2016年12月26日 高知県
吉良川の町並み・その1 重要伝統的建造物群保存地区
高知県で初めて、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された吉良川町。明治期に建てられた漆喰壁の商家や、水切 り瓦の蔵が立ち並び、日本の懐かしい町並みを今に残しています。また台風常襲地として、風雨から家を守るために、河原石や浜石でつくられた外壁“石 ぐろ”も、室戸ならではの独特の景観です。
重要伝統的建造物群保存地区はバス通り脇の旧道だ
「水切 り瓦」の蔵
▲御田八幡宮の参道
水切瓦の蔵が並ぶ
▼御田八幡宮
二年に一度、国の重要無形民俗文化財である神事「吉良川の御田祭」が行われる。
▲ 「吉良川の御田祭」で使われる花飾り?(おまつり館にて)
▼まちなみ館
水切瓦:壁を伝う雨を防いで壁を守る
▼池田家
白壁+なまこ壁+水切瓦
いしぐろ:台風の風を防ぐ石垣
地元の方によるとかつては消防団の屯所だったそうです
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