カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

タメルのレストラン ~ 和(なごみ) ~

2019年01月31日 21時12分59秒 | ネパール / NEPAL
続いての日本料理屋は「和(なごみ)」。
2017年10月のオープンと新しい店のようだ。
宿泊したホテルで聞いた所、タメルで一番との事で行ってみた。
JPロードの中ほどにあるのだが通りに面しておらず見つからなかった。



JPロードには看板が出ているが、
密集しており目立たなかった。



路地を覗くと定食のノボリが見える。
階段を上って行くと暖簾。



あんこ型の中年男性は日本語が上手だった。
体形が似た若い男性(息子さん?)も日本語が上手だった。
後で聞いた話だが・・・・
中年の男性は日本大使館のコックだったとの事。
道理でいろんな料理もできるし、味も確かだし、
ツボを上手く突いていると思った。

           

住 所:JP Road, Thamel, Kathmandu, Nepal
電 話:977-01-4249053
予 算:400NPR~

<食したメニュー>

単品でコロッケとご飯を注文したら定食メニューがあると勧められた。
お客の立場に立った接客である。素晴らしい。
 
クリーム・コロッケ定食 490NPR(日本円とほぼ同じ)
税金なし。

<店内の雰囲気>

どの日本料理店も日本の居酒屋や食堂を意識して作られている。



キャップを被ってダウンジャケットを着て調理する店員。
店内でも寒いもんね。



<感想と評価>


            
まず出て来たのは揚げ出し豆腐。
まさかネパールで揚げ出し豆腐に出会うとは思わなかった。

 
            
コロッケ定食である。付け合わせが多い。漬物は浅漬け(奥)、
大根の漬物とキュウリの酢の物(右側)まで付いている。
コロッケにはソースと何故だかマヨネーズ(左側)。


            
そしてデザートにゆであずき。いやタダのゆであずきだけど、
これが甘さの加減もよく、何よりもネパールで出会うとは驚きだった。
メインメニューの他に品数が多く付くだけでも得した気分になる。
 
 評価は◎(タメルでイチオシの日本食料理店。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タメルのレストラン ~ 桃太郎 ~

2019年01月30日 21時55分59秒 | ネパール / NEPAL
タメル近辺にある日本料理屋はざっと調べただけで・・・・
絆、桃太郎、東京居酒屋、和、ふる里、ロータス、ちゃちゃカフェ、
おふくろの味、一番、こと、こてつ、さくら、まこ、小春、札幌、
カトマンズだと他に、たむら、ヒマラヤ蕎麦処もある。
中にはもう営業してない店もあるかもしれないけれど・・・。

この中でまず行ってみたのは「絆」であった。
値段、味、ボリュームと一番評判が良かったからだが、
なんと休みだった。土曜日休みと言う事だったが、
行ったのは水曜日だったので臨時休業していたのだった。

空腹を抱えてその次に向かったのが近隣にある「ふる里」。
しかし・・・こちらは昼休み時間だった。
まぁ縁がなかったと言う事で・・・次に向かったのが、
「桃太郎」だった。8時~21半時と通しで営業していた。
開いてて良かった!

           

住 所:Thamel Marg,(Near Bhagwati Mandir), Kathmandu, Nepal
電 話:977-1-4417670
予 算:400NPR~
サービス料10%、飲食税13%別途

<食したメニュー>


 
かつ丼 480NPR(日本円とほぼ同じ)
サービス料10%、飲食税13%別途

インドと同じで税金が高いね。〆て596NPR。
でもインドなら、1.6倍で953円となる。
コストパフォーマンスはネパールの大勝利!

<店内の雰囲気>

店頭の赤ちょうちんからして居酒屋風。
意外にも日本人客はいなかったが、
日本食がネパールにも溶け込んでいると言う事か。

 

<感想と評価>


            
おしぼりとお茶が出て来た。日本の食堂のようだ。

 
            
お・・・お新香は薔薇みたい。
玉子が白味と黄味とが分離しているが、まぁ許す。
トンカツは若干スジが多い。タレは問題がない。
ご飯は日本米ではないと思うけど、
インディカ米ではなく、普通に食べられた。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タメルのカフェ ~ ちくさ ~

2019年01月29日 21時13分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズのタメル地区はデリーで言えばパハールガンジ、
バンコクで言えばカオサンのような所だ。
裏通りも入れたらパハールガンジの3倍以上の広さがある。
だから7泊したが全てを把握する事ができなかった。

合計で7泊してもタメルを拠点として観光へ行っているので、
タメルの全ては行き尽せなかった。それほど店舗の数が多い。
おそらくタメルには10軒を超す日本料理店がある。
日本人が経営しているわけではなさそうだが、
味と内容をデリー界隈の和食屋と比較しても、
十分に勝負になると思うし、コストパフォーマンスを考えれば、
タメルの勝ちになるだろう。予想以上だった。

さて、その中で純粋な喫茶店を見つけた。
それも朝からやってる。私はコーヒー党なので、
冬場は一日に2杯以上のコーヒーをドリップして飲む。
だからネパールに来てもカフェインを欲するのだ。
ホテルの食堂ではインド同様インスタントコーヒーなので、
美味しいコーヒーを求めて歩いていて見つけた。
この店は日本人の経営らしい。

           

住 所:Amrit Marg, Kathmandu, Nepal
電 話:977-1-4223216
予 算:100NPR~

<食したメニュー>


 
コーヒー 100NPR(日本円とほぼ同じ)

<店内の雰囲気>

懐かしい雰囲気、昭和の純喫茶と言う感じ。
カウンターで若い男性がコーヒーを入れている。
1998年から営業しているらしい。



客層は日本人はおらずネパール人が多い。
実は2回行ったのだが、
2回目はネパール人にこの店を指定されて行ったので、
ネパール人にも有名なのであろう。

<感想と評価>

 
            
寒い季節に暖かいコーヒー。
香りを嗅ぐだけで心が落ち着く。
コーヒーを飲むと頭がシャキッと冴えてくる。

日本と違うのはミルクが付いて来ない事だ。
これはインドでアメリカーノを注文しても同じだが、
粉末のミルクしかないからだろう。
付いて来たとしても牛乳である。
 
 評価は◎(コーヒーを楽しむなら、ここ。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スワヤンプナート寺院のカフェ ~ カフェ・ド・ストゥーパ ~

2019年01月28日 22時34分59秒 | ネパール / NEPAL
山頂のスワヤンプナート寺院の周りには、
土産物屋もあったし飲食店も数軒あった。
その中で一番景色が良く見えそうな店に入った。

螺旋階段で最上階まで登ると、こんな景色が見える。

 

寺院を見ると・・・残念ながら全景は見えなかったので、
下の階の室内席に降りた。



           

住 所:Swayambhunath, Kathmandu, Nepal
電 話:不明
予 算:100NPR~

<食したメニュー>



フルーツ・サラダ 185NPR(日本円とほぼ同じ)
飲食税5%別途

<店内の雰囲気>

1階はキャッシャーとトイレのみ。
(今回のネパール旅行で唯一トイレットペーパーがなかった)
らせん階段で上に登る。外の景色が見えるテラス席、
室内席、屋上にも席がある。



<感想と評価>


            
期待していなかったのだがバリエーションに富んでいた。
左からパパイヤ、スイカ、パイナップル、オレンジ、バナナ。
パイナップルは硬くて味がしなかったが、
スイカも甘く、オレンジも美味しかった。
パパイヤとバナナはインドの物と同じ味(当たり前か?)
ネパールで栽培されている物かどうか解らないけど。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ネパールの世界遺産】 ~スワヤンプナート寺院 ~ その②。

2019年01月27日 22時02分59秒 | ネパール / NEPAL
スワヤンプナート寺院は別名モンキー・テンプルと呼ばれている。
確かに猿が多い。私はインドで慣れているが、
それでも猿は凶暴なので目を合わせないように登って行った。
振り向けば・・・サルの大群がいる。



全く人を恐れていない。人の方が猿を恐れている。



水を飲む。



この猿は熱くないのか?



猿にとっては神も仏も関係ないようで。



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ネパールの世界遺産】 ~スワヤンプナート寺院 ~ その①。

2019年01月26日 21時33分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズの中心から西に3Kmほどの所にある、
ネパールで最も古い仏教寺院。
タメルから歩いて行ったけど、思ったより遠かった。
この寺院の頭の部分が見えた時には嬉しかった。



寺院へ続き階段の前はごちゃっとした感じ。



400段と言われている階段の始まり、始まり~。



公園のような広がり、露店も見える。



わちゃっ。登りが急になった。



頑張って登って行くと頂上の手前の左側にチケット売り場があった。
200NPR。



あともう少し。



着いた~!!
大きな金剛杵(こんごうしょ、ヴァジュラ)が~。



その向こうに高さ15mの仏塔がある。
ストゥーパかと思ったがマハ・チャイテャと言う仏塔。



マニ車もあるが、いろんな物がある。
ヒンドゥー教寺院のような物も。



 

 

 

熱心に祈りを捧げる人。



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ネパールの世界遺産】 ~パシュパティナート寺院 ~

2019年01月25日 21時33分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズのバグマティ川の川岸にある、
ネパールで最も大きいヒンドゥー教のシヴァ寺院。
シヴァ神が滞在したと言われており、
1500年も前からヒンドゥー教徒の巡礼地であったらしい。

タクシーを降ろされた場所がここ。



真っすぐ進んで行ったらゲートがあった。
入って右側にチケットブースがある。



バグマティ川に面した場所には火葬場がある。
向こう岸から見て橋の左側に火葬台が6台ほどあり。
この日は日が良かったのか、4ヶ所から煙が上がっており、
順番を待つご遺体も数体、後ろに安置されていた。

橋の左側はご遺体を清める場所になっていて、
ちょうど清められているところだった。
その背後にもやはり順番をまつご遺体が安置されていた。

火葬場は写真撮影が禁止されており、
もめたくなかったのでカメラは出さないようにした。
入場には1000NPR支払うが、
こんな大きなチケットだった。これが火葬場である。



チケットにはバグマティ川の向こう岸から見た火葬場が映っている。

パシュパティナート寺院はこのチケットの右側の建物だが、
ヒンドゥー教徒以外は入場できない。

このバグマティ川はガンジス河に流れ込んでいるため、
聖なる水で遺体を清め荼毘に付せば、
母なるガンジス河まで流れて行くと考えられている。
そのためネパール全土から遺体が運ばれてくるようだ。

 

これは火葬場とは反対側の川岸。
思たより細い川だった。ガンジス河を知っているだけに、
この小さな川でネパール全土から涅槃に行く事を願う、
大量のヒンドゥー教徒のご遺体が荼毘に付され、
流されるのだ・・・。
早朝4時から夜まで営業しているそうだ。フル回転である。

バラナシの火葬場も観光地化されているけれど、
まだ神聖な感じがした。

それからバラナシにもいたけど、川底をあさって、
遺灰の中にあった貴金属を集める人がいた。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボダナートのカフェ ~ ロード・ハウス・カフェ ~

2019年01月24日 21時54分59秒 | ネパール / NEPAL
ボダナート寺院の周りは観光地化しており、
神聖な感じは全くしないのであった。



ストゥーパの周りを回りながら良さそうなレストランを探した。
レストランからストゥーパが良く見えて逆光でない場所を。
その条件に合っていたのがここだった。

ネパールもインドと同じでホテルもレストランもエレベータがない。
えっちらおっちら年寄りには厳しい。

           

住 所:Boudha, Kathmandu, Nepal
電 話:977-1-4916446
予 算:200NPR~

<食したメニュー>


 
フィットチーネのペペロンチーノ 450NPR(日本円とほぼ同じ)
アップル・サイダー 175NPR
サービス料10%、飲食税13%別途

<店内の雰囲気>

室内席とテラス席があるがストゥーパの見えるテラス席がお勧め。



<感想と評価>


            
ネパールでフィットチーネに出会うとは思わなかった。(失礼)
カトマンズは首都だから発展していて当たり前なのだが、
思っていたより都会だった。

通常のペペロンチーノに比べると、
見た目で明らかに油が少ないのが解る。
そしてトッピングのチーズ。
平麺のフィットチーネなのでコシは感じないし、
唐辛子の量も少なめ(インドが多すぎるのか?)で、
上品な優しい味だった。


            
アップル・サイダーと言う名前だが、
アルコール度数4.5%のれっきとしたお酒。
冷やしてあったわけではなさそうだが、
ネパールは寒いので常温で十分。
シュワシュワ感もあり爽やかで飲みやすかった。

定価110NPRとビールに比べれば半値以下である。
それが175NPRと言うありがたい値段で飲める。

ネパールはアルコールを売っている店も多く、
カフェや露店でも普通に飲めるのだが値段は高い。
500mlの缶ビールが定価で250NPRほどするので、
アップル・サイダーはありがたい。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ネパールの世界遺産】 ~ボダナート寺院 ~

2019年01月23日 21時43分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズ市内の東北、空港からほど近い。



ボダナート寺院周辺に入るためには、
入場門の右側にあるブースでチケットを購入する。
400NPR。
これはストゥーパから入場門を見た所なので、
左側にチケットブースが見える。



正面、建物の間から顔を出すストゥーパ。



ネパールと言えばこの写真である。
少なくとも私のイメージはそうである。

ボダナートとは「ボダ(仏陀)」「ナート(神)」と言う意味。
全高36m、ネパール最大のチベット仏教のストゥーパである



三重の基壇の上に直径27mのドームがあり、
その上に四方を見渡すブッダの知恵の目が描かれている。
塔頂からはタルチョ(チベットの五色の祈祷旗)がはためいている。
周りにはマニ車がある。

 

ゴンパ(チベット仏教の僧院)もありチベット僧も多い。

 

年末だったからかメンテナンス中だった。



仏塔の上から掃除の人が降りている。

 

ラトナ・パークからタクシーで450NPRだった。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インドでゴルフ、107回目。

2019年01月22日 22時03分59秒 | スポーツ / SPORTS
2019年、打ち初めである。
1月のこの時期は太陽が出ている時は20℃位になり、
ポカポカとしたいい陽気であるが、
太陽が見えない時・・・スモッグでね・・・は肌寒い。



周りに水辺が少ないためか水鳥が増えてるように思う。

 

気付いてみれば花も咲き、
この日はうららかないい天気だった。
・・・スコアは置いといてね・・・。



まぁ練習しないので上手くなるわけもないのだが、
年齢的にも伸びしろはとっくの昔になくなっているので、
楽しくラウンドできれば良しとしよう。
(言い訳だけどね。)

この日はパー1、ボギー3、ダブルボギー4、その他11。
二ケタ打ったホールがないのとワンパット4回で、
スコアはいつも通りだった。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インド映画】 ~ ペーッタ ~

2019年01月21日 21時43分59秒 | 映画 / MOVIE
ケララ州の春の祭りポンガルに合わせて公開された、
ラジニカーントの最新作。

「ペーッタ」は主人公の名前である。
ラジニ様の映画はこのパターンが多いが、
まぁ解りやすくていいかなと思う。

 <ストーリー> 

紅茶畑の風景でダージリンと思われる。
建物の中での抗争シーンから始まる。

ダージリンの全寮制学校の男子ホステルの管理人として、
カーリ(ラジニカーント)がやって来る。
ホステルの管理は町の有力者が仕切っており、
その息子マイケルが我が物顔でのさばっている。

カーリはホステルの料理を変えたり、マイケルを懲らしめて、
ホステルのみんなに支持されながらホステルを変えて行く。



ところがマイケルはホステルにいるアンワル(サナート・レッディ)の
GFアヌー(メガ・アカシュ)を気に入ってる。
アンワルはアヌーの母親マンガラム(シムラン)に、
二人の交際を認めてもらうためにカーリに協力を依頼する。
カーリはマンガラムに会いに行き、二人は恋に落ちる。

  前半はラジニ様の映画にしては話が小さいのだが、
  なんかこの大人のラブストーリーの続きが見たいと思わせる、
  落ち着いた展開だった。後半は動きが変わる・・・。



試験が終わった日、ホステルではパーティが行われたが、
マイケルがカーリをやっつけようと父親に相談し、
子分を連れてホステルに乗り込んでくる。
ところが刃物を使わない約束だったにもかかわらず、
子分たちが刃物を持ちだしマイケルにも怪我をさせてしまった。
カーリはマイケルを助け、子分たちをやっつける。



カーリには過去があった。20年前・・・
カーリはタミル・ナードウ州ではペーッタと呼ばれていた。
街の有力者ラージパンディの娘プーンゴリ(マラヴィカ・モハナン)は、
ペーッタの親友マリーク(サクスマール)の子供を身ごもっていた。
結婚前に子供ができてしまった事とマリークがムスリムであったため、
ラージパンディは激怒するが、結婚を認めざるを得なかった。

ところがプーンゴリの兄シンガール・シン(ナワズッディーン)と
デーヴァラームは、これを認めず父親を殺してしまう。
それを知ったペーッタはデーヴァラームを殺害する。
ペーッタはデーヴァラーム殺害で服役するが、
刑務所でも料理を教えるなど人気者であった。

シンガール・シンは安産の祈祷の日、爆弾を仕掛け、
ペーッタの妻と息子、マリークや親族を銃撃し皆殺しにしてしまった。
ペーッタは生き残ったプーンゴリを連れて逃げる。
途中でプーンゴリは男の子を出産し、
ペーッタは二人をオーストラリアへ向かう船に乗せる。
その時の子供がアンワルであった。

シンガール・シンはYOUTUBEでペーッタとアンワルを見つけ、
二人を始末しようとしダージリン刺客を送る。
(これが映画の最初のシーンであった。)



ペーッタはシンガール・シンのいるウッタル・プラデシュ州へ向かう。
そこではシンガール・シンの息子ジットゥー
(ヴィジャイ・サツパティ)が、待ち受けていた。
ペーッタはジットゥーを自分の息子だと騙し、
シンガール・シン殺害の為に協力させる。
最終的にはシンガール・シンを殺すために、
利用した事を知らせた上で殺してしまう。



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運び屋。

2019年01月20日 21時10分59秒 | 映画 / MOVIE
日本では3月8日公開のクリント・イーストウッドの新作映画である。
ネタバレしているので見たくない人は飛ばしてね。

さて、私はクリント・イーストウッドのファンである。
さすがに「ローハイド」やウエスタンシリーズは、
タイムリーには観ていないが、ダーティ・ハリーは大好きである。
現在88歳、できるだけ長く続けて欲しい。
でも88歳に見えないほど、しっかりしてるなぁ。
私は80歳まで生きてる自信がない・・・。

この作品はある実話(80歳を超えてから、
シナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった、
第二次世界大戦の退役軍人であるレオ・シャープの事件)を基に
家族との葛藤を描いた作品である。



 <ストーリー> 
 
花の栽培で一世を風靡したアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、
家族を犠牲にしていたため家族関係は破たんし、一人で暮らしていた。
特に一人娘には完全に嫌われていた。

上手く言っていた事業もやがて上手くいかなくなり、
自宅と農場を差し押さえられたアールは、
古ぼけたピックアップ・トラックに家財を積んで家族の元を訊ねる。
孫娘の婚約パーティが開かれていて、
そこでアールは一人のヒスパニック系男性に話しかけられる。

指定された場所に行ったアールは、
ただ車の運転をして荷物を届ければお金を渡すと言う話で、
簡単な仕事だと思って引き受ける。

指定されたモーテルで車のキーをダッシュボードに入れ、
しばらく車を離れ戻ってきたところ、ダッシュボードに大金が入っていた。
その金で新しいピックアップ・トラックを買い再び指定された場所に行く。
そして同じようにして、更に大金を手に入れた彼は自宅と農場を買い戻す。

3回目・・・・気になったアールは荷物の中身を確認し、
大量のコカインである事を知るが、もう後には引けなくなっていた。



運び屋を繰り返していたアールは、ある日、
運搬中にコーヒーショップで一人の男をと隣り合わせになる。
それは麻薬捜査官コリン・ベイツ(ブラッドリー・クーパー)だった。
言葉を交わし「家族の記念日がいかに大切であるか」を話すアール。

後日、運搬中に妻が危篤だと言う知らせを受け妻の元に戻る。
そこで妻の最期を看取ったアールだったが、
取引が遅れてしまったため麻薬カルテルに痛い目に遭わされる。
そして・・・運び屋を突き止めた麻薬捜査官コリンの追手迫る。

ピックアップ・トラックを止め運び屋がアールである事を知ったコリン。
「あなただったのか・・・」。
アールは逮捕され、高齢の為、
情状酌量を求める裁判にも潔く罪を認め服役する。
刑務所の中で花の栽培を教えるアールのシーンで終わる。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ネパールの世界遺産】 ~ダルバール広場~ その④。

2019年01月19日 21時18分59秒 | ネパール / NEPAL
このダルバール広場は普通に日常的に使用されている。
なので周りには店舗もたくさんあったし、
道端でいろんな物を売っていた。

ジュース屋。



このオジサンは肉屋。寺院のすぐそばで肉を切ってるって、
ネパールって凄いな。(酒も売ってし。)
確認したら水牛を解体中だった。
インドじゃあり得ない。モスクの近所以外では考えられない。



魚を売ってるおばさんは顔を隠した。
ネパールって海に面してないからね。
湖や川で取れた魚か又はインドからの輸入品だそうだ。



寺院の裏手ではお姉さんがミカンとバナナを売っていた。



キノコはもっと種類があるのかと思ったんだけど、
天然っぽいヒラタケは普通に売られていた。
人参もインドのより綺麗な色と形。



こんなトラックでジュースを運ぶ。



これはチケット売り場の側だけど、
インドの喫茶店「カフェ・コーヒー:デイ」と
日本企業と言い張ってる怪しいメイソウ。
原宿にあるんだって??



なおこの世界遺産の一帯、ネパール人は入場料は無料である。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ネパールの世界遺産】 ~ダルバール広場~ その③。

2019年01月18日 21時20分59秒 | ネパール / NEPAL
ダルバール広場にある寺院を紹介するが、
地震で崩壊してしまった寺院や支柱で支えられている寺院、
修復中の寺院がほとんどである。

 
           
跡形もなく崩壊してしまい、
寺院であった事すらわからなくなっている。
シヴァ寺院のマジュ・デガ。三重屋根のネワール・パゴダは、
下部にレンガでできた高さ6mで九段の基壇がかろうじて判るが、
その上にあった三重の塔は・・・・

 
           
マジュ・デガのすぐそば(北東)にあるのはシヴァ・パールヴァティ寺院。
正面上の窓から覗いているのがシヴァとパールヴァティ。
・・・に見えないけど・・・王様と御妃様みたい。


           
プラタップ・マッラ王の石柱、その右奥はジャガナート寺院。
物凄い数の鳩でなんだかわからなくなってるけど。

 
           
タレジュ寺院。タレジュはネパール王室の権力を守る女神で、
シヴァ神の妻ドゥルガーと同一視されることもある。
一撃で相手を倒す力を持っており憎悪や嫉妬といった、
女性の裏側の力をも象徴する。国家を守る非常に強い力がある。


           
カーラ・バイラブは破壊神である。
右手で刀を振り上げ左手に生首を持ち、
人間を踏みつけている。むか~しむかしの言い伝えでは、
このカーラ・バイラブの前で嘘をつくと、
死んでしまうと言われていたそうな。

でもなんだがカラーリングのせいか、
ぜ~んぜん怖くな~い。漫画みたいである。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ネパールの世界遺産】 ~ダルバール広場~ その②。

2019年01月17日 21時46分59秒 | ネパール / NEPAL
つづいては「クマリの館」。

クマリとは・・・ヒンドゥー教徒にとっては、
タレジュ女神やドゥルガー女神が、仏教にとっては密教の女神が、
少女の体を借りてこの世に現れた姿だと考えられている。

クマリは、カトマンズに古くから住み着いたという、
仏教徒ネワール族の少女の中から選ばれ、
初潮を迎えるまで女神(役)を務める。

入口を入ると中庭がある。



やはり建物は支柱で支えられている。

 

クマリ様はこの中央の窓から顔を出されるが、
撮影は禁止である。私のいた時にちょうど中国人の団体が入ってきた。
インド人のガイドがクマリが顔を出してくれると言うので、
待っていたら・・・・年配の女性が観客を確認した後(たぶんね)、
お出ましになった。

いやぁ・・・・ツンデレでした。(笑)
可愛いわけでもなく(ごめん)むっつりした少女だった。
なんだかな、毎日楽しい事ないのかなぁ?と心配しちゃった。



ちなみにこれはパタンの街中に貼ってあったクマリ様の写真だが、
衣装とメイクはこんな感じだったけど・・・
こんなに可愛くなかったなぁ(重ね重ね、ごめん)。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする