小原流、夏の燕子花。先週の春の生け方に続いて、夏の形も練習しました。燕子花には季節ごとにいけ方の様式が決まっています。長さはもちろん、葉の組み方、順序、枚数、裏表の違いなど、そんなことに気を配るのか!という世界です。(七宝の入れ方だけ復習したもので、器がまるで違います)。二週続けると、少し慣れてきました。が、このあと花菖蒲の様式があったりしたらまた別の決まりがあるので混乱します。
どうしてこんな様式の決まりが?と思うことが多い生け花の世界ですが、誰でも失敗なく美しい形を作ることができるために考案されているので、練習あるのみですね。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
ハスやミズアオイで、水物栽培が楽なことがわかったので、狭い場所しかないのにカキツバタを植えました。せっかくなので斑入り品種「裕美」。
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石臼に、カキツバタの鉢と、茶碗ハスと、金魚が共生中。
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ほかのアヤメ科の花と比べて、群青に白い筋一本というのが格調高い雰囲気です。実ができるか、また花が咲くか、秋の風情まで楽しめるか、気になります。
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