SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

ドングリの木

2009年11月18日 | 植物にまつわる話題

岡山県内での話題ですが、ドングリはこの秋大豊作だそうです。山道を歩くとドングリだらけです。

どれも同じに見えるドングリですが、今年は身の回りのドングリだけでも覚えようと観察しました。

 

これはアベマキ。これだけは、隣の公園に数十本あって落ち葉がたくさん飛んでくるのでわかります。葉の裏が白っぽく、ドングリの帽子(殻斗)には紐(?)がたくさんはえています。

ドングリがそっくりで、葉の裏が白くないものがクヌギ。関東地方ではこちらの方が多いそうです。

 

その次にこちらでたくさん見かけるドングリは、アラカシです。常緑のドングリの木で、庭木、生垣、公園、もちろん普通の山にもたくさんあります。

アベマキとアラカシが私の身の回りの双璧。

次に多いのが、ウバメガシ、こちらの地方ではバベと呼ばれて、瀬戸内海沿岸に多いそうです。庭木にもたくさん植えられていて、いろいろな形に刈り込まれています。常緑で葉が小さく丈夫なために好まれているようです。

 

その他に、雑木林で見かけるのが、コナラとミズナラです。どちらも落葉樹、ドングリのお皿はうろこ状。けれど、葉もドングリもミズナラの方がずっと大きい。

 

ミズナラ

 

 

ブナは、ミズナラと共に少し高い山地に見られます。

 

自生しないけれど公園に植えてあるのがマテバシイ。常緑で皮質・全縁の葉、大きな実がつきます。

 

以上、今年やっと覚えたドングリの覚え書きです。ドライフラワーノートの木の実の図鑑に整理してみました。今年は久しぶりにリースに使ってみたいと思います。下ゆでしておきました。

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コメント (4)
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