倉敷自然史博物館の観察会で、真庭市勝山の城山を歩きました。岡山県北部、かつて山城があった標高300mあまりの山です。
城山の麓、出発点の真庭市役所玄関に、見事な秋の寄せ植えが飾ってありました。
歩き始めてすぐに、大木が次々に現れました。これはカゴノキ(鹿の子模様の木、の意)。他に、ケヤキやアラカシの大木も立派でした。
そんな大木を覆っていたマメヅタ(細長い方は胞子葉)。シダは他に、オオバノイノモトソウとクジャクシダ、リョウメンシダを覚えました。どれもきれいです。
ピントが合っているのはヌカキビ。左の垂れ下がっている穂がアブラススキ、ピンク色はツリフネソウ。この2種類のイネ科、きれいです。
モリアオガエル
圧巻、全部ヤブミョウガ
シャクチリソバ(赤地利蕎麦)。野生化している宿根ソバ。ハナタデやミゾソバ、イタドリなどタデ科が花盛りでした。
キンミズヒキとヒメキンミズヒキの違いを教えてもらったりして、紅葉の始まる前の軽い山歩きを楽しみました。帰りには閉店間際の「おかやまB級ご当地グルメフェスタin真庭」にも寄りました。