今回の旅行に一眼レフを持って歩きましたが、ゆっくり撮影を楽しめたのはモンサンに宿泊した夜と翌朝だけでした。他の街では、暗い中の街歩きは遠慮しました。
ホテルからモンサンミッシェルに続く道路まではすぐ近くなので、夜景やライトアップを見るために歩いている人も多く、深夜1時までシャトルバスもあるようでした。
夕暮れ、と言っても夜9時ごろの日没なので、いつまでも明るい印象でした。
夕景のモンサンミッシェル島のパノラマ写真をアップしました。ホームページにリンクしています。
ライトアップが始まりかけた21:20ごろ。クエノン川河口ダムから1キロほど海に向かって歩いてモンサンミッシェルに近づきました。さすがに海風も強く冷え込んできたので、完全ライトアップまで待たずに引き返して帰りました。サン・マロ湾は干満の差が15メートルと大きく、干潮の時しか渡れないこんな島に修道院があって巡礼者が訪れたその昔、満ち潮に溺れてしまう人もいたとか。今でも道路が水没する時間があるとのこと。建物群と、まれな立地が今も世界の人をひきつけているのですね。
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翌朝、日の出ごろ・・・くもり!
神秘のモンサンミッシェルを河口ダムの上から眺めて、町を離れました。
バスの窓からは、畑の風景の向こうに霞む島が見えていました。