カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドのカレー】 ~ビーマス ~(バンガロール)

2008年02月29日 22時38分59秒 | カレー / CURRY
2004年にバンガロールに行った時に、
現地在住のYさんに連れて行ってもらったアーンドラ料理の名店。
その時は4人だったので、
美味しく感じられたのかもしれない・・・。

2007年、今度は一人で再訪してみたが、
美味しいものはやはり美味しかった。(当たり前。)

市内のメインストリートであるMGロードの裏通りである、
チャーチストリートにある。



アーンドラ料理は激辛で有名だ。
この店も食べられないほど激辛ではないが、
全体的にはどれも辛めの味付けであった。

 さて写真はベジタリアン・ミールス。85RS(約255円)。
ちゃんとしたエアコン付きのレストランなので、
その辺の食堂よりは高めだが、それでも300円しない。
ライムジュースは15Rs(約45円)と安かった。

ターリー盆の中、手前左からパパド、プーリー、ライス。
向こう側がナスカレー、ビーツ、ダル、チャツネ。
ターリー盆の外側、左からサンバル、ダヒ(やわらかめ)、
ラッサム、ココナッツカレー、向こう側がダヒ(堅め)、キール。

ダルも辛口、ナスカレーはクローグと唐辛子入り、
ダヒもやわらかめと堅めと2種類あった。

小食なので、ライスは小盛りにしてもらった。
基本的にインドのミールスは食べ放題なので、
みなさんは、遠慮なくおかわりしてね。

 バンガロールへ行ったら、ぜひビーマスへ

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オリィッシー舞踊公演

2008年02月28日 22時15分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
3000年前から東インドのオリッサ州に伝わる
生きた彫刻とも呼ばれる古典舞踊オリィッシーを観に行った。
 (オディッシーともオリッシーとも言われる。)

今回、来日したダンサーは、リプサ・ダーシュさん。
オリッシーを代表する若手の一人として知られ、
インド国内外においてその美しい踊りは絶賛されている。

        

舞踊の特徴は、左右不均衡な姿勢をとるところにあり、
膝・腰・首のところで折り曲げて作る姿勢「トリバンガ」は、
オリッサ州の寺院にある女神の立像と同じスタイルである。

今回の楽団は、マーダル(両面太鼓)、バンスリー(北インドの竹笛)、
バイオリン、マンジラ(金属製のシンバル)だった。

演目の多くは、聖典「ギータ・ゴーヴィンダ」にある
クリシュナと愛人ラーダの永遠の愛がテーマ。
「ギータ・ゴーヴィンダ」は、
12世紀の詩人ジャヤ・デーヴァが作った恋愛叙事詩で、
牧童クリシュナと牧女ラーダーの官能的な恋愛をテーマとしたもの。
その背後には、神への絶対的な人間の愛が説かれている。

今夜の演目は短めの5つが演じられ、
(無料だったせいか?)わずか1時間で終了したが、
ダンサーの踊りは、
優美さ力強さバランスの良さが際立っていた。
 流石は、オリッシーを代表する若手の一人だ。

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【インドの宿泊施設】 ~ツーリスト・ゲスト・ハウス~(コルカタ)

2008年02月27日 21時07分59秒 | 東インド / EAST INDIA
 サイパンで逮捕された、
○ス疑惑事件のM容疑者が入れられている
独房の広さがTVで放送されていた。
その広さ、約2m×1.5mだとか・・。

 思わず思い出してしまったのが・・・この部屋。

私が利用したホテル及びゲストハウス及びロッジの中で、
間違いなく一番狭かった部屋がこれ

部屋の入口でカメラを構えても、
部屋全体が・・いや・・
ベッド全体がフレームに入りきれないくらい狭い。

この写真を撮った時の私は、部屋の角に立っていたのだ。
つまりこの部屋は、ベッドの手前側に
50Cmくらいの隙間があるだけで、他に余裕はない。
ゴミ箱1つと申し訳程度の戸棚が付いていた。

サイパンの独房の方が広い。
トイレとエアコンも付いているそうだし。

        

このゲスト・ハウスは「地球の歩き方」にも載っている、
コルカタ(カルカッタ)の有名なサダル・ストリートにある。

イギリスのロバート・クライブ将軍に、
「宇宙で最も邪悪な場所」と呼ばれたコルカタで、
最もイカれた場所がサダル・ストリートである。

確かに1997年に初めて訪れた時には、
そんなような気もしたのだが、
2005年に行った時には、だいぶ綺麗になっていた。

このあたりは、バック・パッカーのパラダイスだ。

もちろん、トイレとシャワーは共同であるが、
一応これでもシングルルームである。

実は私、ここには宿泊していない。
夜行列車でコルカタに到着したのが朝、
その日の夜の飛行機でタイへ向かったのだ。

宿泊してたら・・・発狂したかもしれない。

この部屋は1泊120Rs(約360円)。
泊まらないからと100Rsに値切ったけど。

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KFC

2008年02月26日 22時29分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
日本では珍しくも何ともないが、
ケンタッキー・フライド・チキンがあった。

ここは、バンガロールのブリゲート・ロード。
ベネトンやナイキなどのブランドショップが並ぶ
ショッピング街である。

   ブランドと言っても・・・
  CH▲NELやルイ・ヴ●トンとかでないところが、
  またいいところ。

 昔デリーに1号店が開店した時には、
地元民の反対で店舗が焼かれ、撤退に追い込まれたそうだ。

バンガロールには、居住する外国人も多いので、
まぁ潰れる事はないだろう。

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ドナルド、くつろぎ中!

   
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ザ・ハリケーン

2008年02月25日 23時59分59秒 | 映画 / MOVIE
ザ・ハリケーン

東宝ビデオ

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「ハリケーン」と言う名前のボクサーがいた。
本名は、ルービン・カーターと言う。

ルービン・カーター事件と言えば、
アメリカの冤罪事件の中でも有名である。

1937年5月6日、ニュージャージー州のクリフトン生まれ。
激しい人種差別の時代背景もあって
11歳の時に初めて警察のお世話になったルービンは、
黒人であるがゆえに重い刑に処せられる。

8年後、脱走したルービンは軍隊に入隊した。
そこでボクシングのウェルター級チャンピオンになり、
「ルービン・ハリケーン・カーター」となった。

その後、プロボクサーになるために軍隊を辞め、
故郷に戻ったところ、警察に見つかり逮捕された。
独房の中で彼はボクシングのトレーニングに明け暮れ、
出所後にみごと世界チャンピオンになった。

しかし、対戦相手が白人選手の場合は、
KOしない限り・・・どんなに明確にリードしていても、
判定負けにされてしまった。これに比べれば・・・
現在のホームタウン・デショジョンなんて可愛いものだろう。

         

そんな1966年6月17日、事件は起こった。
ニュージャージー州パターソンの、あるバーで4人が射殺された。
偶然その近くにいたルービンと知人は、
犯人の車と似た白い乗用車に乗っていたため逮捕されてしまった。

しかも昔ルービンを逮捕した警官の圧力で、
証人は証言をねじ曲げ、証拠は書き変えられてしまった。
そして差別的な白人だけの陪審員達により有罪にされ、
終身刑の判決を受けた。

無実のルービンは、獄中で自伝『The 16th Round』を書いた。
ムハメッド・アリやボブ・ディランや善意の人々が、
彼の無罪を唱えたが・・再審は認められず、
やがて風化し忘れられてしまった。

The 16th Round: From Number 1 Contender to #45472 (Putnam)

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カナダのトロントに住むレズラ・マーティンという黒人少年が、
古本市で『The 16th Round』を見つけルービンに手紙を送った。
諦めかけていたルービンに、かすかな希望の灯がともった。
レズラの保護者であるリサ、テリー、サムも賛同し、
釈放運動のために立ち上がる。

1985年11月7日、連邦最高裁判所での一か八かの戦いで、
無罪を勝ち取ったのであった。

          

ザ・ハリケーン
サム チェイトン,テリー スウィントン
角川書店

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ヴィダーナ・サウダ

2008年02月24日 21時21分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インド・カルナータカ州の政庁舎ビル。
立派である。さすがはIT都市、
インドのシリコンバレーと呼ばれる都市の政庁舎である。

州都バンガロール市内の中心部の近くにある、
ドラヴィダ洋式の建物。

     

事前の許可があれば内部の見学もできるようだし、
土日の夜にはライトアップされるらしい。

前回(2004年)バンガロールを訪問した時には、
残念ながら時間がなくて行っていなかった。

インド国旗がはためき、
建物の頂上部分にはアショカ王の印である
4頭のライオンが誇らしげに周囲を見渡している。

さずがにその前には観光客がたくさんいた。
観光地の少ないバンガロールにおいては、
一見の価値はあるだろう。

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今日のカレー(No.110) ~ダージリン~(乃木坂)

2008年02月23日 21時23分59秒 | カレー / CURRY
本社の近所にあるインド料理店。
本社のカレー部員の評判を聞くと
「大した事がない。」らしいのだが、
本社に行ったついでにチェックして来た。

ダージリンと言う店名と店のインテリアから予想したのは、
千駄木のダージリンと同系列であろうと。
帰りにチェックしたところ、やはりそうだった。

千駄木店の印象は良かったが・・・・。

            

住 所:東京都港区青山1-15-19
電 話:03(5411)2323
最寄駅:東京メトロ千代田線 乃木坂駅

<食したメニュー>
 
  ランチAセット  850円  
   (カレー、ナンorサフランライス、
    フルーツヨーグルト、ドリンク) 
     
<店内の雰囲気>

2人×10 3人×1席、4人×3席

ちょっと変わった形の店内だけに、
座席の配置が微妙な感じ。
椅子のデザインも統一されていない。
民族調のインテリア、
ワイドヴィジョンでインド映画を上映している。

      

<感想と評価>

カレーは日替り、野菜、チキン、サグチキン、エビ、豆、
の中から無難だと言われたエビカレーを選択。
これもまた無難だと言われたサフランライスを選択。

まず出てきた時に驚いたのは、
インド料理店でありながら洋風のカレーポットだった。

カレーは見た目がバターっぽくこってりとした感じなのだが、
実はサラサラで水っぽい。エビの出汁・・・コクがない。
エビは大きめのが3尾入っていたが、
他の具材が見当たらない。サフランライスは日本米。

他の部員が注文したナンを味見したところ、
若干の甘味があった。
フルーツヨーグルトは甘さがちょうど良かった。

ドリンクは、チャイを選択。
しかし・・・・全くもってヌルかった。
ヌルいなんてもんじゃない。40℃くらいだろう。
今まで出逢ったチャイの中で最もヌルい。
これはイカン。

青山と言う場所柄でドリンク付で、
850円と言う値段には拍手を送るが、
クオリティ的には褒められたものではない。
1000円でもいいからマトモな料理を提供して欲しい。
支店を増やすのはいいが品質管理はしてもらいたいものだ。

 評価は●(系列でも味に差がある。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   
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【インドの宿泊施設】 ~ロイヤル・ロッジ~(バンガロール)

2008年02月22日 21時39分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ホスペット・ジャンクション駅をほぼ定刻の20時に出発した、
寝台列車「ホスペット・エクスプレス」は、
458Kmの距離を約11時間で走破。
20分遅れで終点のバンガロール・ジャンクション駅に到着した。
もっと遅れると思っていたので、20分なら上出来である。

人の流れに沿って駅の外へ出ると、
駅の表側に出たのか裏側に出てしまったのか、
全く解らなかった。しばらく歩いて、
声をかけてきたリクシャー・ワーラーに聞いた。

バス・スタンドはどっちだ?」

男が指さした方向は運良くこちら側だった。
 良かった・・・。今日は、ついている。
しかしそこから先の土地勘がなかったので、
リクシャーに乗ることにした。
行き先は老舗の安宿「ロイヤル・ロッジ」である。

IT都市のバンガロールにおいては、
安宿が少ない。または料金が高騰してしまっている。

             

このロッジもちょっと前までは150Rs(450円)程で泊まれた。
しかし、現在は250Rsが最低料金で、
フロントで聞いてみると320Rs(960円)の
バストイレ付きの部屋を勧めめられた。
それ以下の価格の部屋にはバストイレがないらしい。

 この日の深夜発の便でシンガポールへ向うので、
宿泊するわけではなかったが、シャワーは使いたい。
朝7時半にチェックインし20時にはチェックアウトする旨を
説明して値切ってみたが、ダメだった。

さて老舗の安宿なので、建物はかなりくたびれている。
隣の部屋の音がまる聞こえだった
部屋には大きなベッドと鏡台があった。

  写真はルームキーである。
  何故だか・・・キーエントリーで電気がONになる。
  ここだけ新しくしたらしい・・・。

 部屋の奥には和式トイレとシャワーがあった。
朝6:30~9:00はお湯が出る。
期待していなかったので、ありがたかった。
バスタオル1枚と石鹸が2個も付いていた。

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【インドの乗り物】~アンバサダー~

2008年02月21日 21時08分59秒 | インド / INDIA
これはインドを代表する、
そして最も歴史ある国産(ヒンドゥスタン社)の乗用車である。

 <スペック> 

直列4気筒OHV、排気量1800CC、74馬力、マニュアル5段変速、
全長4350cm、全幅1660cm、車重1100Kg。

原型は1946年イギリス製のモーリス・オックスフォードで、
モデルチェンジする事もなく、そのままの状態で現在も走っている、
走る化石のような車である。

           ........

現在、インドで見かける車と言えば、
大衆車では、スズキマルチやTATA、ヒュンダイ、
次いでホンダ、フォード、トヨタ、三菱あたり。
高級車ではベンツやBMWと言った車も見かけるようになってきた。

その昔、ヒンドゥスタン社はインド国内市場第一位だったが、
今では三菱自動車のランサーやパジェロも生産している。

アンバサダーは、タクシーにも使用されているが、
タクシーはボディが黒色で屋根が黄色のツートンカラーだ。
白い車体は、ツーリスト用のタクシーで、
半日からの観光でチャーターするとだいたいこの車がやってくる。

ちなみに・・エアコンは付いていない。
(最近のには付いているのかな?)

車内は天井も高く、けっこう広い。
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【インドの駅】 ~ ホスペット ~

2008年02月20日 21時13分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インド鉄道のホスペット駅。
世界遺産のハンピへのゲートシティである。
駅は小さく発着本数もそれほどではないのか、
ホームも1本しか使用していないようだった。

これはホームにある駅名標識である。
3つの言語で記載されている。
一番上は、このホスペット駅があるカルナータカ州の言葉:カンナダ語。
真ん中の青地に白抜きが、インドの公用語であるヒンディー語。
一番下が英語、(JN)はジャンクションの略。

  

ホームには電光掲示があり、
到着する列車の番号と車両番号が交互に表示される。

  列車番号

「6591」は、HAMPI EXPRESS

  車両番号

「HA1」 意味はわからないが、チケットにも印字されている。

(注)私はこの表示にしたがって列車を待っていたが、
   違った車両が止まって焦った。
   慌てて探したところ、2両となりに見つかって助かった。
   インドの列車は20両以上が編成されており、
   果てしなく長い・・・。
   運が悪ければかなり歩いたかもしれない・・。
 何が起こるかわからないのがインド、気が抜けない。

初インドであった1997年・・・
いつもとは違うホームから列車が出てしまった事もあったし・・・・。
        
【初・インドの道】 ~ ブサヴァル ~

ホスペットから夜行寝台列車に乗って、
カルナータカ州の州都バンガロールへ。
ホスペット・ジャンクション駅を19:55に出発、
終点のバンガロール・ジャンクション駅には、
運良くタイムテーブル通りに行けば、翌朝6:30に着く。

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【インドの宿泊施設】 ~ランジャナGH~(ハンピ)

2008年02月19日 20時41分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インド、ハンピバススタンドにバスが到着すると、
数は少ないが客引きが声をかけてきた。

私は「ロンリー・プラネット」に載っていた、
バススタンドから近いランジャナと言う
ゲストハウス行こうと決めていた。

客引きの中に「ランジャナ」と言う声が聞こえたので、
その男について行った。
バススタンドからは目と鼻の先立った。

          

個人のお宅のような・・・和風に言えば民宿、
洋風に言えばペンションのような感じ。

家族がいる居間の先にいくつか部屋があった。
一番奥の右側・・恐らく一番いい部屋ではないか・・
と思わせるのがこの部屋。

 ピンク色の壁、蚊帳、冷風扇、鏡台が付いており、
ホットシャワー付きのバスルームも十分広い。
1泊400Rs(約1200円)。

それほど高いとは思わなかったが、
一応、シーズンオフだからと値切ってみた。
相手はこの宿の若旦那、見たままを言えば・・まぁ若造である。

 しかしコヤツ、かなり手ごわかった。
ビタ一文も負けなかったばかりか、
オートリクシャーでの半日観光を
500Rs(約1500円)と吹っかけてきた。

これ以上交渉しても時間と労力の無駄と判断した私は、
鍵をもらって部屋に入った。

すると・・・そこにはなんと 
雨季には欠かせない蚊の大群が~

急いで電子蚊取をつけたが、
とてもそんなものでタチウチできる数ではない。
敵は獲物(私)めがけて一斉攻撃を仕掛けてきた。

 仕方なく全面戦争を決断した私。
空中戦では勝ち目はない。
サンダルを脱いで右手に握り締め、
壁や床に止まっている蚊を一匹づつ撃墜。
格闘する事1時間、ようやく憎っくき蚊を全滅に至らしめた。

「おおっ我ここに勝利せり。

            

ハンピのゲストハウスのチェックアウト時間は、
ほとんど9時のようだったが、
15時位まで部屋を使わせてもらおうと交渉した所、
あの若造はさらに400Rsと言いやがった。
 もちろん、飲めるはずもなく・・・
結局は宿のお父さんに15時まで荷物を預かってもらった。
「ああ・・完全なる敗北。」 

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日本スーパーバンタム級2位 瀬藤幹人(協栄ジム)

2008年02月18日 22時10分59秒 | スポーツ / SPORTS
日本スーパーバンタム級2位       
 瀬藤 幹人(協栄)          ダオチャイ・シッスーイ(タイ)
 25勝(12KO)6敗1分              8勝(2KO)4敗2分

                 

当初のカードは元日本スーパーバンタム級チャンピオンで
1位の木村章司選手(花形)との対戦だったが、
木村選手が1月30日のスパーリング中に助骨を負傷したため、
シッスーイ選手との対戦となった。

瀬藤選手は目下15連勝中。
現日本スーパーバンタム級王者の下田選手
元王者の山中選手にも勝っている。

写真右側:白色トランクスの瀬藤選手の左ボディブローがヒット。
写真左側:青色トランクスがシッスーイ選手。

瀬藤選手、イケメンなのにいつも後姿でごめんなさい。
次回は必ず顔アップで・・・。

          

1ラウンド:瀬藤選手はスピードのある左ジャブを突き前進、
早くもシッスーイ選手を追い詰める。シッスーイ選手は、
ワイルドな左フックを振り回すが、オープンブロー。
  (瀬藤選手:10-9:シッスーイ選手)

2ラウンド:瀬藤選手はプレッシャーをかけ、
左ジャブから右ストレート、さらに上下に打ち分ける。
シッスーイ選手は防戦一方だが、時折大きく左フックから振るう。
  (瀬藤選手:10-9:シッスーイ選手)

3ラウンド:瀬藤選手はコーナーにつめて、余裕をみせながら、
左ボディブロー、右アッパーと連打。顔面にもヒットするが、
シッスーイ選手は倒れない。ガードを固めながらも、
思い切って大きなパンチを打ってくるので気は抜けない。
  (瀬藤選手:10-9:シッスーイ選手)

4ラウンド:瀬藤選手がプレッシャーをかけると、
相変わらず逃げ腰のシッスーイ選手はコーナーにつまり、
倒されまいとガードを固める。
瀬藤選手はタイミングを見計らってワンツー。
クリーンヒットではなかったように見えたが、
右フックがテンプルに入りシッスーイ選手ダウン。
  (瀬藤選手:10-8:シッスーイ選手)

5ラウンド:瀬藤選手がコーナーにつめて行き、
右ボディブローを放つとシッスーイ選手がたまらずダウン。
そのまま戦意喪失、1分4秒瀬藤選手のKO勝ち。

 TBSで明日の27:14~オンエアあります。
     (注)今日の深夜ではありません。

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GUTS FIGHTING 福島戦


今日のオマケ。WBA世界フライ級チャンピオンの
坂田選手がスパーリングで登場。

    
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東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ

2008年02月17日 10時52分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCウェルター級19位
東洋太平洋ウェルター級チャンピオン
レブ・サンティリャン(石神井スポーツ)
   24勝(17KO)3敗1分
                
          東洋ウェルター級6位
          日本ウェルター級2位
          元・日本スーパーライト級チャンピオン
           佐々木 基樹(帝拳)
             28勝(18KO)7敗1分  

写真右側:オレンジ色のトランクスが、フィリピン出身の
サンティリャン選手。石神井スポーツジムに移籍した初戦。

写真左側:ピンク色のトランクスが佐々木選手の右がヒット。
こちらも協栄ジムから帝拳ジムに移籍した初戦。

世界ランカーに勝ったり、ノーランカーに負けたりと、
ムラのある佐々木選手だが、相手が強敵だと、
火事場の馬鹿力を発揮する侮れない選手。

湯場選手には勝利、木村選手には惜敗。

佐々木選手とは小堀君関係の飲み会で何度か面識があるので、
是非とも王座を奪取して欲しい。

             

1ラウンド:佐々木選手が猛進して左右フックを好打する。
サンティリャン選手は右ジャブで佐々木選手の突進を止めたい。
佐々木選手は上手くダッキングしながらもフックを振るい前進。
  (サンティリャン選手:9-10:佐々木選手)

2ラウンド:佐々木選手はいきなりの右ストレートから左右フックで前進、
2分過ぎ頃、左フックでダウンを奪う。さらにフックを振りながら連打で、
サンティリャン選手を追い詰めるが、サンティリャン選手がこらえる。
サンティリャン選手はコーナーを間違えて帰るほど効いている。
  (サンティリャン選手:8-10:佐々木選手)

3ラウンド:佐々木選手の左フックが当たり続ける。
完全に佐々木選手の距離、右ストレート、左右フックがヒットする。
  (サンティリャン選手:9-10:佐々木選手)

4ラウンド:サンティリャン選手の左ストレートが当たり始めるが単発。
佐々木選手はやや疲れたようだが、
それでも左フック、右ストレートをボディに。
  (サンティリャン選手:9-10:佐々木選手)

5ラウンド:佐々木選手が右ストレート、左フックを当てながら、
サンティリャン選手のプレッシャーをかわそうとするが、
明らかに手数が減り、休んでいるように見える。
サンティリャン選手の左ストレート、連打がヒット。
  (サンティリャン選手:10-9:佐々木選手)

6ラウンド:前半に猛攻撃を仕掛けた佐々木選手はスタミナ切れ。
サンティリャン選手は右アッパーから左ストレートと当てる。
佐々木選手は手が出ず苦しい展開。
残り30秒で反撃に出た佐々木選手は、
起死回生の左フックでダウンを奪う。
そして連打で青コーナーに詰めたところで、
レフェリーが試合を止めた。2分59秒だった。
 これ以上、長引いたら危なかった・・・。

     「天上天下唯我独尊」
 
戦前の大方の予想を覆し、 
みごと佐々木選手が新チャンピオンとなった。
 私も完全燃焼した。

佐々木選手の祝勝会が行われていた店に、
どさくさに紛れてアポなし突撃乱入を試みた。
しかしその時すでに満員で断念した。

     「佐々木基樹参上

佐々木選手は入口まで出てきてくれて、
「つめれば入れますよ。」と言ってくれたが辞退した。
やっぱりイイ人だ。

佐々木選手、おめでとう。最高です!!
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東洋太平洋・日本スーパーフライ級タイトルマッチ

2008年02月16日 23時16分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーフライ級4位
WBCスーパーフライ級4位
東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン
日本スーパーフライ級チャンピオン
 河野 公平(ワタナベ)
   20勝(7KO)3敗
                
        WBAスーパーフライ級13位
        前・東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン
          相澤 国之(三迫)
           13勝(10KO)2敗1分  

世界タイトルマッチに破れた相澤選手
保持し返上した東洋太平洋タイトルに再度チャレンジする。

写真左側:黒・緑・黄色のトランクスが相澤選手。
写真右側:白色のトランクスが河野選手。

 赤コーナー河野選手の応援団。

             

1ラウンド:河野選手が前進して連打で相澤選手を追い詰める。
相澤選手は時折足を使いサークリングするが、打ち合いに応じる。
お互いの右ストレートがヒットする距離だが、
河野選手が左フックを上手く当てる。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

2ラウンド:河野選手は連打しながら前進。
相澤選手は足を使いながらパンチを当てヒット数を稼ぐ。
  (河野選手:9-10:相澤選手)

3ラウンド:河野選手が左をジャブ、アッパーと上手く打ち分けながら、
右ストレートへと繋げて攻撃する。相澤選手は手数で押されている。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

4ラウンド:河野選手の前進は止まらない。相澤選手も打ち合いに応じる。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

5ラウンド:河野選手が左フックで相澤選手の右目尻をカットさせる。
そしてさらに左で傷を狙い打ちながら相澤選手の周りを回る。
終盤、相澤選手の左で河野選手も右目をカット。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

6ラウンド:河野選手が左ジャブから連打で前進。
相澤選手は左頬をカット。これも河野選手の有効なパンチによるもの。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

7ラウンド:河野選手が距離をつめるが、
相澤選手も引かずに連打で迎え撃つ。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

8ラウンド:一進一退の打ち合い。
お互いにタフで手数が止まらない。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

 ここで・・・相澤選手の得意パンチである、
   左ボディブローが全く出ないので、
   三迫ジムの元ボクサーに質問したところ、
   「河野選手の手数が多く、下を打てない。」との回答。
   なるほど・・・。流石はプロの意見である。

9ラウンド:クリンチがなく、いい打ち合い。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

10ラウンド:河野選手の右ストレートがヒット、
この試合で一番の有効打。そして左フック連打。
チャンスかと思ったが、河野選手は後頭部への打撃で減点。
  (河野選手:9-9:相澤選手)

11ラウンド:河野選手の連打と前進は止まらない。
相澤選手も返すが、一発の重さは河野選手。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

12ラウンド:相澤選手が最後の力を振り絞り、
力のこもったパンチを出しながら前進する。
河野選手も意地の反撃。
  (河野選手:9-10:相澤選手)

私の採点では、117-114で河野選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ:土居114-113、
島川116-113、マーチンが117-112、
3-0の判定で河野選手が防衛した。

    

最後までお互いに一歩も引かず、クリンチのない打ち合いで
12ラウンドを戦った両選手に拍手を送りたい。

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面白い看板(ハンピ)

2008年02月15日 21時02分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハンピのをヴィルパプル・ガッティー歩いていると、
・・・こんな看板が~~

上から・・・・・シェービング
        カッティング
        ヘッド・マッサーZ
        ボディ・マッサーZ

MASSAZ  

 これか~ 
  
メカニックコレクション
マジンガーZ


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マッサーZ  

 こっちか~ 
1/18 NISSAN FAIRLADY Z 2002'
( DIAMOND SILVER )
RH DRIVE


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マッサーZ  
これはマッサーズィーと読ませるのだろう。

マッサージとは何かが違うんだろうか?

看板のメニューからすると、理髪店か美容院だろうと推測されるが、
営業している様子はこれぽっちもなく、
残念ながら店内の様子は伺う事ができなかった。

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