2022年6月3日 福島県
大和川酒造店
福島県喜多方市
大和川酒造店は、江戸時代中期の寛政二年(1790)創業以来、九代にわたって酒を造り続けてきました。変わることのない清冽な飯豊山の伏流水を仕込み水として使用し代々の杜氏の一途な心意気によって「弥右衛門酒」をはじめとした銘酒を生み出してまいりました。
大和川酒蔵北方(きたかた)風土館
江戸時代に建てられた一番古い土蔵。一階の天井には長い梁があり、大雪の降る会津喜多方の厳しい気候にも耐えることのできる作りが垣間見えます。
平成二年に新工場「飯豊蔵」に移転する前までは酒造りの作業場として使用していましたが、現在は昔の酒造りに使用したさまざまな道具(桶、酒舟、ビン等)を展示しており、当時の酒造りを思い起こすことができます。
▼大正蔵
▼昭和蔵
▼店内に引かれている湧き水(お酒の製造に使われている水)
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