瀬戸内国際芸術祭秋会期でにぎわう犬島に行きました。以前2回行った時は、まだ芸術とコラボもなく、荒れた銅製錬所跡の残る島でした。
ところが今、団体ではない少人数グループの割と若い人たちが、そぞろ歩いて珍しい風景との出会いを楽しんでします。
100年ほど前に10年間だけいくつもの製錬工場が稼働していた島です。
その中に現代アート。
・・・・・・・・・・・・・・
ワイルドフラワーのお庭?
何か透明なオブジェ?
ある地点まで来ると、庭の真ん中に映し出される観光客!という仕掛け、などなど。
瀬戸内の島々と自治体を巻き込んで、創造のエネルギーを引き出しているこのプロジェクトの実行力は力強いものでした。島の人にとって現在・未来にわたってどういう意味を持つことになるのか、知りたい部分です。