2022年9月28日 福島県
さざえ堂(重要文化財)
福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
会津さざえ堂は寛政8年(1796)福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂です。正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といいます。(重要文化財指定名称は「旧正宗寺三匝堂」)当時飯盛山には正宗寺((ょうそうじ)というお寺があり、その住職であった僧郁堂(いくどう)の考案した建物です。
上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式です。
厳島神社
▼戸ノ口堰洞穴
飯盛山の山腹に、水流の中、ぽっかりと口を開けている洞門がある。これは、猪苗代湖の水を、会津地方に引くため掘られた洞穴で、戸ノ口堰洞穴(とのぐちせきどうけつ)という。猪苗代湖畔・戸ノ口原の戦いで破れた白虎隊士ら二十名は、
鶴ヶ城を目指して、この長さ約一五〇メートルの洞穴を潜り、命からがら、飯盛山の中腹へと至った。
▼会津飯森山宇賀神堂
白虎隊十九士の霊像を祀った神社
▼おやつ
さざえ堂近くにつきたての餅を食べられるところがありました。
きな粉餅
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