2017年7月1日 長野県
上田城2017 100名城
長野県上田市
1583年、甲斐武田氏の旧臣・真田昌幸が築いた平城である。上田盆地北部、千曲川の分流である尼ヶ淵に面していたことから「尼ヶ淵城」と呼ばれることもあった。 北に太郎山、南に千曲川といった自然の要塞を持ち、さらに城の北と西に矢出沢川を引き込んで総構えとしている。唯一の攻め口である東側にも蛭沢川や湿地帯がある。 第二次上田合戦後、関ヶ原の戦いで真田昌幸、信繁(幸村)が属した西軍が敗れたため、上田城は徳川軍に徹底的に破却された。現在の遺構は、真田氏が信濃国松代に転封されたのちに入城した仙石氏によって再建されたものである。
※ 前回は西櫓を見逃してしまいました。!今回は西櫓をメインに 前回 上田城2015(長野県上田市)100名城
▼西櫓
西櫓は寛永3~5年(1626~1628)にかけて仙石氏によって建てられた、上田城で江戸時代から現存している唯一の建物です。南櫓・北櫓とともに長野県宝に指定されています。
▲尼ヶ淵の崖
上田城南側の崖下にはかつて千曲川の緩やかで深い分流があり、天然の堀となっていました。崖面がもろく崩れやすい性質だったことから築城以来保護対策が行われ、大規模な石垣が設置されています。この場所を「尼ヶ淵」と称したことから、上田城は別名「尼ヶ淵城」とも呼ばれていました。
▼二の丸櫓台と硝煙蔵
西櫓
本丸跡
▲真田井戸
西櫓
▲東虎口門と南櫓
南櫓
▼北櫓
▼真田神社
▼東虎口門
▼真田石
▲東虎口門と南櫓
▲東虎口門と北櫓
▼自作の甲冑を身に着けた上田城甲冑隊
決めポーズ お見事!
これは花札を利用しているとのことでした
▼上田市立博物館にて
関連記事:上田城2015(長野県上田市)100名城
cosmophantom