WBCミニマム級チャンピオン WBCミニマム級1位
メルビン・ジェルサレム(フィリピン)
重岡 優大(ワタナベ)
23勝(12KO)3敗 9勝(5KO)1敗


写真左側:赤色のグローブがジェルサレム選手。
写真右側:黒色のトランクスが重岡選手。
2024年4月の試合は重岡選手がチャンピオンでジェルサレム選手が挑戦者。
2度のダウンを奪ったジェルサレム選手が勝っている。
リターンマッチはどちらが勝つのか。

1ラウンド:重岡選手が右ジャブを軽く伸ばしながら前進するが見合っている、
重岡選手がワンツーを放つとジェルサレム選手が右ストレートを伸ばす。
重岡選手が前進して間合いを詰めて行き左フック。ジェルサレム選手は
前回倒した右ストレートを狙っている。
(ジェルサレム選手:9-10:重岡選手)
2ラウンド:お互いに身体を振ってタイミングを計る。ジェルサレム選手が右ストレート、
重岡選手は左フックから前に出て連打。ジェルサレム選手が右ストレートを当てる。
重岡選手は左フックを狙い、ジェルサレム選手が右ストレートをタイミングよく当てる。
重岡選手は見えていない、危ないタイミング。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
3ラウンド:重岡選手が右フックから前進して左フック、ジェルサレム選手は左フック、
右ストレート、右ボディストレート。重岡選手は右アッパー、ジェルサレム選手が
右ストレートを上下に打ち分ける。重岡選手が右目を気にしている。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
4ラウンド:ジェルサレム選手はガードを固めたところから右ストレートを伸ばす。
重岡選手は距離が遠いか、右ボディ。ジェルサレム選手は右ストレートから。
重岡選手の左フックにジェルサレム選手は右アッパー。重岡選手は左フックで追うが、
ジェルサレム選手の右ストレートがヒット。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
公開採点、40-36が1者、39-37が2者でジェルサレム選手の優勢。
私は39-37でジェルサレム選手の優勢。前回よりは見えているようだが、
重岡選手はジェルサレム選手の右ストレートを被弾している。
5ラウンド:ポイントで負けている重岡選手が前進、ジェルサレム選手は
右フックを大きく振るう。重岡選手は右ジャブから飛び込みワンツーを打つが、
ジェルサレム選手は右ストレートから、右フックを大きく振り、ワンツー、
右ストレートで追う。重岡選手は右ボディアッパー、ジェルサレム選手の
右ストレート、重岡選手はガードを高く上げるが、ジェルサレム選手の
右ストレートが良く当たる。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
6ラウンド:重岡選手がワンツー、ジェルサレム選手が前進すると重岡選手は
フットワークを使って回る、ジェルサレム選手の右ストレート、右アッパー、
重岡選手の左ボディ、ジェルサレム選手が右ストレートを上下に散らし、
右アッパーから左フック。重岡選手が左フック、右アッパーを放つと、
ジェルサレム選手は右ストレート。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
7ラウンド:重岡選手が右ジャブを出すがジェルサレム選手が右ストレートから前進、
重岡選手は回りなら左アッパー、ジェルサレム選手の強烈な右ストレート。
重岡選手は左右アッパー、ジェルサレム選手はガードを固めて前進し右フックを顔面に
強振してからボディへパワーにある攻撃。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
8ラウンド:ジェルサレム選手はワンツーから左アッパー、左フック、ワンツーで
前進し右ストレート、連打。重岡選手がワンツーから左フックを返すとフットワークを
使って回る。ジェルサレム選手が前進を強め右ストレート。重岡選手の左フックに
ジェルサレム選手は右ボディアッパー、重岡選手が左ボディから右フック。
ジェルサレム選手は右ストレートから左フック。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
公開採点、79-73、77-75、78-74でジェルサレム選手を支持。
私は79-73でジェルサレム選手優勢。
9ラウンド:倒すしかなくなった重岡選手が前に出て右フック、身体を小刻みに
動かして左アッパーから右フック、ジェルサレム選手はあくまでも右ストレート。
重岡選手は左ボディから右フック、ジェルサレム選手はフットワークを使い
右ストレートで前進して右アッパー。重岡選手は左フック、右フック、連打から
飛び込んで左を顔面からボディへ。
(ジェルサレム選手:9-10:重岡選手)
10ラウンド:重岡選手が右ジャブから前進して左フック。ジェルサレム選手は
ガードを高く固める。重岡選手の右ジャブ、ジェルサレム選手は右ストレート。
重岡選手が左フック、左ストレートをボディから顔面へ、ジェルサレム選手の
右ストレート。重岡選手は左フック、左ボディストレート。ジェルサレム選手が
右ストレートから飛び込むと重岡選手は左フックを当てる。
(ジェルサレム選手:9-10:重岡選手)
11ラウンド:ジャブの差し合いからジェルサレム選手が左フックで追いかけ、
右ストレート。重岡選手は左アッパー、左ストレート、追って左ストレート。
ジェルサレム選手は左右フックを当てながらフットワークを使って回る。
重岡選手が右ジャブで追うとジェルサレム選手は右ストレートを当てる。
重岡選手がプレッシャーをかけて連打して行く。
(ジェルサレム選手:9-10:重岡選手)
12ラウンド:ジャブの差し合いからジェ選手のワンツー、フットワークを使いながら軽く連打、右ストレート。
重岡選手が左ストレートで追って左フック。ジェルサレム選手のワンツー、左右フック。
重岡選手が距離を詰ルサレム選手が右ストレート、打ち合い。
ジェルサレムめて左フック、ジェルサレム選手は右フックから連打。
(ジェルサレム選手:10-9:重岡選手)
私の採点は116-112でジェルサレム選手の勝利。公式採点は
119-109、116-112、118-110、3-0の判定で
ジェルサレム選手が防衛した。
前回の対戦からジェルサレム選手の右ストレート対策を考えていたとは思うが、
やはり今回も被弾が多かった。ジェルサレム選手のパワーもスタミナも
最後まで落ちなかった事は計算外だったかもしれないが。
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