カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの象】~ウダイプール~

2005年07月31日 22時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
正確には「象」の「像」ですが・・・。

象たちがお出迎えしてくれるのは、
ウダイプールにあるピチョラー湖の真ん中にあるジョグマンディール島。
長い鼻を上げながら、
まるで「いらしゃーい。」と言ってるかのように見える。

ウダイプールで一番有名なのは、レイクパレス・ホテル
二番目は、シティパレスだけど、
この島を訪れないのはもったいない気がする。
シティ・パレスの入口にあるチケット売場でツアーの申し込みをする。
ボートは往復で175Rs、ガイド料含む。

「007オクトパシー」にも出てくるが、
ガネーシャ寺院と宮殿がある。

オクトパシー〈特別編〉

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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今日のカレー(No.24) ~シターラ~(表参道)

2005年07月30日 19時51分59秒 | カレー / CURRY
 記念すべき、150軒目のカレー屋に選んだのは、この店。
思い起こせば、いつから数え始めたのか?覚えていない。
数え始める前にも、きっとカレー屋には行っているはず。
だから正確に言えば、たぶん150軒目くらいであろう店・・となる。
  (まぁそんな事は、どーでもいいかな。)

さてこの店、今まで食べた人々の感想は、賛否両論である。
好みの問題もあるから、ある程度仕方ないと思うが・・・。

  何でも「ナンをナイフとフォークで食べる店。」とか・・・?
     ナンは右手だけで食べる物だーーー
  「ワインに合うインド料理の店」とか。
     インドワインがあるなら、飲ませてもらおうかーーー
    (ワインの産地は、スペイン、フランス、チリ、アメリカでした。)

ブランド物で着飾ったセレブたちが、上品なテーブルマナーで食べていようと、
インド料理には、インド料理のテーブルマナーがあるのだ。
私は、手づかみで食べてやるーーー(意地。)
インド仕込の、本場のテーブルマナーを見せつけてやるーーー

と、勇んで行ったのでしたが、
ナイフとフォークとスプーンで食べるような、
コース料理が出てきたので、従いました。
またTPOも考えて、手でライスを食べるのはやめました。

           

住 所:港区南青山5-7-17 小原流会館B1F
電 話:03(5766)1702
最寄駅:東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線 表参道駅

<食したメニュー>

ランチセット 3000円
     (カバブ3種、カレー2種、ナン&ライス、サラダ、
      パパド2枚、チャツネ、デザート、チャイorコーヒー)

<店内の雰囲気>

テーブル席:2人がけ×5席、4人がけ×5席、個室12人位

ベージュと白と茶色を貴重にしたフレンチレストランの様な感じ。
インド色は全くなし。BGMはジャズ。接客は上品。

個室では、某作家が雑誌の取材を受けていたので、
大きな声が聞こえたり、フラッシュが光ったりと、
ちょっと迷惑な感じ・・・。(休み時間にやれば良いのに・・。)

<感想と評価>

3種のカバブは、チキンの内部がレアであった。
過去にインド料理として食べたチキンとは全く異なり、
上品で繊細な味付け・・・。付け合せのサラダも上品。 
 
デザートはシュリカンド、まったりとしたヨーグルトチーズ。
舌触りと言い、風味と言い、これも美味しすぎる。 

カレーは、チキン・キーママタル・ゴア・プローン・野菜・豆から選択。
定番チキンカレーは、大き目の骨付きチキン入り、
ところが・・・これと言って個性が無い。辛さもない。
ゴア・プローンカレーは、ココナッツ味が強い。
どちらかと言えば、こちらの方がいいかな。

ナンは、ゴマ付きだが無味で硬い。
ライスはバスマティライス(長いインド米)。
パサパサして粘り気が無くカレーには合う。
チャイは、温度が低く薄め。

美味いカレーを食べに行くとちょっとガッカリする。
フレンチレストランでインド風の料理が出てくると思えば、
かなり良いかも。シェフはインドの高級ホテル・オベロイ出身らしい。

食べに来ている人と某作家へ。
 【これがインドだと思って、インドへ行くと痛い目を見るよ!!】

 評価は○(カレーだけなら他の店へ。)
       同じ3000円ランチなら、ダルマサーガラの方がお勧め。

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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カーラーのいない、花火大会。

2005年07月29日 22時27分59秒 | 日記 / DAIRY
カーラーは野良猫だ。
2年前の花火大会の夜、
我が家の階段の下に隠れているのを見つけた。

黒猫だったので、名前を「カーラー」(ヒンディー語で黒と言う意味。)と名づけた。
オスかメスかは、わからなかったけれど、直感でオスだと思った。
ヒンディー語には男性名詞と女性名詞があるので、
もしもメスだったら「カーリー」にしなければならなかった。
  (後でわかったが、オスだった。)
          

カーラーは、ほとんど鳴かなかった。
ある日、姿が見えないのに鳴き声が聞こえるので、窓から外を捜した。
しかし見えなかった・・・。そんな日が3日続いた。
ふと窓の下を見た私が、発見したものは!
なんと!カーラーは、下の階の出窓の花台の上で
降りられなくなっていたのだった。

手をのばしても届かない。
  困ったので、なんでも屋さんを呼んで降ろしてもらおうとした。
しかし、野良猫のカーラーは、おとなしく捕まろうとしない。
最終的には、自分から道路へ飛び降りた。
怪我をしなかったのは奇跡的だった。

         

最初のうちは、階段の下から出てこなかった。
人の気配がすると、階段の下に隠れてしまう。
エサを与えても、私が見ている時には食べようとしなかった。
そのうち、だんだん慣れてきて、階段の下から出てきて、
私の見ている前でエサを食べるようになった。

         

数ヶ月すると私の帰りを、部屋のドアの前で待っている様になった。
ここまでくれば、可愛いヤツだ。
冬場は私のお古のコートで敷物を作ってやり、夜はその上で眠った。
私が旅行に出かけてる間も、部屋のドアの前で、帰りを待っていてくれた。
1ヶ月間、出張で留守にした時にも、やはり帰りを待っていた。

         

そのカーラーは、昨年の10月から姿を見せなくなった。
何処に行ってしまったのだろう。
今年はカーラーのいない花火大会になりそうだ。
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【インド映画】~バーシャ!~その①

2005年07月28日 21時07分59秒 | 映画 / MOVIE
バーシャ!~踊る夕陽のビッグボス~
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もう笑っちゃう  ほど、おかしなサブタイトル。
「踊る夕陽のビックボス」って、なんじゃそりゃ? って感じぃ。

「お前は、誰だ?」・・・「朝日が丘の大統領」か?
いいや違った・・・「夕日が丘の総理大臣」かぃ!

と思いませんか? ヒドすぎるよね、これって。
ヤケクソだろうか?
  (『踊るポンポコリン』も、どうか?とは思ったけど・・・・。)



リクシャーワーラーのマニカム(ラジニの役名)は、世を忍ぶ仮の姿。
その実は、大親分バーシャ!だった。
この映画、ラジニのコスプレ(七変化)に注目!

         

ラジニの役者生活25周年を記念して、
インドで行われた記念祭の回顧映画祭で、
クロージング作品に選ばれた、『自他共に認める最高傑作品』だそうだ。
サブタイトルは、イケてないけれど・・。
これは、観るっきゃない!

詳細は、観
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今日のカレー(No.23) ~タンドール~(目黒)

2005年07月27日 22時20分59秒 | カレー / CURRY
・・・散々な日だった。 
最初に行った表参道のインド料理屋は・・・ なくなっていた。
ガックリときてトボトボと歩き出し、どこに行こうかと考えて、 
浮かんで来た骨董通りのインド料理店に行ったら・・・定休日だった。
その次は、150軒目に行こうと取っておいた、有名店に行ったら・・・・
「マジッ?!」 なくなっていた。 (空振りの三振!バッターアウト!)
ここは何処? 私はだ~れ? 
茫然自失でたどり着いたのが・・・この店。 

住 所:品川区上大崎2-16-4 コーヨービル 4F
電 話:03(3449)0901
最寄駅:JR山の手線目黒駅

<食したメニュー>

ランチセット 1360円くらい
     (カレー2種、ナンorライス、サラダ、アチャール、チャイorコーヒー)
 ↑ 正確な名前と値段までも失念してしまいました
     ・・・それくらい疲れ果てていました。ゴメンナサイ。
写真:上部左側がサグチキン、サラダをはさんで、右側がダルカレー。

<店内の雰囲気>

テーブル席:12席

ポトスが天井から下がってジャングルみたいな感じ。
柱も自然のままの木を使用してる。壁の絵や写真、仏像、タペストリー・・
1986年から営業してるので、歴史をかんじさせる。

<感想と評価>

日替わりのサグチキンカレーは、予想と違って、
サグ(ほうれん草)が、みじん切りで入っており緑色ではなかった。
ほうれん草のコクは、感じられない。大きめなチキン2個入り。
酸味のある味付け・・・辛さはなく中途半端な感じ。

ダルカレーは、マイルドで優しい味。
どちらかと言うとダルの方が美味しい。

しかし、どちらも単調な味なので、途中で飽きてしまう。
2種類のカレーを選んで正解。

ナンは、無味で固め。右手だけでちぎるのに苦労する。
サラダは、キャベツ、レタス、人参、キュウリ、トマト。
チャイは、薄め。

 評価は●

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
 150軒まで、あと・・・・1軒。

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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今日のカレー(No.22) ~アジア文化会館食堂~(千石)

2005年07月26日 20時15分59秒 | カレー / CURRY
入口に「ABK食堂」のかんばが出ていなければ、気がつかない店(かな?)。
と言うのは・・アジア学生文化協会の地下に存在する食堂だからだ。

インドカレー、タイカレー、インド&タイカレー、フォー(ベトナム麺)、
日替わり中華ランチ、全てが580円。
食券を買う自販機は、新1000円札と新500円玉は使用できないが、
厨房の人に言えば両替してくれる。
あっ!それからセルフサービスですよ。

住 所:文京区本駒込2-12-13(財)アジア学生文化協会B1F
電 話:03(3946)4121
最寄駅:都営三田線千石駅

<食したメニュー>

インド&タイカレー 580円(チキンカレー、グリーンカレー、ライス、味噌汁)

写真:手前左側より・・・ライス、グリーンカレー、スプーン、お箸
     奥左側より・・・味噌汁、チキンカレー、水

<店内の雰囲気>

テーブル席:18席かな。(6人がけ)

地下食堂です。古い校舎の地下にあり学食の雰囲気。
絵画が飾ってあったり、ピアノがあったり・・。黒電話(もちろんダイヤル)もあった。
レトロと言うか・・・時間が止まっている、現代離れしている感じ。

<感想と評価>

インドカレーは骨付きチキン1個入り、クローブの味が強いが、
辛さはそれほどでもない。
グリーンカレーはチキンと竹の子入り。イイ辛さ。こちらの方が好みかな。
(私はインドカレー好きだけど、美味しいカレーはどんなカレーでも好き。)

なぜ味噌汁?(わかめ入り。)
ライスはかなり少なめ(女性だけ?)なので、
大盛りにしてもらった方がいいかも。

それから、空いている事を付け加えておきます。

 評価は●

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
 150軒まで、あと・・・・2軒。

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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今日のNK ~ドイツGP~

2005年07月25日 21時58分59秒 | スポーツ / SPORTS
NK(ナレイン・カーティケヤンのイニシャル)は、インド人初のF1ドライバーである。
今年ジョーダンからデビューした。
         

予選は・・・・。TVで予選の模様を見ていたのだが、
全く写らなかった上に、情報もなしだった。
ネットで検索したら・・・あららっ。タイムなしかい!

第1セクションでのミスを取り戻そうと、
プッシュしたのがアダとなり、コースアウトしたかクラッシュしたか。
(すいません。注目されていない為、情報がありませんでした。)
まぁちゃんと走っても17位がいいところだから、
最後尾でも良しとしよう・・・。

                     
決勝を前にNKは言った「苦しいときの雨頼み。」と。
レイン・コンディションになれば、
非力なマシンのパフォーマンスの差が小さくなる。
・・・天候はくもり、雨にはならず。

しかし、今回の国際映像では、
今までにないほどたくさん写してくれた。
今年一番かもしれない。ドイツ万歳!
(順位より、そんな事を楽しみにしている。)

決勝、3周遅れの16位。(完走18台)

        

来週は、ハンガリーGP。がんばれ!NK!! 
残すは、あと7戦。
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【インドの人々】~チェンナイ~

2005年07月24日 19時48分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ラジニの家に行ったとき、家の前で出逢った3人組。

誰がどう見ても、右端のタイコ腹のおっちゃんが親分で、
背後の痩せ型の若者2人が、子分に見える。
年齢、貫禄、表情、しぐさ・・・どれを取っても、そう見える。

親分の右側に、黄色と黒色のリクシャーが見える通り、
この人たちはリクシャー・ワーラー(運転手)である。
力関係は、見かけ通りだろうけれど。

       

写真を撮っていた私に声をかけてきた。
 「俺達の写真も、1枚撮ってくれないか?」 

リクエストに応じ、パチリ。
そしたら、紙切れに住所を書いて、送ってくれと言う。
もちろん、快諾。

         

インドでは、こう言う事も珍しくない。
写真を撮ってあげた時に、
こちらから住所を聞いて送ってあげる事もあるが、
お礼の手紙が来たことはない・・・・。

お礼を期待しているわけでもないけれど、 
ちょっと悲しいので、最近は住所を聞かなくなった。
字が書けないとか、金銭的な理由もあろうけど・・・。
まぁいいサ・・。その人の家には、
私が撮った写真が飾ってあるんだ・・・と思う事にしている。

逆に私の住所に、尋ねて来られても困る・・・。
インド人は、そう簡単に日本に来る事が出来ないから、
大丈夫だろうけれど・・・。
その理由は、審査が厳しくVISAがおりない事と、
旅費が高いのでインド国外に出る事は難しい事。

日本に来ているインド人は、セレブに違いない。
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今日のカレー(No.21) ~コバラヘッタ~(外苑前)

2005年07月23日 16時11分59秒 | カレー / CURRY
名前の割りには、ちゃんとした店・・・。

住 所:東京都港区北青山2-14-6青山ベルコモンズ5F
電 話:03(5775)2910
最寄駅:東京メトロ銀座線外苑前駅

<食したメニュー>

2種のカリーランチセット 1280円(カレー2種類、ナンorライス、サラダ、ラッシー)
マハラジャビール      600円

<店内の雰囲気>

テーブル席:2人用×10席、4人用×2席。
インドカリー・ダイニングと言う事で、メニューはインドカレーだけど、
インテリアはインド風ではなく、パラソルがあったり、スダレがあったりと、
お洒落なアジア風。インドを感じさせるグッズはなかった。

<感想と評価>

セットのカレーは日替わり+5種類の中から選択できる。
「人気№1」にひかれてエッグカレーを選択。
日替わりはフィッシュカレー。(鱸のフライ入り。)
フィッシュカレーはマスダード風味、辛さはそれほどでもない。

エッグカレーの玉子は、ポーチドエッグでトマト風味。
激辛とあるが、辛さより塩味がかなり強く気になった。

ナンはふっくらとしていてやや甘みがある。
小さ目だったのと、カレーの量が多かったので2枚食べてしまった。
  (ランチタイムは17:00までで、おかわり自由でした。)
サラダは、レタスの上にコーンが乗ってるだけ。
カレーよりナンが美味しかった。

 評価は○

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
 150軒まで、あと・・・・3軒。

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インド映画】~ダラパティ~

2005年07月22日 21時00分59秒 | 映画 / MOVIE
ダラパティ~踊るゴッドファーザー~【字幕版】

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「踊る×■△★○」3部作は、実は5部作だった!
昨日までは3部作として紹介したのだが、
それは、最初の3部作の後は、こじつけみたいだったからだ。
もう無理やり取って付けたような感じがする。
実際4作目・5作目は、あまり宣伝されていなかった。

この映画も、「踊る」の部分は余計だけど、
  (マフィアの大親分が踊ったら、おかしいでしょう?)
ゴッドファーザーの方は当たってると思う。
「ダラパティ」とは頭目と言う意味だし。

ふざけたようなサブタイトルがついているが、ちゃんとした映画。
芸術的映画で有名な、マニ・ラトナム監督だもんね。

「パダヤッパ」よりハードボイルド。
「踊る×■△★○」3部作は、娯楽映画だけど、
「ダラパティ」は、シリアスタッチの芸術映画。
こちらも観る価値あり。

to be continue.

マニ・ラトナム監督の他の映画については、後日。

 ≪ マニ・ラトナム監督の他の作品 ≫ 

【インド映画】 ~アンジャリ~
【インド映画】 ~ボンベイ~
【インド映画】 ~ディル・セ(心から)~
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【インド映画】~パダヤッパ~その①

2005年07月21日 21時25分59秒 | 映画 / MOVIE
パダヤッパ~いつでも俺はマジだぜ!~

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ラジニカーント主演の映画で、
「踊る○×△★◇」3部作ではない映画を紹介しようっと。

写真はチェンナイで購入した「ムトゥ&パダヤッパ」のミュージックテープ。
値段は45Rs(約120円)
左側の上部が「ムトゥ」で、下部が「パダヤッパ」。
見てわかる通り「パダヤッパ」の写真は悪人っぽい。

二人の女性に惚れられるパダヤッパ(ラジニの役名)、
女の情念は怖い?

「いつでもオレはマジだぜ!」「オレにはオレのやり方がある!!」
うぅぅーむハードボイルドだなぁ。
ちょっとワルっぽいラジニもかっこいい。 
  (あれっ・・そう思ってるのは、私だけ?)

to be continue.
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【インド映画】~ヤジャマン~

2005年07月20日 21時51分59秒 | 映画 / MOVIE
ヤジャマン 踊るパラダイス【字幕版】

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「ムトゥ」より少し前に制作された。ヒロインはミーナ。
冒頭から聖者といわれているヤジャマン(ラジニの役名)は、
間違いなくスーパースター。

この映画が、他の踊る3部作と違うのは・・・・
笑いオンリーではないところか・・・。
毒を盛られたヒロイン・ミーナが、だんだんと衰弱し、
ついには・・・死んでしまうのだ。
  (泣ける。  )

でもやっぱり悪者を懲らしめるところは、
水戸黄門的で安心して観ていられる。

3部作の中で一番のお勧めは「ムトゥ」かな。
何にも考えずに大笑いできるもん。
  (翌日、腹筋が痛くってもしらないよ~ん。  )

■ インドの3大映画 ■

その制作数は、年間800本を超えると言われるインド映画の、
上位3位は下記の通り。

  ①ヒンディー映画(ムンバイ)
  ②タミル映画(チェンナイ)
  ③テルグ映画(ハイダラバード)

映画の中で使用される言葉で3つに分けられ、
それぞれ、制作される場所も異なる。

to be continue.
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【インド映画】~アルナーチャラム~その①

2005年07月19日 21時22分59秒 | 映画 / MOVIE
ラジニの「踊るシリーズ」3部作の中の一つ。
  (製作者側は、そんな気は毛頭ないだろうけれど。)

「ムトゥ/踊るマハラジャ」
「ヤジャマン/踊るパラダイス」
「アルナーチャラム/踊るスーパースター」
  (  知ってると思うけど・・「踊る大捜査線」は、違うシリーズ。)

ムトゥを観てラジニファンになった私が、その次に観た映画。

悪党と戦うアルナーチャラム(ラジニの役名)だけど、
安心して観ることができる、水戸黄門の様な映画。

娯楽性という点では、ムトゥの方が上だが、
劇的な大逆転性としてはアルナーチャラムが上かな。
ヒロインはミーナではなく、サウンダリヤー。

■ インド映画の要素 ■

①歌、踊り。
②色気、勇猛さ、笑い、悲しみ、驚き、恐怖、怒り、憎悪、平安。

一本の映画の中に、いろんなスパイスが混ざり合っているので、
マサラムービーと言われる。
  (  シリアスタッチの芸術映画もあるよ。)

to be continue.

アルナーチャラム~踊るスーパースター~   ビデオメーカー

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ラジニカーントの家。

2005年07月18日 20時47分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
インド映画ファンはいるだろう。
ラジニカーントのファンもいるだろう。
だが、ラジニの家にまで行った事のある、
ミーハーな人がいるだろうか?
  (ただのアホです。)

南インドの大都市チェンナイ(旧マドラス)市内にある。
この辺りは緑が豊かで、閑静な住宅街、しかも豪邸が多く、
日本で言えば田園調布と言ったところである。
いたるところに警備のおまわりさんがいた。

ラジニの家は、その豪邸の中では質素な方だった。
警備のおまわりさんに聞いたところによると、
ラジニは残念ながら、アメリカに行っていて不在と言う事だった。

会えなくって残念・・・。 

友人ゴーラヴは、わざわざ日本から来て、
ラジニの家に連れて行ってくれと言った私に、
あきれていたようだったけど・・・。
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【インド映画】~ムトゥ~

2005年07月17日 13時22分59秒 | 映画 / MOVIE
ムトゥ~踊るマハラジャ~【字幕版】
   ポニーキャニオン

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「ムトゥ」・・・日本で公開された時につけられた、
サブタイトルは「踊るマハラジャ」。まぁ大ヒットしたけれど。

これで味をしめたのか、ラジニカーント主演の映画には決まって
「踊る×◇●△□★」と言うサブタイトルがつけられてしまった。

ヤジャマン・・・・・・「踊るパラダイス」(1993年)
アルナーチャラム・・・「踊るスーパースター」(1999年)

なんだかな・・・。
イケてないよな気がするのは私だけじゃないだろう。
タミル語のタイトルでは、ピンと来ないからだろうけれど。

           

ます、「ムトゥ」は、ラジニカーントが演じる主人公の名前。
ラジニカーントとは、南インド(タミル語映画)を代表する俳優で
別名スーパースターとも呼ばれている。
南インドでスーパースターと言えばラ、ジニカーント。
ラジニカーントと言えば、スーパースターなわけである。
 (北インドじゃ知られていません。あしからず。)

顔は、こちら ① 
どちらかと言えば、濃いオヤジである。しかし、ただのオヤジではない。
とてもチャーミングなオヤジである。

ストーリーは、ムトゥが旅回りの女優ランガ(ミーナ)に一目ぼれをして、
ハッピーエンドになるまでの、上へ下への大騒ぎ。
しっちゃかめっちゃか、何でもありの3時間なのである。
ジェットコースターのに乗ってるかのよう、大笑い、観衆総立ち、大騒ぎ、
歌えや踊れや、拍手喝采がマサラムービーの面白さなのである。
  (くわしくは観てね。)

インドの俳優は単に顔が良かったり、演技が上手かったりだけでは売れない。
重要な要素は、踊りが上手い事である。歌は吹き替えの歌手がちゃんといるから、
上手い必要はないけれど、踊りは吹き替えが出来ないのであるから。

日本で公開されたインド映画の中では、
間違いなく一番娯楽的で面白い映画であると思う。
インド映画が初めての人も楽しめるはず。

to be continue.
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