[あらすじ] 亡父が枝を払っていたので、
庭のチャンチンはアホみたように高く伸びて伸びて老いて、
風が吹いたら倒れるかもしれない。
危険だから伐るのだ。
断面を見ると、浅い層は白いが、その奥は紅くて、
チャンチンの若葉の色そのものを蓄えていることが分かった。
昨日は縦に割った面の写真だったが、
今日は輪切りの断面。
見ると、中央はすっかりスカスカになっていることが分かる。
これはいけない。
. . . 本文を読む
庭木が伸びて伸びて伸びて
屋根よーりーたーかー
くなっている。
庭の南東の角に、チャンチンの木が3本生えていて、
そのうちの1本が数年前に、傾いた。
春の南風だったかなんだったかに煽られて、
長い幹が我が家の方に向かって30度くらい傾いた。
いやはや。
1.いきなりぶっ倒れないで、良かった。
2.傾いた方向が我が家の方向で、良かった。
1+2=3.いきなり隣家の方向にぶっ倒れないで、本当に良 . . . 本文を読む
’幻年’ってなんだろう。
タイトルを見て、まず思う。
’幻年’ってなんて読むんだろう。
読み始めてみると、作者が幼少を過ごした土地と父母との関わりについて
書いてあることが分かる。
ああ、「幼」の字と「幻」の字が似ているからか。
確かに、まぼろしと書こうとして幼になってしまったことは
何度も経験が有る。
一旦迷うとどっちがどっちだか分からなくなり、
自分の書いた目の前の字が実際に有る漢字ではな . . . 本文を読む
ドラマ化の予告を見て、原作漫画をちょびっと読んだ。
一銭も落としてない。ケチな視聴者読者です。
主人公は天然パーマが爆発しまくっている
そしてふんわりした雰囲気に包まれた
男子大学生。
「バンカラ」なんて言葉がまだ生き残っていた時代の国立大学にちょっとだけ通った私には
久能整(くのう・ととのう)くんは非現実の極み。
不思議ちゃんという言葉も思い出す。
同級生の中でも浮きまくっているという設定のよ . . . 本文を読む
[あらまし] 玄関の前に、バイクをとめている。
細い道を挟んで向かいの空き地に家が建ち並んで以来、
玄関前の湿気がひどくなった。
バイクにはカバーをかけているが、
その下に水溜まりができると、カバーが有るだけに乾きにくい。
バイクが傷みにくいように、屋根を作りたい。
家に沿わせて小屋を作って、その中にバイクをとめるようにしたい。
ついでに自転車2台と一輪車もとめたい。
一輪車を練習したい。
. . . 本文を読む
しつっこいようだが、腰痛の原因は
潜在意識に押し込められた問題である。
言い換えれば、心の重荷が腰痛を引き起こしている。
現実の重荷が原因ではないんである。
目に見える事をのみ見るようになってしまった
我々現代人にはなかなか受け入れにくいところが有るとは思う。
けれど、事実は事実。
見ないふりをしても、事実は確かに在る。
※
目に見える事にのみ原因を求めるので、
画像診断をやたらとする。
椎 . . . 本文を読む
久しぶりに、ハナヤマ製の外すパズルシリーズ「はずる」で遊ぶ。
ト音記号と八分音符の形で「ハーモニー」とな。
ト音記号は「ト」つまり「ソ」つまり「g」の音の位置を示している。
「g」をペンでステキに書くと、あの「ぐるぐるシューッ」という形になるというわけだ。
その「ト音記号」が実体化している。
渦巻き部分が、上の旗の所が、立体になっている。
縦線はスーッと下る際に渦の中央を貫いている。
パズ . . . 本文を読む
庭にヤブランが殖えて殖えて、覆い尽くそうとしている。
と以前書いたが、それはかなり日陰の部分の話だ。
もう少し明るい域は、フキである。
蕗が殖えて殖えて、庭を覆い尽くそうとしている。
私が蕗を採って食う勢いよりも、蕗が殖える勢いのほうが強い。
私には「あく抜きするのがめんどくさいな」というハンデが有るのだ。
くそう
根茎で殖える連中は強い。という印象が有る。
もちろん、種で殖えるヤツらも球根 . . . 本文を読む
[あらすじ] その物がその物であるということはどういうことか。
部品の寄せ集めだけではなく、そこに機能が宿っていることも必要になる。
インド人が甕を定義すると、腹が丸くて、底が平たくて、水を入れておける物、
ということになる。
割れたらそれはもう甕ではない。
けれども私は廃車を見たらまず「車」だと思う。
飾られているだけの楽器も「楽器」だと思う。
違うのか?
壊れた物はもう元の物ではないと言 . . . 本文を読む
[あらすじ] 玄関前のスペースに、薪小屋を作りたいよ。そのために、山椒と金木犀と桃を伐ったよ。ついでに御影石の踏み石を並べ替えたいよ。サイズは60×90×10㎝くらい。もっと厚い部分も有るよ。軽めに見積もって120㎏くらいだよ。何だったのか分からないが、2メートルくらいの長さの鉄パイプが家に有る。こいつを使って、梃子の原理で石を動かす。あと、廃材の柱を切って、コロにする。梃 . . . 本文を読む
[あらすじ] ある個人の存在とは何が規定しているのか。
つまり、私が私であるということは、どういうことなのか。
何が私なのか。頭か心臓か骨格か肉か内臓かそういった部分の総体なのか。
ミリンダ王の問いに対して、ナーガセーナは車の喩えで問い返す。
「チベットの僧院に入ると、最初の問答がまさにそれなんですね。
割れた甕は甕なのか。
もう水を入れることができない、それも甕と言えるのか。」
講師の先生は解 . . . 本文を読む
[あらまし] 東大仏教青年会のオンライン講座で、
「チベット仏教入門」を受講しているよ。
先生は受講生にじゃんじゃん問いかけてくる。
「私というのはなんですか?どこに在るんですか?」
受講生が答える。「頭です。思考です。」「胸です。心です。」
「魂は存在しますか?死んだらどうなるんですか?」
などなど
「『ミリンダ王の問い』を読んでみましょう。
中公バックスの原始仏典の巻に入っています。」
イ . . . 本文を読む
夢を見た。以下に書く部分の展開が強いものだから、そこまでのストーリーは忘れてしまった。その前に、夢のもととなった経験を書いておく。そこを踏まえないと、ただひどい夢を見る人と読まれてしまう。※2019年の夏、同居していた母が通販で食品を大量に購入した。28,000円分の食品が届いた。最後に届いた段ボール箱は、私が身体を折って入れるほどの大きさだった。https://blog.goo.ne.jp/su . . . 本文を読む
[あらすじ] 25歳の頃。25年あまり前のこと。
静岡県は安倍川上流の梅ヶ島温泉辺り、大谷崩れの登山口へ向かった。
林道の終点にある駐車場に車を停めて、そこで泊まって、明朝、山に登るつもりだ。
分かれ道のところで地図を確認しようとして車を道の脇に寄せたら、
左前輪が段差を落ちて、茶畑にはまってしまった。
通りがかりの車が、県道に在る公衆電話まで往復乗せてくれた。
JAFを待っていると、また通りが . . . 本文を読む
昨日は一日。
月に一度の法螺の日。
書いたできごとの一部は嘘っぱちだったよ。
そして今日は本当のことを書くつもりだったんだけど、
しまった、忘れて今まで過ごしてしまい、
ほんでもって今日はもう酔っぱらってしまっているよ。
だから、明日ちゃんと書きますの懺悔。
※
お茶を飲もうと思い、湯を沸かした。
お茶を淹れつつ、コンロの汚れが気になった。
3口有るうちの一つの五徳を外して、布巾で拭く。
. . . 本文を読む