2022年9月28日 福島県
日新館(会津藩校)
福島県会津若松市河東町
日新館は、人材の育成を目的に1803年に建設された会津藩の最高学府。藩士の子弟は10歳で入学して学問や武道に励み、心身の鍛錬に努めました。約8千坪の敷地に武道場や天文台、日本最古のプールといわれる水練水馬池などがあり、新島八重の実兄・山本覚馬や白虎隊の少年達をはじめ、多くの優秀な人材を輩出。
実際の藩校は焼失、1987年完全復元
永楽大康獅子
日新館の守護にあたり、世の中の安泰を願う獅子で、上質の大理石でできており中国・明時代の様式によるもの。
日新館は高台にある。会津若松市の市街地が見えているのだろうか?
▼南門
藩主をはじめとする上級武士だけが出入りを許され、普段は閉じられてた。
▼戟門
戟門は戟を持った衛兵が警備していて、内部の建物を守っていた。
▼東塾
西塾とともに初等教育の校舎で東西塾を合わせて素読所といいました。10歳で入学に入り、論語を中心とした漢文の読み方を勉強しました。
天球儀で月や天体の動きを学習していた。凄い!
▼大学
▼大成殿
孔子をまつったもの。
▼水練場
▼弓道場
▼武講
▼天文台
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