ドライフラワーを始めた出会いのクリスマスリース。今年はこんな飾りつけでした。
自然の素材がふんだんに使ってあります!
自宅で栽培しているという晩白柚をいただきました。ザボンとか文旦と呼ばれるかんきつ類の仲間だそうです。赤ちゃんの頭ほどある大きさが特徴的。お正月に食べようと思います。
庭で黄色くなっていたスダチらしき柑橘類と並べました。晩白柚の皮は大量なので、ママレードにしたくなりそうです。
5月下旬、RSKバラ園で撮影会でした。華やかなバラ園・・・きれいなんだけど。見たいものしか撮れなくていつも困ります。
イングリッシュローズも終わりかけで、山野草コーナーのサンショウバラは散ったところでした。
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こんな写真になりました。
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実家の畑にそびえる皇帝ダリア。
妖精色の豪華な花、数メートルにも伸びる巨大な姿、日本の秋らしくないけど、みんな大好きなようでこの時期定番の風景ですね。
八月中旬までに剪定すると低い位置で花芽をつけ、花後に幹を切る時に水苔で挿し木して増やすそうです。
ダリア属はメキシコや中米原産で、木のようになる3種類のうちの一種。秋とは無縁かもしれない遠くから来たのですね。
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先日いただいたハヤトウリとポポーの実です。
どちらも初めて見るものでした。
ハヤトウリは、熱帯アメリカ原産のウリ科の植物で、たくさん実をつけてしかも保存性が高い野菜(?)のようです。皮は薄く、中心に種があります。くせがなくサラダ、漬物、炒めもの、煮物OK。おでんに入れると柔らかく最高だそうです。煮物と炒めものでおいしくいただきました。使える野菜、という印象です。
ポポーは、ネットのお知り合いの中では時々みかけるのですが、痛みやすいために市場に出回っていないようです。南国フルーツのような香りと味です。北米五大湖周辺原産、バンレイシ科、英名カスタードアップル。膨らんだ柿の種のような黒い種で、皮は手でむけます。病害虫なく手間いらずの果樹、というのが魅力的。
珍しいものに出会うことができました
3月末のホテルオークラ東京の桜をほんの一部ご紹介します。(ケータイの写真で失礼します)
ロビーのひとつ、人の高さよりずっと大きな枝が堂々と迎えてくれます。前日までつぼみだったものが陽気続きで満開になったようです。このホテルのお花はすべて「石草流」とのこと。
桜とレンギョウ、椿。広々とした閑静な空間にこそお花が生きていました。このようなお花の需要がたくさんあるかと思うと、首都の花屋さんの規模は想像できません。
虎の門界隈のビル群とホテルの庭のソメイヨシノ。
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その他、ホテルニューオータニでも豪華な迎え花を見たはずなのですが、写真を撮るのをすっかり忘れていました。偶然この日は、小原流の工藤先生の喜寿の会で、そのフロアーに行けば会場入り口のお花を見ることができたはず(紅白の梅や中国の桃を使った作品が飾られていたそうでした)なのに・・・そのチャンスも逃してしまいました。
「ヘベズ」という、青い柑橘果実をいただきました。庭に植えて大切に育てていて、たくさん収穫できるそうです。
調べてみると、《「平兵衛酢(へべす)」いまから180年ほど前、宮崎県日向市の富高という地区で見つけた長曾我部平兵衛じいさんにちなんでつけられました。》とのこと。スダチより大きく、カボスより薫り高く、穏やかな酸味。早速サンマでいただきました。
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柑橘類と言えば、庭に20年以上あるみかん系の木に、今年初めて花を見てたのしみにしていたところ、やっと一個実が育っていることを確認。
なのに、9月中旬風で落ちてしまい、拾って切ってみるとまだ未熟で何の香りもなく・・・・ユズかと思っていたのに全く香りませんでした。
ヘベズをくださった方は、剪定したり、肥料をやったり大切に手入れをしているとのこと。我が家は、株もとに何種類もの樹木と、ボタンヅルやササや草花も育っていて、肥料を入れる隙間もありません。今にも枯れそうなこの何かわからないミカンの木がかわいそうになってきました。
いばらの出てくる絵があると聞いて、兵庫県立美術館で開催中のバーン=ジョーンズ展に行きました。
バーン=ジョーンズは19世紀後半に活躍したイギリスの画家です。ロセッティに学び耽美主義とかラファエル前派と分類されています。ウィリアム・モリスと親交が深く、本の装丁をはじめタペストリーやステンドグラスなど、デザインや工芸の分野でも才能を発揮しました。
どこかで見た感じの絵だと思ったら、ロセッティと同じモデル、という場面も。装飾的で耽美的、少女マンガの絵にとても似ています!神話や物語が題材で、夢のような画面。肉感的なところがなくてひたすら美しい。この細さとか、足長スタイルとか、中性的なところとか、劇画ではなく、昔の少女漫画の世界でした。比べてくれるなと怒られそうですが。
入り口の大看板の写真です。野生のバラっぽいですね。ヨーロッパのどこの花を題材にしたのやら。同じ題材で何度も描いているので、きっとこのツルバラもかなり観察して描いていると思われます。棘の多い太いツルバラの茂みなども他の絵に出てきていました。永遠の眠りについたお姫様の周りでは、イバラも咲き進むのをやめて、散ることなく時が止まっているのです~「The Briar Rose いばら姫」。画家も、楚々として、でも実は手ごわいノイバラのことが気に入っていたのでしょう。