またトイレの話で恐縮です。
一昔前の国鉄なら、ホームの端にトイレの有る駅は結構あった。
長距離、夜行、寝台等の列車の停車するホームには、洗面所とセットで
設置されていた。近頃では、長距離列車が激減したこと、経費の問題や、
車輌の設備が整った等で、ホームのそれは役割を終え姿を消している。
肉体的な機能は歳と共に次第に衰えるが、最近はトイレが近くなった
事を実感する。若い頃ならギリギリまで待ち、直前にホームで用を済ま
せば、例え車輌に無くても事たりた。
降りるまで多少の我慢も出来たが、近頃では不本意ながら急を要す事も
多く、乗車中のトイレ利用は欠かせなくなっている。
それを思い水分補給を控える事は、年寄りには危険で、やはり自衛策
としては乗車前に済ませることは当然だ。
その上で乗車前にトイレのある車両の位置を確認し、出来るだけそこに
近い車両に乗り込むようにしている。
トイレ付き車両の位置は、JR各社でも編成される車両や、連結され
る車輌数によっても違いがある。短編成の列車なら、使い慣れた路線な
ら大して問題でも無いが、初めて乗る長編成の列車で、長時間の乗車と
もなると矢張りトイレの位置は心配だ。
車内に入ればその位置は、ステッカー等で案内されている。
しかし、運行中の混み合った車内を移動となると、動きも楽では無く、
足元も危なっかしく危険でもある。
車輌によっては、連結部の通り抜けが出来ない場合もある。
こんな事も有り近頃では、トイレ付き車輌位置の事前確認が怠れ無い。
高齢化が更に進めば、こんな事情で鉄道利用を躊躇うお年寄りも多
くなるのではあるまいか。JR各社も、トイレ付車輌の停止位置を示す
ステッカーを、ホームに表示する等、こんなサービスが有っても良い
のにと、列車に乗ると何時も思う。
(写真:会津郡下郷町「大内宿」 本文とは無関係)
来週から「東海道歩き旅・尾張の国・後編」の連載が始まります。
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一昔前の国鉄なら、ホームの端にトイレの有る駅は結構あった。
長距離、夜行、寝台等の列車の停車するホームには、洗面所とセットで
設置されていた。近頃では、長距離列車が激減したこと、経費の問題や、
車輌の設備が整った等で、ホームのそれは役割を終え姿を消している。
肉体的な機能は歳と共に次第に衰えるが、最近はトイレが近くなった
事を実感する。若い頃ならギリギリまで待ち、直前にホームで用を済ま
せば、例え車輌に無くても事たりた。
降りるまで多少の我慢も出来たが、近頃では不本意ながら急を要す事も
多く、乗車中のトイレ利用は欠かせなくなっている。
それを思い水分補給を控える事は、年寄りには危険で、やはり自衛策
としては乗車前に済ませることは当然だ。
その上で乗車前にトイレのある車両の位置を確認し、出来るだけそこに
近い車両に乗り込むようにしている。
トイレ付き車両の位置は、JR各社でも編成される車両や、連結され
る車輌数によっても違いがある。短編成の列車なら、使い慣れた路線な
ら大して問題でも無いが、初めて乗る長編成の列車で、長時間の乗車と
もなると矢張りトイレの位置は心配だ。
車内に入ればその位置は、ステッカー等で案内されている。
しかし、運行中の混み合った車内を移動となると、動きも楽では無く、
足元も危なっかしく危険でもある。
車輌によっては、連結部の通り抜けが出来ない場合もある。
こんな事も有り近頃では、トイレ付き車輌位置の事前確認が怠れ無い。
高齢化が更に進めば、こんな事情で鉄道利用を躊躇うお年寄りも多
くなるのではあるまいか。JR各社も、トイレ付車輌の停止位置を示す
ステッカーを、ホームに表示する等、こんなサービスが有っても良い
のにと、列車に乗ると何時も思う。
(写真:会津郡下郷町「大内宿」 本文とは無関係)
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