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大切なバラの本(2)



「オールドローズと現代バラの系譜」という、
交配の歴史を解説しながら、その歴史の中で
重要な品種を集めた図鑑です。
ひとつひとつの解説も詳しく、
読んでいるとたくさんの発見があります。
家系図のような図も幾つか掲載されていて
辿ってゆくと面白いです。
図鑑というより、読んで楽しめる感じです。
自分の育てているバラの交配親や血筋を知ると
意外な品種だったり、なるほどと納得する品種だったり。
知ると、ますますそのバラに愛着が涌きます。
そして、ウチにあるバラの中で私のとても大好きな
レディ・ヒリンドンとデンティ・ベスを
両親に持つ「エレン・ウィルモット」が
どうしても欲しくなりました。
両親、子どもを並べて見比べて、香りも確かめてみたいのです。
わたしにとっては、バラの楽しみをさらに広げてくれた一冊です。












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