なんというか、非常に心に訴えかけるというか、温かく、染み入るような感動を覚えました。私はとても好きになりましたし、感動は単に技術の高さによって引き起こされるものではないと感じました。もう一つ、何か別の次元のものがあるように思います。そして聴く人の感性によっても違うのだろうと思います。
それぞれがそれぞれらしく演奏する。同じ曲なのに、全く違う曲のようにさえ感じました。そして皆、素晴らしい。
MRKさん、コメントありがとうございました。ほっと一息入れることが出来ました。感謝します。
みなさんもお時間があれば聴いてみてくださいね。

辻井伸行さん
http://www.youtube.com/watch?v=v9fo3FoHDBc

フジコ・ヘミングさん
http://www.youtube.com/watch?v=xNzzF0M5hB0

アル­トゥール・ルービンシュタインさん
http://www.youtube.com/watch?v=hQULyGMhhWs&feature=results_main&playnext=1&list=PLFBD4062A48E98334

コメント (1)
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