備前焼の修業をしている方の作品をいただきました。どうなるかと心配でしたが、備前焼の肌のざらつきで枝が止まりやすく助かりました。敷板は黒に変えたほうがよいかも。
季節感よりも、色彩を主体に、小原流ひらくかたちでいけました。桐の蕾は上に湾曲する枝の習性なので、タメを利かせて主枝としました。副枝のダンチクは、切ってすぐ水につけること、切り口に塩をすり込むことで鮮度を保ちます。葉の面が広いのでユリの花色に似合うかと思いススキよりもこちらを選びました。ヨウシュヤマゴボウは、水切りが有効ですが葉はなるべく落とした方が長持ちします。ユリのピンクに、ヨウシュヤマゴボウの淡い紅色が似合いました。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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桐のつぼみがきれいです。よく使われる材料なのでしょうか。
使えてラッキーでした。
お稽古ではあまり見ませんが
かなり格調高い生け方に向いているようです。