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自然栽培のココロミ(9)





遅くなってしまった種まき

食用ナバナの種を播きそびれて、
11月の末にやっと播きました。
種袋には11月まで大丈夫と書いてあったので、
油断してたら急に寒くなって焦りました。
でも、10日くらいかけてやっと双葉が開きました。
暖かいときは半分くらいの時間で済むのに........。
でも、植え替えようと抜いてみたら、
根がとても長く伸びているのでいるので驚きました。
暖かいときだと双葉が開いたとき、根は2、3センチくらいですが、
7、8センチありました。
やはり寒いときは土の中の活動を活発にして耐えているのですね。
何といじらしいこと.................。
「置かれた場所で咲きなさい」の著者渡辺和子さんの言葉で、
ちょっとうろ覚えなのですが、
「寒い冬は土の中にしっかり根を張って耐えましょう。」
というような言葉があり、人生の苦難を
乗り越えることを表していました。
それがこの度、実際の植物もそうなのだと実感し感動しました。
種まきが遅れなければ、知り得なかったことでもありました。
自然栽培で育てようと思います。

















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