カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリーのレストラン ~ユーミー~(GK2)

2019年10月31日 21時41分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

20歳前半のインド人の女子が「美味しいラーメン屋」があると言うので、
確認に行ったのだが・・・・やっぱり怖いのでラーメンは注文できなかった。
しかも・・・ラーメン屋ではなく中華系のアジア料理店だった。
残念ながら同行したインド人がベジタリアンだったので、
食したのは全てベジタリアンメニューであったのだが、
それでも予想以上の出来栄えだった。次回はノンベジ料理を頂きたい。

           

住 所:M-27, Ground Floor, Greater Kailash 2, New Delhi, India
電 話:91-11-40363811, 91-8130266695
予 算:500Rs~

<食したメニュー>

ベジ・キンバ 345Rs(約530円)、
枝豆&アボカド丼 600Rs(約920円)、
パン・フライド・ヌードル 350Rs(約540円)、
カントニーズ・ベジタブル・ウィズ・スプリング・オニオン・ディムスム 300Rs(約460円)

<店内の雰囲気>

オーナーがアニメおたくなのか・・・よくわからないのだが、
壁一面に漫画が描かれている。恐らく・・・
日本と言うとアニメや漫画と言うイメージなのだろう。
ローディー・コロニーの日本料理店グッピーと同じテイストで落ち着かない。



まぁいい。料理に集中すればいいのである。

<感想と評価>

 まず出て来たのはお通しなのか?ピーナッツとお新香である。
お新香は甘酸っぱい大根とキュウリで日本の漬物ではないけれど、
けっこう美味しいのだった。これは・・・もしかしたら・・・
ちゃんとした料理が出てくるかも?と期待させてくれる。
 
この店・・・・メニューの写真に偽りあり!であるが、
普通であればメニューは本物の日本食(又は中華料理)で美味しそうなのに、
実物はぜんぜん違うじゃん・・・ガッカリと言うところなのだが、
写真はダメなのに実物がちゃんとしているのだった。
比較の為、左側にメニューの写真、右側に実物の写真を載せてみる。
 

左側は皮が厚いインド式モモ(ネパール式)である。しかし・・・
右側の長い名前のカントニーズ・ベジタブル・ウィズ・スプリング・オニオン・ディムスムは、
透明な皮に包まれた小籠包である。 

 

どう? この柔らかくプリプリしっとりの皮。タレは4種類、左から唐辛子、甘酸っぱいソース、
よくあるインドのソース、食べるラー油風のソース。これ絶品!

  

これも左側のメニューではよくあるインドのチョウメンの麺であるが、
右側のパン・フライド・ヌードルは柔らかいラーメン風のちぢれ麺、しかも上湯で美味しかった。
ディフェンス・コロニーの赤坂のスペシャル・チョウメンに匹敵する美味しさ。

 

左側のスパイシー豆腐丼は枝豆と豆腐と沢庵とキュウリ漬だったので、
枝豆とアボカド丼にしたのだが、なんとご飯は酢飯で味付だった。
これは600Rsは高いな。

韓国の巻きずしギンパは驚きのフライ・・・・。
でもフライの衣がちゃんとサクサクしたフライ用の衣だった。
ガリとワサビもついて来た。やるなぁ・・・・。

 

この様に・・・・写真と違ってちゃんとして料理が出て来たので、
もしかしたら・・・・握り寿司も・・・・写真と違うのかもしれない。


これ・・・握ってないし・・・(笑)。
ラーメンはスープは解らないが、麺は恐らく同じ麺だと思うので、
ラーメンだとコシないと思う。全く期待していなかっただけに、恐れ入りました。

 評価は◎(驚きの味。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ニザムッディン・アウリヤ廟

2019年10月30日 22時07分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ニザムッディーン・アウリヤ(1238~1325年)はイスラム教の聖者。
スーフィー(イスラム神秘主義)の中で最も有名な聖者の一人。
デリーの東にあるニザムッディーン地区にその墓がある。
世界遺産フマユーン廟の向い側。
 
ここはかなりなご利益がある事で知られており、
絶対にイスラム教のモスクや施設に近づかないヒンドゥー教徒でも、
ご利益に預からんと訪れる。
特に政治家が選挙の際に当選を祈願しに訪れる事で有名である。

北側からはこの門から入り、井戸を右手に眺めながら、
回廊を進むと廟の前に出る。

西側からは廟に備える供物や土産物屋の並ぶ狭い路地を通って行くことになる。
いずれの場合も、門の前か途中で履物を預ける。
本来は無料だが、帰りに10Rs(約15円)程度の付け届けをする。

ニザムッディン廟の中には女性は入場できないので、
外側に設けられた女性用のスペースから透かし窓越しに中を覗き見る。
隣には弟子であった詩人のアミール・クスローの墓もある。

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【インド映画】 ~ザ・スカイ・イズ・ピンク~

2019年10月29日 21時58分59秒 | 映画 / MOVIE

アメリカに行ってしまったプリヤンカー・チョープラーが久々にインド映画に出演。
18歳の娘の母親役? と思ったら実年齢が37歳だったのであり得ない事ではないが、
母親役も自然だった。

18歳で亡くなったアイシャ・チョードリーの人生に基づいた映画である。
先天性免疫不全疾患で生まれ、生きたくても生きられなかった彼女が、
その短い人生を精一杯に生きた事を描いている。

  <ストーリー> 

映画はアイシャが自分の両親と家族について語りだすところから始まるが、
口調から既に本人はこの世にいない事が解る。

左側:アイシャ・チョードリー本人、右側:アイシャを演じたザーイラー・ワシーム

この映画はアイーシャのナレーションで、
本人や家族の様々なエピソードが語られていく。

アイシャは1998年3月27日にオールドデリーに住む、
父ニレン(ファルハーン・アクタル)と母アディッティ(プリヤンカー・チョープラー)の
娘として生まれたが、先天性免疫不全疾患であった。
彼女にはイシャーンと言う兄がいた。

彼女を妊娠している事が解った時、両親は葛藤する。
作品の途中で彼女にタニアと言う姉がいた事が解るが、
タニアもまた先天性免疫不全疾患で生まれ命を落としていた。
それを機にアディッティがキリスト教の洗礼を受けクリスチャンになっていた事も解る。

  アディッティは十字架を身に着けておりクリスチャンである事がは冒頭から解ったが、
  名前もインド人だし、礼拝するシーンもないし、と思っていたが。

アイーシャは6歳の時に骨髄移植を受けるためロンドンに渡るが、
両親には手術の費用もなくラジオ番組の呼びかけにより、
イギリスやインドだけでなくパキスタンや他の国からも善意の募金が集まり、
手術を受ける事が出来た。家族はデリーとロンドンに分かれて暮らしたり、
両親が朝晩交代で働き彼女の面倒を見ながら育てられた。

次第に父のビジネスが成功し始め、アイーシャの病気の事もあり、
家族はデリーの郊外スルタンプルのファームハウスに引っ越し暮らし始める。
アメリカン・スクールに通い学生生活を送っていたが、だんだんと病気が進行し始める。
自宅から出られなくなったアイーシャは絵をかいたり、
公演でスピーチをする事で前向きに生きて行く。
家族でモルジブに旅行し、つかの間の幸せを感じたが、
2015年1月24日帰らぬ人となった。

  生きたくても生きられない人もいるのに、
  自分で自らの人生を終わらせてしまう人も少なくない・・・。
  他人の命を奪う人もいる。
  私達は「命」の大切さを考えるべきである。

それまでに彼女が書いた絵や文章は本になっている。

My Little Epiphanies (Movie Tie-in edition)
Aisha Chaudhary
Bloomsbury India
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インド21州目(ナガランド州)の訪問。

2019年10月28日 22時03分59秒 | 東北インド / NORTH EAST INDIA

インドには全部で29州ある。
21州目の訪問になるのは東北地方にあるナガランド州である。
東北地方はネパール、ブータン、ミャンマー、中国、バングラデシュと国境を接する場所で、
アッサム州、アルナーチャル・プラデシュ州、シッキム州、トリプラ州、
ナガランド州、マニプル州、ミゾラム州、メガラヤ州の8州がある。

元々は個々の独立した王国だったため他のインドの州と比べると、
人種も言葉も宗教も文化も食事も違う。
インドと言う大国の一部になってはいるが、
独立を求める過激派もいるため外国人の入境は制限されていた。
インドビザとは別に入境のパーミットが必要だった事もあり、
行きやすい場所ではなかったのだ。
(現在はシッキム州とアルナーチャル・プラデシュ州のみ。)

入門ナガランド―インド北東部と先住民を知るために
多良 俊照
社会評論社

ナガランドはナガ族の国と言う意味であるが、1816年にミャンマーの支配下になり、
その後イギリスからインドが独立する時にインドの一部になった。
90%がキリスト教徒で世界で唯一パブテスト教会が主流の州らしい。

ナガランドと聞くとどうしても首狩り族をイメージしてしまうが、
実際に数十年前まで(!)他の部族の首を刈る事で一人前の男と認められていた。
首を刈ると勇者の印として胸に刺青が施され、結婚も許された。
と言うわけで・・・・首を刈られたくないので一人では行く勇気がなかった。
今回は2月にマニプル州へ行った時のメンバーも含めて7名である。

またナガランド州のコヒマは第2次世界大戦の終盤に行われたインパール作戦の時に、
日本軍がミャンマーから国境を越えて進軍した場所であり、
我が故郷である新潟県の歩兵第58連隊も参加していた。

ルートはデリーからマニプル州の州都インパールへ飛び、
そこからは陸路でコヒマを目指す。
もちろん安全確保と旅程がスムーズに進むよう、
現地ガイドが同行する3泊4日の旅行である。
新しい発見と感動がある旅になる事と思う。では、行ってきます。

なおナガランド州では、肉類では犬肉が最も好まれているらしく、
州内には野良犬はいないそうだ。
その他、鰻やカエル、芋虫なども食料であると言う。
躊躇するし食すにはかなり勇気がいるが・・・・どうしよう。
この機会を逃すともう食べるチャンスはないだろうし・・・迷う。

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インドでゴルフ、119回目。

2019年10月27日 21時56分59秒 | スポーツ / SPORTS

秋である。日が短くなってきているのでゴルフ場へ向かう途中で日の出。

ここのところ月2回ペースでゴルフをやっているのだが、
全く調子が上がらない。試行錯誤と言えば聞こえがいいが、
上手く打つための理論と技術がないので毎回違ってしまっているだけである。
上手く打てたとしても、たまたま上手く当たっただけであるから、
継続して上手く打てるわけではないのだ。
上手く打てた理由が解らないので継続できるわけがない。
3ラウンド続けて上手く打てていたパットも全く入らなくなってきた。

まず言い訳をしておくと新調したシューズが固くて足が痛かったのだ。
インソールが外れなかったのでオリジナルのインソールが入れられなかった事もある。
今は元々のインソールを外し、オリジナルのインソールが入るようになったので、
次回もスコアが悪かったとしたら、言い訳として使えないのであるが。
 

唯一良かった点はショートホールで3回ワンオンした事か。
遠かったので期待していなかったホールでニアピン賞が取れた。
6つもバーディ取って73で回った強者がいたにもかかわらず、
取れたのは奇跡でしかない。

これは鹿のフンである。インドではコースに鹿が出没する。
パー1、ボギー3、ダブルボギー2、その他12。
10打以上打ったのが3ホールとメタメタだった。1パット1回。

 

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デリーのレストラン ~ソーホー・ビストロ&カフェ~(サケット)

2019年10月26日 21時48分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ハウズカース・ヴィレッジに始まって、シャープル・ジャットに引き継がれた、
お洒落路線のエリアはサケットに続いているようだ。まぁ私の印象だが。
お洒落の発信は老人よりやはり若者であろう。
そう考えると学生の多いエリアは発展する可能性がある。

サケットと言っても広く、
一般的にはショッピングモールのある辺りと思われるかもしれないが、
あそこは後から開拓された場所であって、
そもそもはメトロ駅のある辺りが中心だった。(と思う。)
住民も多く大学もあり、お洒落な若者が集まると言う理由で、
ブティックやカフェがどんどん出来ている。その中の一軒である。

           

住 所:Khasra 264, Ground Floor, Westend Marg, Saidulajab, Saket, New Delhi, India
電 話:91-9899417884, 9999966242,
予 算:500Rs~

<食したメニュー>

ペペロンチーノ 325Rs(約500円)、
アイスド・アメリカーノ 145Rs(約220円)

<店内の雰囲気>

なんか面白い。入った右側にはお座敷スペースがある。
奥には室内の椅子席、さらに奥にガーデン席がある。





<感想と評価>

しつこく・・・好みのペペロンチーノ探しは継続中。

おっ・・・・平麺で出て来たよ。
おおっ・・・・以外にもコシがある・・・・。いいね。
麺は合格。平麺でコシがあるって凄いね。きしめんじゃないよ。
トマトとオリーブとチーズとパセリのトッピング。
なくてもいいけど邪魔にはならなかった。
今までで一番好みである。私にとってはやっぱり麺の茹で加減が大事。
ガーリックトーストが大きくて食べきれず・・・お持ち帰りにしてもらった。           

コールド・アメリカーノは普通のコップで出て来た。しかも中途半端な量・・・。
最近のインドではプラスチック製品を使用しない運動が行われており、
ストローはなかったが、問題ない。

 
 評価は◎(サケットに来たらここのペペロンチーノだわ。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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デリーのレストラン ~ジ・オール・アメリカン・ダイナー~(ローディ・ロード)

2019年10月25日 22時09分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

我が家からほど近い所にインディアン・ハビタット・センターと言う施設がある。
そこでは写真や絵の展示会、伝統技能やコンサートなども行われている。
大体の場合入場料が無料である。
施設の中にはキャティーンとこのレストランがある。
インディアン・ハビタット・センターの中に・・・
何故ジ・オール・アメリカン・ダイナーなのかは解らないが。


           

住 所:India Habitat Centre, Lodhi Road, New Delhi, India
電 話:91-11-43663162, 43663333
予 算:300Rs~

<食したメニュー>

店名の通りアメリカンなメニューがいっぱいある。


フレンチ・トースト・コンボ 380Rs(約580円)、
ロック・コーヒー 180Rs(約275円)

<店内の雰囲気>

 

中庭に面したテラス席もあり季節によっては良い感じ。
椅子の背もたれはタツノオトシゴとホタテガイ。
これがアメリカンなのかどうかは不明。


<感想と評価>
 

アメリカンである。フレンチトーストのコンボを注文したら、
左からハチミツ、メイプルシロップ、イチゴジャムの3種類のソースが出て来た。
黒いのはチョコレートかと思ったけどメイプルシロップだったわ。

 

レーズンブレッドのフレンチトースト、スクランブルエッグ、
チキンソーセージのセットである。ドリンクもセットなら言う事ないんだけど。
フレンチトーストには全てのソースをかけてみた。4つに切ったのは、
3種類を試してみて気に入ったソースを残りの一つにつけるためである。
決して間違って切ってしまったわけではない。一番のお気にいりはジャムだった。


ロック・コーヒーって何かな?と思ってたら、ウインナー・コーヒーだった。
インドで~! しかもアメリカン・ダイナーで~! 
なんと~ウインナー・コーヒ~!!


ミツバチが寄って来たんだけど・・・やっはりハチミツにだけ。


 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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デリーの井戸「プラナー・キラー・バオリ」。

2019年10月24日 21時55分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

デリーの東側にプラナー・キラーと言う城がある。
ヒンディー語の意味の通り古い城である。
入場料は外国人100Rs(約160円)、インド人20Rs(約35円)。
スール朝(1539~55年)のシェール・シャーと言う王様が築いた城で、
スール朝を倒したムガル帝国の第2皇帝のフマユーンが死ぬまで住んでいた城である。
彼が麻薬で酩酊して足を踏み外して転がり落ち、
頭を打って死んでしまった図書館がどこにあったのかは解らないけれど。
その城の真ん中ほどに井戸がある。

 

入口は閉まっているので中に入る事は出来ないけれど。
柵の間から写真を撮った。22mの深さに89段の階段がある、
デリーで最もシンプルな構造の井戸だそうだ。

 

真っすぐに階段を下りて行くとその先に丸い井戸があるらしい。
これまでに紹介した井戸の中で最も新しい時代に造られている。

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デリーの井戸「ロハレーリ・バオリ」。

2019年10月23日 21時56分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

デリーの西側の郊外の住宅地、その一角にデリーで最も小さい井戸がある。
私はデリーの市バスが全部乗れる定期券を持っているほどのバス・マイスターなので、
バスルートを検索して行った。
デリーでバスに乗っている日本人は私くらいなものだろう。(自慢だ。)
それでも1時間以上かかったが、バス停からは近かった。
最近はグーグル・マップと言う便利なナビゲーションがあるので楽になったが、
そこはインドなので地図通りでないこともある。ここは簡単に見つかったが。

 

井戸は団地の一角にあった。
正確に言うと団地の外の駐車場の隅である。全くもって目立たない。
そもそも井戸は地下にある、地面から下方向に掘ってあるので目立たないのだ。
世界遺産であるグジャラート州のラーニ・キ・バヴも、
近くに行くまでは何も見えなかった。
入口を入ると一応説明書きがある。

 

さてこの井戸は16m×5mである。3階層の長方形で22段の階段がある。
この井戸はローディ朝(1451~1526年)の時代に造られた。

 

階段を下りて進むとまずは四角い井戸があるが、
干上がっていて緑色である。やっぱりゴミが投げ込まれている。
本当にダメだなインド人は。(プリプリ。)

その先に円形の井戸があるが・・・干上がっていた。
予想通りここにもゴミが投げ込まれている。

井戸の上を見上げてみる。

井戸の奥から入口を見たところ。

  

周囲の壁には掘られた装飾があったのであろう。
守衛の小屋はあるが、誰もいないので自由に入り自由に見る事ができる。
まぁここまで来る物好きは私位なものだろうけれど。

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デリーの井戸「リッジ・バオリ」。

2019年10月22日 21時10分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

オールドデリーよりも西にあるこの井戸は、病院の敷地内にある。
地図を頼りに進んで行くと医療大学の敷地内を通る事になる。
入口で守衛さんに止められなかったので、
そのまま知らん顔で堂々と敷地内を闊歩・・・・。
周りの人はジロジロ見てたけど・・・・構わず進む。
ピル・ガヤブと言う遺跡に辿りついたので行きがけの駄賃に見学。
周辺の人に井戸の場所を聞き込むと、ピル・ガヤブの右側の先にあった。
言われた通り看板が出ていた。無料で自由に入れる。

ぱっと見た感じかなり痛んでいる。補修もしていないようだし。
まぁこれくらいの状態の方が遺跡っぽくていいけど。

 

井戸の左側には何かの建物の跡があり、井戸は四角い。
ほとんどの井戸は長方形なので、珍しい感じ。
正方形はトゥグラカーバードの井戸とこの井戸くらいかな。
底は若干地下水が流れ込んでいるが緑色であった。

階段を下りてみようかと思ったが・・・濡れていて滑って転びそうだったので自粛。

 

階級が2ケ所ある。正面の壁には井戸が長年埋もれていた形跡が・・・
2本の木の根っこが井戸の石に絡みついている。
この井戸を掘り起こした時に切断してしまったようだ。

 

 ほとんどの井戸と同じトゥグラク朝の時代に造られたが、
19世紀まで発見されていなかったらしい。

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デリーの井戸「ハズラート・ニザムッディン・バオリ」。

2019年10月21日 22時11分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ニザムッディンに井戸があるのは知っていたのだが、
このエリアは住居が古く、狭い道が入り組んでおりごちゃごちゃしているし、
しかもイスラム教徒の住居エリアなので、
カリムホテルでご飯を食べるほかはあまり行く事はなかった。

ニザムッディン・アウリヤは13~4世紀のイスラム教の聖者で、
この聖者廟はインドで最大規模らしい。この聖廟に参拝すると、
ご利益があると言われているおりインド中のイスラム教徒が訪れているし、
政治家が選挙の当選祈願に来たり、イスラム教徒でなくても参拝に来ている。
映画「バジュランギ・バイジャーン」で、
パキスタンの口のきけない少女が母親と一緒に参拝に来た場所である。

このニザムッディン廟にはカリムホテル側からしか行った事がなかったが、
今回、地図を見て井戸はニザムッディン廟の北側にあったので、
北側からアプローチしてみた。
 
当然、土地勘はないので、周囲の人に聞き込んだ所・・・・
「その門から入った所。」との事で振り向いてみれば門があった。
ニザムッディン廟へ入る門らしい。
向い側の店に靴を預ける(出る時に10Rs程度の心づけを渡す。)

 

門を入ったら・・・・正面に井戸が見えた。あっさり辿り着いた。
門には鍵がかかっていたけど、沐浴をしている人々は何処から入ったんだろう。

入口方向のイスラムの透かし彫りから奥側を写したところ。
井戸は奥に行くほど深くなっている。
井戸の左側はニザムッディン廟へ続く回廊への道となっている。
井戸の右側にも建物があり、周囲は墓や建物にピッタリと囲まれている。
このへんが他の井戸とは違っている。

 

井戸を取り巻く回廊を進むとイスラム模様の窓の向こうに井戸が見える。
奥側から入口を見た所。

 

トゥグラク朝の1321年に造られた井戸は37m×16m。
そのまま通路を進むとニザムッディン廟に出る。

なおトゥグラクはニザムッディンの呪いによって事故死したと言われている。

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デリーの井戸「ムニルカ・バオリ」。

2019年10月20日 22時12分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

さて例の井戸の本を見て新たに行った井戸を紹介する。

ムニルカ・バオリと言う名前だが、RKプラムに位置する。
まぁムニルカのすぐそばだけど。この井戸も住宅街にある。
シク教の寺院(グルドワーラー)のそばだと知人が教えてくれたので、
迷わずに行くことができた。入場は無料。

 

入口は大きく開いていない・・・正確にいると開放されてはいないが、
鉄製の門の隙間を通れる人は入る事ができる。
中に入るとまず左側に城壁のような物が・・・・進むとその先には墓が連なっていた。

 

井戸は右側にあった。
全体を見るとなかなかいい感じの井戸とモスクと墓である。
15世紀のシカンダル・ローディ朝時代に造られた30m×11mの2階層の小さな井戸で、
左右両側に塔のような物が見える。

 

 

井戸の奥へと歩いてみる・・・・井戸は干上がっていた。

奥から入口を見た所。墓が見える。

 

井戸の奥は回廊になっている。

 

左右に階段がある。ゴミだらけだけどね。
狭いが登ってみると・・・・外に出た。

 

外にはモスクがあった。

デリーの井戸は15世紀後半から16世紀初めのローディ朝時代の物が多いようだ。

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デリーのカフェ ~コーヒーコ~ (パハール・ガンジ)

2019年10月19日 22時02分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

パハールガンジはニューデリー駅の正面から伸びるエリアで、
旅行者だった頃は移動にも便利だったし何でもあったので宿泊していた。
デリー在住になって10年以上経った今でも行けば懐かしい感じがする。
さて、そのメインバザールにあるがちょっと奥まっているので、
看板は見た事があったが入った事はなかった。
やっぱりいいのはWIFIが使える事もあるが値段が無茶苦茶安い。

朝9時半からやっているが、なんと日曜日は休み。

           

住 所:5111, Main Bazar, Gali Thanedarwali,Pahrganj, New Delhi, India
電 話:91-9899891818, 9599737277
予 算:30Rs~

<食したメニュー>



ワッフル&アイスクリーム 110Rs(約165円)、
コールド・コーヒー 60Rs(約90円)、
フレッシュ・レモン・ソーダ 30Rs(約45円)、
ミネラル・ウォーター 20Rs(約30円)

しかも税金なしで嬉しい!


<店内の雰囲気>

当然、周辺に宿泊している外国人観光客が多いのだが、
意外にもインド人も入っている。

<感想と評価>

このワッフル・・・円形の4つ切りである。
お洒落なカフェだと2枚(ハーフ)が当たり前である。
さすがはパハールガンジ。そしてアイスクリームが3個も乗ってる。
アイスクリームだけでも110Rsするんじゃないか?と心配になるが、
さらにたっぷりチョコレート・ソースがかかっている。
ごめんなさい・・・完食できなかった・・・・。
量が多いのもそうだけど、チョコレートが甘い・・・。
たまらず水を飲んだのんだった。ミネラル・ウォーターも市販価格と同じでる。
ついでに言うと缶入りやペットボトル入りのジュースも市販価格。
素晴らしい・・・。

コールド・コーヒーは当然ネスカフェ(インスタント)である。
砂糖が薄かったので助かった。



この量で30Rsって安い。
パハールガンジってデリーの中でも安いエリアである。
旅行者にはありがたい。在住者にもだけど。
 
行きつけだった韓国系カフェが潰れた(デリーからのお達しで)ので、
行くところを失ってしまった私にはありがたいが、
旅行者で混雑しているので長居ができないのが残念である。

 評価は◎(ありがたいくらいに安い。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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グルガオンのカフェ ~モグリズ・コーヒー~

2019年10月18日 21時59分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

グルガオンに行く時は基本的にメトロで行くので、
おのずと行動範囲はメトロ駅周辺となる。
一番の繁華街であるMGロード駅の前にある
シティ・センター・モールのフードコートの向いに単独である店舗。

           

住 所:Shop 219, 2F, PVR City Centre Mall, MG Road,Gurgaon, haryana, India
電 話:91-124-4033961
予 算:300Rs~

<食したメニュー>



マルゲリータ・ピザ 215Rs(約325円)、
ヘーゼルナッツ・フラッペ 190Rs(約285円)

<店内の雰囲気>



ショッピングモールの中にあるが照明も暗めで落ち着いている。

<感想と評価>


ピザ生地は2種類あり、思わずチーズ入りを選んでしまったのだが、
これが大失敗・・・・。マルゲリータ・ピザそのものがかなりしょっぱかったため、
チーズクラフトも塩味が強く、やっちゃった~って感じになった。


マルゲリータ・ピザを楽しむなら普通の生地を選ぶべきであった。

ヘーゼルナッツのアイスコーヒーは甘さが控えめだったため、
ピザのしょっぱさが消えなかった・・・。
次回はワッフルとコーヒーを試してみたい。

 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.397) ~ヒマラヤン・ソウル・フード~(フマユンプル)

2019年10月17日 21時57分59秒 | カレー / CURRY

フマユンプルの散策は続いている。
店の入れ替わりが激しいと言う事もあるが、
ノースイースト系の店はが多く定期的に訪問しないとね。
何でもそうだけど外から中の様子が見えない店と言うのは入りにくいよね。
この店は地階にあるので、どうしようかと一回通り過ぎ引き返したら、
座っている人影が見えたので行ってみたんだけど、人影は店員だった。

           

住 所:101, Basement, Near NCC Gate, Humayunpur,
      Safdarjung, New Delhi, India
電 話:91 9999359801, 9736308002
予 算:150Rs~


<食したメニュー>

ヒマラヤンだからネパール系なのかな?
と思ったらチベット料理もあった。

ノンベジ・ターリー 160Rs(約310円)
いつもはベジなんだけど、160Rsと安かったのでノンベジにしてみた。


<店内の雰囲気>

店内は広いんだけど5人掛けのテーブル席が4席のみ。
もう2席は入るけど、テーブルと椅子が買えなかったのかな。

<感想と評価>



ターリーはターリー皿に盛られてなかった。
手前がチキンで中央がダール。ジーラライスとローティ3枚。

チキンカレーは骨付きが1個、まぁ安いから問題無し。           
それほど辛さはなくネパール系なのかな、スパイス感も尖っていない。
ダールは思った以上に甘口だった。普通のスチームライスでも良かったのだが、
ジーラライスだった。ローティ3枚は多いので半分だけ食べた。
全体的に不味くはない。しかしこれと言って特徴もないので、
再訪はしないと思われる。

ソウル・フードと言うからには、魂を感じられる何かがないとなぁ。


 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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