雑草流フラワーアレンジメント（２６３）

ドクダミの花が咲いています。
イメージと違って本当は可憐で、
可愛らしさもあるこの花がとても好きです。
摘み取ったら、濃い緑の重苦しい葉を
下からどんどん取って、上の方の
小さな葉を２、３枚残すと
この花の本来の美しさが現れる気がします。
茎がとてもしっかりしていて
アレンジしやすいところも好きです。
独特の匂いは、摘み取って
しばらくするとかなり減少します。
でも、さすがに香りの良いバラと
合わせるのは、なんとなくはばかられるので、
香りの無い修景バラと合わせました。
黄色い砂糖菓子のようなポンポンの花は
セファロフォラ・アロマティカです。
リンゴのような、パイナップルのような
カモミールを濃くしたような香りがします。
キク科の一年草と書いてあるところもあれば、
半耐寒性宿根草としているところもあります。
暖地では冬を越せるのでしょうね。
今年初めて植えたので、
ここではどうなのか全く判りません。
でもすばらしい長所を発見しました。
咲き始めなら、雨で全く傷まないのです。
あの三日くらいの長雨の後も、
何事も無かったように咲いています。
花びらが無いので当然と言えば当然にも思えますが、
似たような（草丈は違いますが）花のコツラは、
すっかり雨にやられて枯れてしまいました。

　　買ってきた植物
　　　　なし

　　摘んできた植物
　　　　バラ（ゴールデン・ボーダー）
　　　　セファロフォラ・アロマティカ
　　　　ドクダミ