カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの世界遺産】 ~エローラ石窟群~

2006年10月31日 21時24分59秒 | 西インド / WEST INDIA
オーランガーバードからバスで1時間弱の所に、
エローラ石窟群はある。

全長2Kmに亘って石窟は全部で34あり、
ヒンドゥー教とジャイナ教、仏教の
3つの宗教の窟に分かれているのが特徴である。

それぞれの宗教的彫刻のモチーフの違いや、
信仰の対象を見比べるのも興味深い。

       

第1窟から第12窟は仏教窟である。
紀元6世紀頃、この仏教窟から創られたと言われている。

第10窟のみがストゥーパのあるチャイティヤ(塔院)で、
それ以外はヴィハーラ(僧院)である。

       

第13窟から第29窟はヒンドゥー教窟である。
その中で最も有名であり、
壮大なスケールで迫ってくるのが、
第16窟のカイラーサナータ寺院である。

人間がノミとツチだけで創りあげたと思うと、
その時代の人々の信仰の強さと
人間の偉大さに手を合わせたくなる。

詳しくはこちら。 

 【インドの寺院】 ~ カイラーサナータ寺院~ (エローラ)

       

ちょっと離れた所にある
第30窟から第34窟はジャイナ教窟で、
8世紀頃に創られた。

6世紀から8世紀にかけて、
仏教窟  ヒンドゥー教窟  ジャイナ教窟と、
順番に創られたと言う説が一般的であるが、
ヒンドゥー教窟の方が早かったと言う説もある。

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【インドの世界遺産】 ~アジャンター石窟群~

2006年10月30日 22時00分59秒 | 西インド / WEST INDIA
社会科でも習ったデカン高原の北西にある。
ムンバイから飛行機で45分ほどの町:オーランガーバードから、
バスで2時間半ほど行く。

1819年4月28日、
虎狩りに来たイギリス人ジョン・スミスは、
虎を追って来た崖の中腹で、偶然に発見した。

この人の発見時の落書きが、
第10窟の柱に残っている。

          「カメで~す。・・・」

石窟は2つに分かれている。
紀元前1世紀頃の上座部仏教期に造られた前期窟と
紀元5世紀頃の大乗仏教期に創られた後期窟である。

全部で30ある石窟の中で、
中央部にある5つの石窟だけが前期窟で、
装飾がほとんどない簡素なストゥーパがあるだけだ。

後期窟の天井や壁には、
鮮やかに色彩の残った仏画が残されている。
特に第1窟にある「金剛手菩薩像」と
第2窟の天井の「堂天」は、
息を飲むのど素晴らしかった。

また途中で創るのを止めて放棄した石窟もいくつかあり、
制作の過程が垣間見れる。

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「沈黙の塔」(ムンバイ)

2006年10月29日 22時32分59秒 | 西インド / WEST INDIA
インドの宗教はヒンドゥー教だけではない。
人口にしめる割合の高い方から記載すると、
ヒンドゥー教(約82%)、イスラム教(約12.1%)、
キリスト教(約2.3%)、スィク教(約2%)、
仏教(約0.8%)、ジャイナ教(約0.5%)、
ゾロアスター教(約0.02%)、その他(約0.2)となる。

そのわずか1%にも満たないゾロアスター教徒は、
ムンバイとプーナに住んでいる。
もともとはペルシャから来たため、
パールスィーと呼ばれる。

開祖のザラスシュトラが点火したと伝えられる炎が、
本部では消えることなく燃え続けているそうだ。
象徴として火を選んだ為、拝火教とも言われる。
        

パールスィーは死後、火葬や土葬にせず、鳥葬にされる。
ムンバイの郊外の丘の上にその塔はあり、
「沈黙の塔」と呼ばれている。

私の友人であるジャムシェッド君は、
パールスィーだったため、
連れて行ってくれるように頼んでみた。
彼は塔のある丘の上までは連れて行ってくれたが、
異教徒である私は入場できなかった。

この写真は、コルカタ(カルカッタ)の
インド博物館にあった「沈黙の塔」の模型である。
中央に向かって3重の輪があり、
一番内側の輪には子供が、真ん中の輪には女性が、
そして一番外側の輪には男性の死体が並べられる。

すると、どこからともなくコンドルなどの肉食の鳥がやってきて、
死体をついばむと言うわけだ。
そして鳥達の餌になることで最後の役割を終える。

最終的に骨は真ん中の穴に落とされ、
土に返される。

パールスィーの有名人としては、
QUEENのフレディ・マーキュリー
タータ財閥の創始者などがいる。

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【インドの世界遺産】 ~エレファンタ石窟群~(ムンバイ)
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マニ・バヴァン(ムンバイ)

2006年10月28日 21時08分59秒 | 西インド / WEST INDIA
「マニ・バヴァン」とは、マハトマ・ガンディーが、
ムンバイで滞在した際に使用した個人宅で、
現在は博物館になっている。

写真の左側にあるのは、
ガンディーが使ったチャルカ(紡ぎ車)。
ここで糸を紡ぐ事を覚えたと言われている。

映画「ガンジー」でいつもガンディーは、
紡ぎ車を回していたのが印象的だった。
この紡ぎ車はガンディーを象徴するマークとして、
ガンディーに関係する建物に描かれている事もある。

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【インドのモスク】 ~ ハジ・アリ・モスク~ (ムンバイ)

2006年10月27日 22時08分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ムンバイ(ボンベイ)の海岸線にある霊廟。

イスラム教の聖者ハジ・アリのお墓で、
この場所で溺死してしまったと言われているが、
メッカ巡礼の際に死に、
その棺の流れ着いた場所とも言われている。

実際の所、メッカ(サウジアラビア)から
アラビア海岸にあるムンバイまで、
棺が流れ着くかどうかは不明である。

ちなみにハジ・アリについて調べてみたのだが、
どのくらいの聖者なのか? 
具体的な文献がなかった。

        

この霊廟、いつでも行けるわけではない。
写真の様に海の中に建てられており、
引き潮の時にだけ、道ができる。

その道には、ドリンク屋、土産物屋と並んで、
「バクシーシ」(喜捨)を求める人々も座り込んでいる。

ムンバイ空港へ離発着する飛行機からも見えるらしい。
見た事がないのでわからないが、とても綺麗だそうだ。

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【インドの世界遺産】 ~ エレファンタ石窟群 ~(ムンバイ)

2006年10月26日 21時34分59秒 | 西インド / WEST INDIA
マハーラーシュトラ州の州都ムンバイ(ボンベイ)にある
最大の観光地と言えば、この世界遺産だろう。

16世紀にこの島に上陸したポルトガル人が発見した。
200m程の岩山にヒンドゥー教の石窟寺院がある。
最初に見つけたのが象の像だったため、
エレファンタ島と呼ばれている。

この写真はメインケーブにある「踊るシヴァ神」。
右端に写ってしまった棒を持ったご婦人は、
インドでは珍しい女性のガイドさんである。

         

島へのフェリーは、インド門から出る。
門の手前に何軒かのチケットオフィスがあり、
呼び込みもいる。いろんな船が出ているので、
値段と内容を確認してからチケットを買うようにするといい。

私の時は、往復の船と入場料とガイド込みで、
75Rsだった。
現在では、往復の船が80~100Rs位で、
入場料250Rs(又は5US$)は別のようだ。

約1時間のんびりと船に揺られると島に付く。

船着場から石窟のある岩山の入口までは、
列車に乗るか徒歩(20分)で行く。
私が行った1997年は、線路と列車はあったが、
運行はしていなかった。現在では運行しているようだ。

なお、岩山の入口から石窟までは、上り坂が続く。
結構・・・疲れる。

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【インドの食べ物】 ~ホットサンド ~(コルカタ)

2006年10月25日 22時47分59秒 | 東インド / EAST INDIA
このホットサンドは、
コルカタのサダル・ストリートからほど近い、
フリースクール・ストリートにある
「N.V.ストア」と言う店のもの。
立ち食いの街角のファーストフード店と言う感じ。

ベジタズル&チーズ:20Rs、あっさり塩味。
マンゴー・ジュース:15Rs。

        

ブバネーシュワルで参加したオリッサ州観光局の観光バスで
一緒になったおっちゃんが買ってくれた。

観光した翌日に私はブバネーシュワルから
コルカタへ戻ったのだが、
おっちゃんも同じ列車でコルカタへ来ていたのだった。
そして偶然、フリースクール・ーストリートで再会したのだった。

このおっちゃんは、変わっていた。
(正確に言うと変わっているように見えた。)

ヒンドゥー教寺院の中には、
ヒンドゥー教徒以外は立ち入り禁止の寺院も結構ある。
私が入場できないのは仕方がないのだが、
おっちゃんも寺院には入らなかった。

何故だろう? イスラム教徒なのかなぁ?
でも入れるのだから、見てくればいいのになぁ・・。
などとその時は、勝手に想像していた。

それにインド人にしては珍しく、
おっちゃんはシャイなのか無口なのか、
全く話しかけてくる事はなかった。

それなのに・・・コルカタで偶然、
再会した時のおっちゃんは饒舌だった。

自分がドイツから来た事や、
コルカタには良く来る事、美味しい店の事、
泊まっているホテルの事、家族の事・・・。

私は、思い切って聞いてみた。
「インドのどこ出身か?」と。
そしたらおっちゃんは、バングラデシュ人だった。

           

美味しい行きつけの店があると私を連れて行ってくれた上に、
ホットサンドとジュースまで買ってくれた。
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【インドのはちみつ】 ~ Himalaya ~

2006年10月24日 22時31分59秒 | インド / INDIA
このはちみつは、ヒマラヤ製薬と言うメーカーの物らしい。

瓶に貼られたラベルによると、
収穫地はやはりヒマラヤの森とある。

以前に紹介した「Dabur」社のはちみつとおなじである。
う・・・む・・養蜂家はヒマラヤに多いのだろうか。
確かにインドで養蜂現場を見た事はない。
当たり前だが人気の多い場所で、
蜂を飼うわけにはいくまい。

さて、やはり原材料となった花の名前の記載が見つからないので、
またもやラベルの花の絵から想像する事になるが、
よくわからない・・。

どうやら草花ではなく木に咲く花のようだ。
花の色は薄い黄色、花びらは五枚。
林檎かな? でも林檎だと、もっと花の色は白い。

はちみつの専門家のハニーさん
どうか教えてくださいな 
よろしくお願いします。

さて味だけど、これは旨い! 
まろやかでこくがありクセもない。私好みだ。

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【インドのはちみつ】~ Dabur ~
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【インドのミニバー】 ~ アムリトサル ~

2006年10月23日 22時59分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アムリトサルの大虐殺で有名な
ジャリヤーンワーラー庭園から3分ほどの場所にある
中級ホテル「ホテル・ゴールデンタワー」の
部屋にあったミニバー(冷蔵庫)の中身。

ただし通常は電源を切ってるらしく、
最初に開けた時には冷えていなかった。
ダイヤル式のスイッチは案の定、
壊れており、回しても手ごたえがなかった。

「な~んだ、ただの箱じゃん。」
とガッカリしたのだった・・・。

しかし次に開けた時には冷たくなっていたので、
テキトーにダイヤルを回したのが、
なんらかの拍子に電源が入ったらしかった。

冷蔵庫が付いてるのは、かなりポイントが高い。
中身を利用しなくても、
自分で買ってきた飲料や食料を冷やせるからだ。

 冷蔵庫チェック 

上段左より、韓国製缶ジュース(ぶどう)、
      ビスケット「50・50」
      チョコサンドビスケット「サファリ」
      ナッツチョコ「ゴーフレッシュ」  
      ポテトチップス「レイズ」

下段左より:オレンジジュース「マーザ」
      オレンジジュース「ファンタ」
      ラムジュース「リムカ」
      コーラ「サムズアップ」
      ミネラルウォーター「キンレー」

なお、値段については不明。
        
        

このホテル黄金寺院からも5分ほどで、
立地条件はバッチグーなのであった。

ただし・・・【インドの冷房設備】~エアクーラー~で紹介した
 が出たホテルである。

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【インドのドリンク屋】

2006年10月21日 07時59分59秒 | インド / INDIA
インドの物販は基本的には、昔ながらに単品商売である。
野菜屋は野菜だけ、果物屋はフルーツだけ、
ドリンク屋は飲料だけを売る。

中にはドリンクとスナック、菓子、フルーツ、
雑貨等を一緒に売っている店もあるし、
もちろん都会には、スーパーマーケットやデパートもある。
でも昔ながらのバザールやその辺の街角の路上には、
店舗すら持たない個人商人たちがたくさんいる。

        

この店は、ドリンク屋である。
商品は、ペットボトル入りのミネラル・ウォーター
瓶入りのフルーツ・ジュース、
紙パックのフルーツ:ジュースも見える。

店の右側にはその昔、
ジュースらしい液体が入っていたと見られる
四角いボックスが2つある。

オレンジジュースとアップル・ジュースが7Rs(約17円)と
書いてあるが・・・これはどのジュースの事だろう?
たぶん・・・左側の手前にある小さい瓶のジュースだろうか。

こういった店では、定価販売である。
少なくても私は、ドリンク屋でぼられた事はない。

ただペプシなどの瓶入り飲料の値段は、
場所によって違ったりするので、
町の中心地で7Rsだった物が、
ちょっと離れた地方や観光地等で10Rsだったりする事はある。
まれに逆に若干(2Rs程度かな)安かったりする事もある。

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【インドの電話屋】

2006年10月20日 21時13分59秒 | インド / INDIA
最近の都会ではコイン式の公衆電話も普及してきたとは言え、
街中で一般的なのは電話屋である。

「STD」「ISD」「PCO」と言う文字が
書かれているのが目印。写真の上部に見える、
黄色や白色の四角い看板もよく見かける。

          

店の中に入るとおもむろに家庭にあるような
プッシュ式の電話機が無造作に置かれている。
流石にダイヤル式は見かけないが、
電話機の色やデザインは様々である。

「ISD」とあれば、国際通話が可能である。
ちなみに、International Subscriber Dialling の略。

店に入ったら、店のおっちゃんに国際通話か国内通話かを告げる。
それによって電話機が異なる場合がある。

          

日本への国際電話のかけ方は、まず「00」をプッシュし、
その後に国番号「81」、市外局番「3」(東京)、
それから、●●●●-◆◆◆◆とプッシュする。

電話を切ると、おっちゃんから
「20Rs。」とか値段を告げられる。

滅多にないけど「高いな。」と思ったら、
プリントされたレシートを見せてもらおう。

稀にレシートを変造したプリンターで印刷する
悪徳業者もいるらしいが、
運がいいのか私は出逢った事はない。

            

この電話屋は、一般家庭の電話普及率が低い為、
どんな村でも見つけることが出来る。
なお、ホテルからかけるよりは、断然お徳である。
ちなみ日本へは、1分間30Rs(約75円)くらい。

意外と携帯電話も普及しているが、
有線の電話の接続が不安定な事も理由らしい。
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今日のカレー(No.58) ~シャンティ・カリーバー&ケバブ~(池袋)

2006年10月19日 21時59分59秒 | カレー / CURRY
以前より存在は知っていた店。
しかし、なんとなく入る気持にならなかった。

その訳は・・そのロケーションにあった。
まずはホテル街にある事。そして・・
黒人がたむろしている一角のすぐそばだったし、
フィリピンパブのオネェさんが多い一帯だった。
で、なんとなく足が向かなかったのだった。

今日は勇気を振り絞って行ってみた。
でも夜は怖いので、ランチタイムにしたけれど。

          

住 所:東京都豊島区東池袋1-24-7
電 話:03(5952)8718
最寄駅:JR山の手線 池袋駅

<食したメニュー>

 フィッシュカレーセット   780円(通常880円)

   カレー、ナンかサフランライスかチャパティ、サラダ
   トルコアイス(クーポン)
   なんと 12時~15時までは100円引き 
     
<店内の雰囲気>

店員とお客さんの写真がたくさん飾られている。
インテリアはインド風でもあるのだが、
トルコ風でもある。店員さんもトルコ人かな?
音楽もインド音楽であったりロックであったり。

1F:カウンター7席、奥にも10席程のカウンター席あり。
2F:35席(見てないけど。)
ランチタイムには奥のカウンターが食べ放題スペースになり、
一品料理を注文する人は入口近くのカウンターになる。
2Fは夜とパーティーに使用するようだ。

<感想と評価>

カウンターのみのファーストフード感覚の店に
ありがちな調理方法だった。
カレールーの種を水でのばして使用している。

そこに風味を出すためにガラムマサラを入れ、
具を後入れしているため、味がしみこんでいない。
おそらく何種類かのカレーは、
具が違えど同じ味のカレーだと思われる。

フィッシュの具は赤みのカジキマグロあたりか。
骨付きのブツ切りの魚がゴロンと入っている。
カレーは、スパイスを砕いているが、
やはり風味は飛んでしまっている。
辛さは普通にしてもらったので、チョイ辛程度であった。

チャパティは出来合いの物をフライパンで焼いている。
これは手間を考えれば当たり前か。
やはり標準の3枚。今回は食べなかったが、
ナンはタンドール釜で焼いていた。

サラダは、キャベツ、キュウリ、サラダ菜、人参に
唐辛子のたっぷり入った油っこいドレッシング。

サービスのトルコアイスは、
小さめだったがしっかり粘っていた。

 評価は○(安いが所詮ファーストフード。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの井戸ポンプ】~ コルカタ ~

2006年10月18日 22時03分59秒 | 東インド / EAST INDIA
我が家の裏庭にあった井戸ポンプは、
こんな感じだった。

これはコルカタの街中で見つけた物。
信号待ちしているタクシーの中から撮ったため、
隣を通行中の自転車の人の腕や、
向こう側のかっちょいいバイクも一緒に映ってしまった。

HPで井戸ポンプを調べてみたら、
ちょっと形は違うが手動式ポンプの通称「ガチャポン」
と言うポンプは、今でも売っていた。
1万円~2万円代で・・・。
『インテリアに最適!』って・・・ホント?
流行ってるのかしらん?

なお、現代でもそうかどうかはわからないが、
インドではカーストによって、
使用できる井戸が決まっているそうだ。
低カーストの人は、
使わせてもらえない井戸もあるらしい。

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【インドの井戸ポンプ】~アムリトサル~
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【インドの井戸ポンプ】~ アムリトサル ~

2006年10月17日 22時18分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
左側にある取っ手を上下させて、
右側にある蛇口から水を出す仕組み。

むか~しむかし、我が家の裏庭にも、
手押しポンプがあったなぁ。
 (ん?昭和一ケタ生まれか?)
 (まぁそれほどハンパじゃなく田舎だって事。)

この井戸ポンプは、アムリトサルの街中にあったもの。
意外とスリムで無駄のないデザインだ。
我が家にあったのは、もっと丸い感じだったが。

でもなんだか・・この井戸のデザイン・・
ポンプがシヴァリンガで、
地面の石組みがヨーニに見えてしまう私であった。
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【インドの冷房設備】~エアクーラー~

2006年10月16日 21時51分59秒 | インド / INDIA
エアクーラーとは、けっしてエアコンではない・・・。

文字通り空気を冷やす機械で、
ウインドファンの様に窓に取り付けられている。
左下にある四角いボックスが電源で、
このスイッチをONにしないと作動しない。

中にはエアクーラーをエアコンと称して
ACルーム料金を取っているホテルもある。
厳密に言えばエアコンではないので、
詐欺だとも言えるのだが、
そこはインドなので大目に見よう。

それに・・・扇風機よりは格段に涼しい。
なお、エアコンやエアクーラー付きの部屋でも
天井の扇風機はもれなく付いている。

 余談だが・・・ 

この写真のエアクーラーは、
アムリトサルのホテル・ゴールデン・タワーにあった物。
一応・・・中級の上ランクのホテルで、
1泊1050Rs(約2625円)もしたが、
設備はご覧の通り・・・古かった・・・。

 ビックらこいたのは・・・大きな が出た事・・・。
この ノックこそしなかったものの、
ちゃんとドアの下から入ってきた。
冷蔵庫の下に入って姿が見えなくなったので、
夜中に鼻の頭をかじられるかもしれないと
心配したが無事だった。

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【インドの冷房設備】~扇風機~
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