また大野の桜を見に行きました。早起きしたつもりが、着いてみるともうすっかり日も上がり・・・
葉桜の色はさまざま。
山桜とソメイヨシノの競演。松食いで松が枯れた後に山の桜がふえていったそうです。
地元の人の話では、3~40年前、子ども達がふもとの学校へ通う長い山道を整備したら、すっかり明るくなって今度は夏の日差しをさえぎる木陰がない。そこで村の人たちは桜の樹を植えたそう。それが今では立派な並木になっています。
けれど、そこを歩いて通う子どもはいなくなりました。子どもは減って、共稼ぎの若い夫婦の代わりに車で送り迎えするおじいちゃんは大忙し。
お花見に訪れる人と、花を食べる鳥でにぎわう山里の春です。
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