今年は、いけばな小原流の練習花をすべてアップして反省の材料にしたいと思います。
小原流は30年前に東京の教室で初等科からスタート、子育て中の20年間小原流から離れて再び地元のベテランの先生の社中で学び始めたのがこのブログを始めた1年後です。月三回のお稽古では場数が限られていますが、熱心な先生や先輩方の刺激を感じながら少しでも上達したいと思っています。
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新年一回目は、春らしく、ラッパスイセン”フョーチュン”とフランス柳、玉シダを使いました。ひらく形にした人もいましたが、柳の線を生かした観水型で練習しました。
”フョーチュン”という品種は、よく見るラッパスイセンよりも中心のカップが短めの大きな花の水仙です。フランス柳は花芽がたくさん並んで、細い枝の柳でした。フランス柳の枝は、かごを編むなどの造形に使われる方が有名らしいです。
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上級の方々は、新しい花型の「花奏」(ハナカナデ)の練習でした。モクレンと菜の花が季節を先取りした素材です。
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水仙・万年青・葉蘭 (伝統花材いけばな作品集―シリーズ日本の花) |
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