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「ミュシャ パリの華、スラヴの魂」


  

去年、スラブ叙情詩の展覧会を観るまでは、
特別ミュシャが好きな訳ではありませんでした。
けれども、その展覧会ですっかり魅了されてしまいました。
ときどき、スラブ叙情詩の世界観が、無性に恋しくなり、
図録を広げたりします。
最近、書店でこの本を見つけました。
図録の解説は、文章が硬くて読み辛いですが、
これは読みやすく、解りやすいです。
これを読んでから、図録の解説を読むと、
更にスラブの歴史の理解が深まりそうです。
アールヌーボーのパリ時代のことも後半に解説されていますが、
これは、デザイナーとしてのミュシャ。
やはりスラブ叙情詩は、芸術家として、
たましいから湧き出るものを感じ、深く感動します。





























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