2015年10月8日 山梨県
甲州善光寺 重要文化財
山梨県甲府市善光寺
川中島の合戦で兵火が信濃善光寺におよぶのをおそれ、信玄公が仏像や教典をこの地に移して建立。本堂は、東日本有数の木造建造物で国重文に指定されている。じゃらん
▼ 山門 重要文化財
江戸時代に再建されたものですが、棟札の記述から本堂より早く再建されたことがわかります。なお、山門の両脇に仁王像が安置されていますが、なぜか未完成のままと考えられています。甲府市ホームページ
明和4年(1767年)の上棟(Wikipedia)
▼ 本堂 重要文化財
本堂は創建以来十数回もの火災に遭いましたが、そのたびに善光寺を慕う全国の信徒によって復興されてきました。現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建で、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。間口約24メートル、奥行き約54メートル、高さ約26メートルという国内有数の木造建築で、T字型の棟の形が鐘を叩く撞木(しゅもく)に似ていることから「撞木造り」と呼ばれています。屋根は総檜皮(ひわだ)葺きです。善光寺ホームページより
▲ 天井に描かれた2匹の竜:目を凝らしてみましたが、何が描かれているかよく解らず!日本一の鳴龍とのこと
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