goo

自然栽培のココロミ(11)





トマト、ダイズ(枝豆)、バジルが頼りないですけど
育っています。
一番上の写真はトマトとダイズはベランダの鉢植えです。
あまりにも暑いので、元気は今ひとつです。
二番目の写真は地植えのトマトとダイズです。
ダイズがヒョロヒョロで栄養不足なんでしょうね。
ダイズの根に付く根粒菌が大気中の窒素を固定して、
栄養分を土に行き渡らせてくれるので植えたのですが、
もっとたくさん、3年くらい植え続けないとダメみたいです。
葉野菜だと何とか育つのですが、実ものはちょっと不安です。
一番下の写真はバジルですが、順調に育っています。
自然栽培は、最初のうちは土の中に根を張っているようで、
地上部分は成長が遅く、何でも早く早くが当たり前の
今の生活では、ちょっとイライラしそうになります。
目に見える結果がすぐに欲しくなってしまう........。
でも本当に大切なものは目に見えないところにある..........と
「奇跡のリンゴの」木村秋則さんも仰っています。
植物のペースに寄り添わなくては、人間の傲慢だと気づきました。
肥料を使えば、地上部分はすくすくと育ち結果が目に見えて、
傲慢な心を満たしてくれます。
土と植物の力だけを最大限に活かす自然栽培は、
忘れかけていたことをたくさん思い出させてくれます。
待望のトマトの花(3番目の写真)が咲いて小さな実をつけています。
無肥料、無農薬で自分がどこまでできるのか、
小さな挑戦が、毎日とっても楽しいのです。
今年すぐに結果が出なくとも、来年再来年、もっと先でも
上手に実らせることができたら、すごく幸せです。




























ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )