11/6 竹田城址の雲海に浮かぶ姿が見える立雲峡(兵庫県朝来市和田山町の朝来山中腹)で朝日を待ちました。駐車場は深夜から明け方にかけて満車。小型バスでピストン輸送される観光客もどんどんやってきました。あいにくの雨の中を登って(第三展望台まで30分足らず)、人混みの夜明けを迎えました。日の出は6時半ごろ。
西向かいの古城山との間に円山川と町並があります。
いくら待っても雲海はもちろんなし、視界も悪いままなのであきらめて下山しました。7:40
上る時には見えなかったのですが、立雲峡は山桜の名所だそうで、古木がたくさんありました。
その木々の足元に大きな岩がゴロゴロ積み重なっていて、山間の湿気で苔むしている景色がみごとでした。但馬の地質によると「立雲峡で知られる朝来山一帯は、約1億年前の老齢期の花崗岩が風化され、その中の堅く、風雪に強い閃緑岩の部分が山の中腹に集積していて、ロックガーデンの奇観を呈しています」とのこと。
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和田山町からハチ北高原、氷ノ山の林間道をひたすらドライブ。霧深い一日でした。
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帰りの若桜街道から因幡街道は走りやすく、道の駅も続いてドライブには最適です。