岡山県では準絶滅危惧種に指定されている吉備中山のヒキノカサ(4/17)です。
アップで見ると、ウマノアシガタやよく似たキンポウゲ科の草花と区別ができません。ヒキノカサは直径2センチほどでごく小さく、優しい草姿です。草刈された畑の周辺によく残っていました。
尾上車山古墳は黄色と緑一色(ウマノアシガタ、ヒキノカサ、タンポポ)
この古墳ができた当時、眼下の町や畑の辺りは海だったとのこと。春を告げる黄色い野の花は、野山に人手が入ることで生き延びてきたのだろうと想像しました。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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