コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

泣石(山梨県甲斐市)~旧甲州街道を歩く(6回目)

2012-01-02 17:59:48 | 旧甲州街道ウォーク

街道ウォーク<甲州街道<甲府駅~日野春駅 
2011年12月30日 6回目

泣石 (山梨県甲斐市)

下今井字鳴石のJR中央線と県道との間にあり、現在地より約100m南東にあった。高さ約3.8m、幅約2.7m、奥行き約3.7mで中央部から水が流れ出ていたが、鉄道の開通により水脈が断たれてしまった。天正10年(1582)3月2日、高遠城が落城すると武田勝頼一行は完成したばかりの新府韮崎城に自ら火を放ち、岩殿城に向けて落ちのびて行った。その途中、勝頼夫人はこの地で燃える新府韮崎城を振り返り涙を流したという言い伝えがある。 甲斐市教育委員会

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赤坂供養塔(甲斐市竜王新町)~旧甲州街道を歩く(6回目)

2012-01-02 17:59:11 | 旧甲州街道ウォーク

街道ウォーク<甲州街道<甲府駅~日野春駅 
2011年12月30日 6回目

赤坂供養塔 (甲斐市竜王新町)

巨大な自然石で作られた名号塔で、阿弥陀如来の名をたたえる「南無阿弥陀仏」を本尊として供養のために建立されたもので、念仏講中による信仰的な表現のものです。昭和52年6月25日市指定 有形民俗文化財

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古跡保存標識~旧甲州街道を歩く(6回目)

2012-01-02 17:58:31 | 旧甲州街道ウォーク

街道ウォーク<甲州街道<甲府駅~日野春駅 
2011年12月30日 6回目

古跡保存標識

ここは江戸時代村人の互助的な集会協議実行の場所として地域発展の基点となった「寄り合い場」である。村の道路に河川、農産、慶弔交際または、盆、正月、祭り、相撲大会などすべてのことがここで民主的に協議されたものである。ここ往時五十坪の地積であったが大部分が道路用地となったのでこの由緒ある地積を保存すべく、昭和八年小菅貞三氏等の主唱により大蔵省から払い下げ、十人の共有地となっている。以上の理由により、町内にも他に例の無い地域発展の基点であった貴重な古跡であることからこれを将来に保存すべく「保存標識」を設置するものである。 平成二年十一月 竜王町竜王新町五区

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上石田のサイカチ~旧甲州街道を歩く(6回目)

2012-01-02 17:56:56 | 旧甲州街道ウォーク

街道ウォーク<甲州街道<甲府駅~日野春駅 
2011年12月30日 6回目

上石田のサイカチ

マメ科の落葉高木。山野や河原に自生。幹や枝に小枝の変形したとげがある。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。夏に淡黄緑色の小花を穂状につけ、ややねじれた豆果を結ぶ。栽培され、豆果を石鹸(せっけん)の代用に、若葉を食用に、とげ・さやは漢方薬にする。名は古名の西海子(さいかいし)からという。

甲府市指定有形文化財・天然記念物

上石田のサイカチ

所在地 甲府市上石田一丁目
管理者 甲府市上石田一丁目北部自治会
指 定 昭和四十三年六月十二日

過去にさかのぼると、この地は貢川の河川近くであったが、河川は整備され今のような市街地となった。
サイカチは川岸の湿ったところに生える木で、この場所に本樹があるのは、昔の自然の一部を残したものである。また、大小そろって生えていることから、地元の人々は「夫婦サイカチ」と呼んで親しんでいるが、両樹とも雌木である。樹齢は両樹とも約300年と推定される。

北樹 根元の周囲   3m20cm   南樹 根元の周囲 2m29cm
根元より12m幹囲  2m67cm   目通り幹囲 2m6cm
樹高          5m        樹高     6m 

平成十一年九月 甲府市教育委員会

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