雪柳に小さな花芽が膨らんできていました。ちらほら、狂い咲きの白い花も見えます。そんな春を告げる雪柳に綿毛になりきらないツワブキを合わせてみたくなって、黒いガラスの花器に生けました。
読書もはかどらない中で、秋から読んで楽しんだのは山本静山著「花のこころ」「花のむれ」。奈良円照寺、山村御流家元の飾らない文章と、わびた生け花を堪能しました。そんなお花を飾る腕も場所も器もないのはわかっているけれど、まねしたくなってしまいました。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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