昨日、私が大学院生時代に研究をご指導いただいた野澤義則先生の祝賀会に参加しました。この度、瑞宝中綬章を受章されたのです。
ご講演では、叙勲式典でのエピソードを始め、50年間に及ぶ研究の歴史をレビューされました。相変わらずの楽しいお話に引き込まれてしまいました。
先生は長い間岐阜大学生化学教室で教授を務められ、その後、県内の国際バイオ研究所に所長としてお勤めになられました。現在は週2回の講義に加え、研究指導、さらには週に2回のジム通い、週1の山登りというアクティブな日々をお送りとのことです。
大学院で先生から直接指導を受けられたのはとてもラッキーでした。とにかく野澤先生の研究にかける情熱には凄まじいものがあり、その圧倒的なパワーにいつも刺激を受けてきました。先生と出会ったことで自分の人生が変わったと思っています。
先生が以前と全く変わらぬご様子であったことに参加者の私たちは大いに勇気付けられました。これからもぜひお元気でいていただき、私たちにアドバイス頂きたいと思います。
会では10数年ぶりに当時の指導者や同僚に会うこともできて、楽しい時間を過ごせました。
野澤先生、そして参加された皆さん、ますますお元気で!