簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

関西の近郊路線(JR乗り潰しの旅・関西本線)

2017-03-03 | Weblog
 ほんの暫し古都の町歩きを楽しんだ後、奈良駅に戻り再び木津に向かう。
ここからは片町線・東西線周りの宝塚行きに乗り込む。片町線はここから大阪環
状線の京橋までの44.8キロの路線で、「学研都市線」の愛称で呼ばれている。



 関西圏の通勤圏内の路線と言った雰囲気の路線で、さすがに乗客も多い。
車内がベンチシートの車両と言うことも有り、なかなか車窓を楽しむと言う雰囲気で
は無い。
木津からは北向きに京都方面に進路をとって、生駒山系を廻る様にして松井山手
の辺りで一転南に進路を変えやや西に向きながら京橋を目指す。



 途中の放出には、1時間程で到着する。
それにしても珍しい読み方の駅である。どう読んでも“はなてん”とは読めない。
全国的にも難読な駅名として知られているところである。



 ここからは抹茶色の電車に乗って、おおさか東線の久宝寺駅を目指す。
この路線は現在計画が進行中の路線で、将来は新大阪―放出―久宝寺間の20.3
キロの営業運転を目指している。
その内の放出―久宝寺間11.1キロが、2008年に開通した。



 東大阪の市街地を走るので、車窓からは密集したいかにも大阪の下町と言った
感じの町並を望む事が出来る。
途中阪神高速や、近鉄線と交差したりしながら15分ほどで、久宝寺に到着する。
女性専用車両も連結されているところを見ると、朝夕のラッシュ時の混雑具合が
目に浮かぶ。



 ここからは再び放出に折り返し、平成9年に開業したJR東西線の終着駅、尼崎
を目指すと今回の旅は終わる。(JR乗り潰しの旅 関西本線・完)



               
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