2014年9月20日 東京都
塩船観音
東京都青梅市塩船
伝説によれば、大化年間(645年 - 650年)に、若狭国の八百比丘尼が、紫金の千手観音像を安置したことに始まるという。また「塩船」の名は、天平年間(729年 - 749年)に行基がこの地を訪れた際、周囲が小丘に囲まれて船の形に似ているところから、仏が衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞらえて、名付けられたものと伝えられている。貞観年間(859年 - 877年)には、安然が12の坊舎を建てるなど、興隆を極めたという。鎌倉時代には武蔵七党の流れを汲む金子氏の庇護を受け、室町時代には青梅・奥多摩方面に勢力をもっていた三田氏の帰依を得て栄えた。室町時代後期に建てられた本堂、阿弥陀堂、仁王門は、本堂内の厨子とともに国の重要文化財に、本尊の十一面千手千眼観世音菩薩(千手観音)像、眷属の二十八部衆像などは東京都の有形文化財に指定されている。
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仁王門 重要文化財
室町時代建立。八脚門・切妻造りの茅葺き屋根で、都指定有形文化財である金剛力士像二体が安置されています。当山の山号である「大悲山」の扁額が掛けられています。塩船観音ホームページより
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阿弥陀堂 重要文化財
阿弥陀堂:木造・単層・寄棟作りの銅板葺きで、昭和三十六年の解体修理において、国の指導により茅葺から銅板葺に変更となりました。天井には板張りが無く、簡素な技法で未完成のまま今日に伝えられたのではないかと言われています。
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▲塩船観音の大スギ
▲薬師堂▼
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本堂
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▲旧鐘楼
▲塩船平和観音
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おまけ
三菱マークを掲げた建物。さてなんでしょう?帰宅後調べてみたところ元ガソリンスタンドとのことでした
東青梅駅
☆cosmophantom