カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

クダン遺跡。

2015年05月31日 22時23分59秒 | ネパール / NEPAL
ティラウラコットの南2Kmにあるクダン遺跡は、
悟りを開いた仏陀と会うために父親が建設した寺院の跡。

出家して仏陀となった釈迦に父親が会いたいと言った際、
釈迦は出家するまで住んでいた城には戻れないと言った。
そのため城の近くに寺院を建てたと言われている。



入場無料だが、このメインの遺跡以外のエリアには立ち入り禁止らしい。

仏陀が父親と再会した時に、
出家直前に生まれた息子ラフールは6歳になっていた。
初めて見る父・仏陀に何かもらえないかと聞く息子に、
仏陀は祖父からもらうようにと告げる。
どうしても父からもらいたいと言う息子に仏陀は、
それでは修行僧になりなさいと言い、息子はこの地で出家した。



何故か最上部(と言っても低いが)にはシヴァ神(リンガ)が祀られており、
その傍らには・・・・象のテラコッタ像が。

 

遺跡は訪れる人がいないようでひっそりとしているが、
麦を収穫した農民達の通路となっている。



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【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その①
【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その②
ルンビニ博物館。
ルンビニ公園内の寺院、その①。
ルンビニ公園内の寺院、その②。
カピラバストゥ遺跡(ティラウラコット)。

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カピラバストゥ遺跡(ティラウラコット)。

2015年05月30日 22時58分59秒 | ネパール / NEPAL
2500年前、釈迦はインドとネパールの国境にまたがった、
カピラバストゥと言う国の王子として生まれ、
出家するまでの29年間をここで過ごした。

 カピラバストゥの候補地はインド側とネパール側で2ヶ所あり、
ティアウラコットはネパール側の候補地である。
カピラバストゥ県タウリハワにあり、ルンビニから27Km西に位置する
(インド側の候補地はピプラハワ。)


               
この西門から入場するのだがガイドがやって来たので、
料金を聞いたところ500NR(約610円)と、
あまりにも法外のため相手にしなかった。入場は無料。

東西400×550mの城は木造建築だったらしく、
当時の建物は残っておらず、現在残っている土台部分は、
修復された物で年代は不明。

内部は通路に沿って歩けば迷う事もないし、
広いわけでもなく、見所は3ヶ所のみ。西門の遺跡跡。
               


東門へ向かう途中の王宮跡。
               


 釈迦はこの東門で病に苦しむ人に出会い、
そしてここから城を出て修行に入ったとされている。
               


どんな説明をしてくれるのかは解からないがガイドは不要と思う。
500NR分のガイドって・・・と思う。

この遺跡の少し先に大小のストゥーパ跡がある。
これは釈迦の両親が荼毘にふされた場所に建てられたと言われている。
(東門の左手だが、東門からは出入りできない。)
ストゥーパから先は車両は通行できず、
ただ牛が草を喰むだけである。
               
 

宿泊したホテルで手配してもらったのだが、
ホテルスタッフの知合いの素人の若者のようだった。
クダンとセットで2000NR(約2430円)、
往復と見学で約1時間半。
バザール内にある旅行代理店で手配してもらった方が、
安くてプロの手慣れた運転手が来ると思う。

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【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その①
【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その②
ルンビニ博物館。
ルンビニ公園内の寺院、その①。
ルンビニ公園内の寺院、その②。

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ルンビニ公園内の寺院、その②。

2015年05月29日 21時20分59秒 | ネパール / NEPAL
 北の赤星印の博物館を起点として、
今度は運河の東側を南下する。
    


青○印がタイ寺院。
                  


その南、紫色の○印がミャンマー寺。
                     


その南、黄色い○印がスリランカ寺である。
門を入って左手にストゥーパがある。
                     
 

とにかく敷地が広く、上部の地図とは違っている所も多く、
さらに建設中や改装中の寺院もたくさんあった。

 マイペースでのんびりと自転車で回るのがいいだろう。
ただし飲食店や売店は博物館周辺にしか見当たらないので、
水は持参した方が良い。なお、運がよければ、
移動式のアイスクリーム屋に出会う事ができるだろう。

また、疲れたらバザールに戻れば、
 一休みできるレストランはたくさんある。

 トイレは韓国寺院の敷地内の物が無料で使用出来る。
後は4番ゲートから入り直進した左手に、
タイ国が建設した有料トイレ(10NR)がある。
(他にもあるかもしれない。)

ネパールへの義援金はこちらへ。
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2015_1/

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【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その①
【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その②
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ルンビニ公園内の寺院、その①。

2015年05月28日 22時24分59秒 | ネパール / NEPAL
ネパール007
ルンビニ まちごとアジア
Asia City Guide Production
まちごとパブリッシング




公園内は広大で寺院が点在しているのだが、
北部にある博物館(写真の赤星印)を起点にして南下しながら紹介する。

地図と現在の様子が違っているようだが、
真ん中を通る運河の西側の赤い□印の場所。

中央に池があり、それを取り囲むように寺院がある。
一番目立つのがこの大きなチベット寺院。
ザ・グレート・ドリグング・カギュ・ロータス・ストゥーパと言う。
湖面に写った、逆さチベット寺院。
                               
 

その向かい側に見える白い寺院・・・
行ってみれば・・・意外にもフランス寺院。
今までいろんな所へいったがフランスの仏教寺院は初めて見た。
こちらも湖面に写った、逆さフランス寺院。
                     
 

上記のチベット寺院とフランス寺院の間にあるのが、
こじんまりとしたリンソン寺院。チベット系かな
                     


その南側、緑色の○印の場所に、
中華寺と韓国寺院が向かい合ってある。
中国寺ではなく中華寺と看板に書いてあったのでそう呼ぶ。
人気があるようで、たくさん人が集まっていた。
それもそのはず中には中華風デザインの建物や派手な仏像がたくさんあった。
                     
 

韓国寺は建設中のようで人影はまばら。
改装中だからか内部に仏像はなく仏画があった。
なお、門を入った右手に使えるトイレがあるので、
この寺院は押さえておきたい。
                     
 

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【インド映画】~ ボンベイ・ベルベット ~

2015年05月27日 22時17分59秒 | 映画 / MOVIE
カプール一族のランビール・カプールと
のりに乗っているアヌーシュカ・シャルマの共演。

 <ストーリー> 

年代のボンベイが舞台。

 ロージー(アヌーシュカ・シャルマ)は、
子供の頃にゴアの教会でその歌声を認められ、
ボンベイに連れてこられたが、成長したある日、
隙を見てその男の元を逃げ出した。

 ジョニー:バルラジ(ランビール・カプール)は、
子供の頃からスリなどをして育ったチンピラだった。
 ある日、銀行で大金を引き出した男から金を強奪しようとして失敗し、
ギャングだったその男カイザード(カラン・ジョーハル)の子分になり、
次第にその右腕となってのし上がって行く。

 ジョニーは街でロージーを見初め、
自分が任されたボンベイ・ベルベットと言うクラブの専属歌手として抜擢した。
クラブは大成功し、二人は公私共にかけがえのない存在となっていった。



そして大金の集まる所に政治やいろんな利権が絡んでくる。
ロージーがスパイだと知ったカイザードは、ロージー殺害を企てる。
ジョニーは路上生活者の女性を身代わりにしてロージーを逃がすが、
ロージーは自分の葬式に妹として参列するという馬鹿げた行動に出た。
これがバレないわけがなく・・・・二人は追い詰められていく。

 ストーリーはともかくとして・・・
インドを舞台にして、インド人俳優によって
1960年代のハリウッド映画の雰囲気を出す事を目標としていたのであれば、
この映画は成功したと言える。

しかし、やはりロージーが自分の葬式に参列すると言う件は、
全く理解が出来ない。あれがなければ、
その後の結末は、どうなっていたのだろうか。



 また歌であるが・・・
ヒンディー語ではなく英語の方がリアリティが出たと思う。
でもそうするとCDの売上に響くのだろうけれど。



私には・・・ランビールが陣内孝則に見え、
カラン・ジョーハルは素顔が久保田利伸、
サングラスをかけたら鈴木雅之に見えた。

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ルンビニ博物館。

2015年05月26日 21時35分59秒 | ネパール / NEPAL
遠目でも目を惹くこの建物、
何だろうと思って行ってみたら博物館だった。

 

ここでも・・・チケット売り場がないので、
普通に入場しようとしたら「チケット」と言われたわ。
で、売り場はどこかと尋ねれば・・・
遥か向こう側の小屋を指差すではないか

 
これね・・・私は自転車だからいいけれど、
 徒歩だったら往復したくない距離だわよ。
マヤ聖堂といい博物館といい、
なんで建物のそばにチケット売り場を造らないんだろ。



気を取り直して・・・入場料は50NR(約60円)。
これだけのデザインの建物でありながら、
中は1階の狭いスペースと2階のちょっとだけ。



丹下健三氏のデザインのようだけど、博物館は外見より内容勝負だと思う。

建物左側にはマニ車があり、
その近くにインドとネパールの協力関係を示すプレートがあった。

 

入場門右手には「天井天下唯我独尊」の釈迦像がある。



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【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その②

2015年05月25日 21時45分59秒 | ネパール / NEPAL
メインゲートから入場してしまうと、
マヤ聖堂の左側からすんなり入る事になり、
その他の見所を見ずしてメインを先に見る事になってしまう。



 マヤ聖堂にドラマチックにたどり着くために、
4番ゲートから入場して真っ直ぐに進む。
途中で橋を渡り、その先に柵があり警備員がいるが、
臆せずそこも真っ直ぐに進む。

すると右側に平和の鐘がある。(写真の黄色い○印あたり)
この先のマヤ聖堂へは自転車で乗り入れられないので、
この鐘の辺りの木陰に自転車を停めておくのが良い。
                


平和の鐘の左側を見ると灯火が見える。
                


この灯火の左側に「天上天下唯我独尊」の像が見える。
         


 人の流れに乗りながらどんどん歩く・・・・
誰もチケットを買っている様子がないので聖堂の前まで進み、
(恐らくネパール人は無料。)
そのまま履物を預けて列に並んでいたら、
「どこから来たのか」と聞かれ正直に「日本だ。」と答えたら、
チケットを買って来いとの事だった。

指示された方向に引き返すと、この青い屋根の掘立小屋のような・・・
ほとんど消えているがチケット・カウンターと読める。
中に人がいないので声をかけたら後ろから来たわ。
                


入場料200NR(約240円)500NR札でおつりがないと言われ、
(ネパール、お前もか
仕方なくインドルピーで支払った。130Rs。
                


また長蛇の列に並び、やれやれと思っていたところ、
チケットを購入するように言った警備の人が、
「先に行け。」と言うではないか。
                
 

これはアグラーのタージマハルと同じ優遇システムで、
高い入場料を払った外国人は現地人の列に並ばないでいいのだ。
チケットを掲げて前に進む、その都度、警備員にチケットを示し、
なんとか聖堂の入口まで到達した。
                


 釈迦は、母親のマヤ夫人がお産のために実家へ里帰りする途中、
この花園で休んでいた時に、右の脇の下より姿を現し誕生した。
釈迦はすぐに七歩歩いて右手で天空を指し左手で大地を指して、
「天上天下唯我独尊」と声を出したと言う。
生後一週間で生母は亡くなり、母の妹により釈迦は養育されたそうだ。

 聖堂の内部は撮影禁止である。
中央に釈迦の生誕の地である事を証明する石碑がある。
それを取り囲むように古いレンガの建物の跡がある。
その周りが通路となっており、手すりで仕切られていて中には入れない。

肝心の石碑であるが、ガラス張りになっており、
しかもその上に賽銭やら何やら投げ込まれており、
よく見えないので心の目で見るしかないのであった。

これはアショーカ・ピラー。
       


そして釈迦が産湯を受かったという池。
                


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【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その①

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【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その①

2015年05月24日 22時14分59秒 | ネパール / NEPAL
 ネパールには世界遺産(文化遺産)が2ヶ所あり、
一つはカトマンズ盆地、そしてもう一つはルンビニである。

ルンビニは釈迦の生まれた場所である。
1978年に日本の建築家:丹下健三が作成したマスタープランに基づき、
現在も引き続き整備が進められている。
全体図はこちら。(マヤ聖堂の近くにしかなかった。)




公園内は釈迦が生まれた場所に建てられたマヤ聖堂(マーヤー・デーヴィー寺院)と、
その敷地内にアショーカ王が建立した石柱と
釈迦が産湯をつかったという池がある。(別記。)

 宿泊したホテルのあるバザールの真ん前にメインゲートがある。
   (写真の緑色の矢印、青色の○がバザール。)



 基本的に公園内は入場無料で、マヤ聖堂と博物館のみが有料である。
公園は広大で徒歩で全てを見るのは大変なので、
サイクルリクシャーと交渉して回るのが一般的らしい。
車の乗り入れもできるが、公園の近所で貸自転車を借りれば、
すみずみまで見る事ができる。

私は2日間かけた。1日目はメインの場所を見るのと、
大体の位置を把握する事に努め、
2日目はメインを抑えつつ公園の外にも行ってみた。

初日はバス停あたりの貸自転車屋で借りた。
見た目ボロイのだが、このくらいボロイ方が盗まれたり、
いたずらされたいしないだろうと思い借りてみた。
1日100NR(約120円)。



しかし・・・やっぱりボロかった。
サドルの位置が変えられないので、
 脚の短い私にはサドルがやや高かった。

その上、サドルがしっかり固定されておらず
乗り心地はサイテーだった。またハンドルの所がギザギザで、
砂利道でしっかり握るため手が痛くなった。

2日目は前日に目を付けておいた少年の店で借りた。
スリー・ビジョン・カフェ(別記)の向かい側にあった。



 この自転車は250NR(約300円)との事。
前日のテツを踏まぬよう何台も試乗して決めた。
サドル位置も低く調整してもらい、クッションも上々、
ハンドルもギザギザでない物を選んだので高いだけの事はあった。
インドと同じで快適さは少しばかりのお金で買えるのであった。

 メインゲートの北側にあるのが番ゲート。(写真の黄色い矢印)



 さらにその北にあるのが番ゲート。(写真のピンク色の矢印)



マヤ聖堂に一番近いのはメインゲートであるが、
ドラマチックにたどり着くには番ゲートから入場した方が良い。

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ネパールの宿泊施設 ~ ホテル・アナンド・イン ~(ルンビニー)

2015年05月23日 21時37分59秒 | ネパール / NEPAL
アゴダで予約した日本人に評判の良いホテル。
ルンビニーのバスを降りた所で人相の良いお兄さんに聞いた所、
親切に連れて行ってくれた。

フロントの人もスタッフも感じが良い。
愛想の良い女性スタッフもいる。

 

部屋は最上階の南東の角部屋301号室。TVはないが(いらないけど)、
エアコン、電話、鍵付クローゼット(ハンガー2本)、バスタブ、
トイレットペーパー、電子蚊取付き。
お湯はしばらく出しておくと熱湯になった。



アメニティはシャンプー、バスフォーム、石鹸2個、ハミガキセット、
カミソリセット、シャワーキャップ、櫛、靴磨き付き。
バスタオルは2枚あったが、小さいサイズのタオルはなかった。
 欲を言えば、フェイスタオル、コーヒーセット位は欲しいところ。
あと4泊したが滞在中のアメニティの追加、交換はなかった。



 角にデスクがあり、ここで楽にPCが操作できた。
WIFIも部屋で使用でき結構早かった。
停電はかなり多かったのだが、
ほとんどの場合はバックアップに切り替わった。
ノンベジでビールも飲めるレストラン完備。

アゴダで予約し4泊で約18021円。一泊あたり4505円だが、
これは4月中旬は最も暑い時期と思ったので、
エアコン完備のいいホテルを選んだのだが、
思ったより涼しく夜間・早朝はファンさえ必要なかった。

なお、ホテルでティラウラコットとクダンへの車を手配してもらったら、
3000NR(約3640円)だった。(NR=ネパール・ルピー)

 思ったより高かったうえ、運転手は知合いの若者で、
運転がなかりラフだったし、子犬をハネた・・・・。
という訳でバザールにある旅行会社で頼んだほうがいいかもしれない。

来てみればルンビニ遺跡公園周辺には、
ゲストハウスから高そうなホテルまで結構あったし、
観光バスでやってくる団体が多いので宿泊する人は少ないようだし、
予約なしに来ても大丈夫そうだと思った。

ネパールへの義援金はこちらへ。
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陸路で国境を超える、その②。(インドからネパールへ@スノウリ)

2015年05月22日 21時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インドを出国し上部写真の門をくぐるとすぐ、
右側にネパール側のイミグレーションがある。

 

 山羊に占拠されているとは言え・・・
看板も解りやすいし、建物も立派である。
中には入ると入国書類をくれるので記入する。

 VISAはアライバルで取れるので、
滞在日数分のVISAのお金を添えてパスポートを出す。
その他、パスポートサイズの写真が1枚必要(白黒可)。

事前に調査したところ支払いはUS$との事で、
経験者に聞き込んだが、その他の通貨で取得した人はいなかった。
噂ではネパール・ルピーでも良いらしかったのだが持ってないし。

そこで15日間有効VISA分の25US$を、
わざわざ両替して持っていったのだが・・・
なんと・・・切れているので受け付けられないと言うではないか
切れてるって言っても、たかがこれだけよっ。
                       


 どうしよう・・米ドルは25ドルしか持っていない。
近隣の両替屋でインド・ルピーから両替しようか・・・と思ったら、
係員が囁いた・・・・「インド・ルピーでもいいよ。」

なんだ・・・早く言ってよ。
という訳で1750Rs支払って入手したVISAはこちら。
                


そしてネパール側の門をくぐった。



 過去に徒歩で国境を越えたのは、
シンガポールとマレーシアのジョホールバルとの国境だった。
シンガポール側からコーズウェイと言う1Kmほどの橋を渡り、
マレーシア側のイミグレーションの建物を見た瞬間に、
国力の違いを思い知らされたものだった。

インドとネパールの国境では国力の違いというより民意の違いを知った。
それは・・・予想と真逆だったのだ。

ネパール側の方が整然としていた。
道路も綺麗だし、ゴミの量も全然少ないし、
店やホテル、民家さえもキチンと区画整理されているのだ。

インド人はネパール人に対して優越感を持っているのだが、
スノウリ国境を見る限りでは、
インドがネパールに優っているとは到底思えなかった。
以上が私のネパール第一歩の感想である。

                                      

ネパールからインドへ戻る際は、この逆の手続きとなる。
5日後、またこの国境からインドで戻ったのだが、
ネパール側のイミグレーションを超えて行くとこの看板があった。

 

そしてその先のインド側の門の左側に荷物チェックのカウンターがあり、
完璧にパッキングしたバッグを開けられ、
個々のポーチや袋など中身を出して点検されるので注意。
PCの電源を入れたり、品物を説明させられたり、
かなり乱暴に扱われるので腹が立つ。

おかげでグチャグチャになったばかりか、
ダイヤル錠の番号が変わってしまって焦ったわ。
 ■ねばいいのに・・・と強く思った。

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陸路で国境を超える、その①。(インドからネパールへ@スノウリ)

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陸路で国境を超える、その①。(インドからネパールへ@スノウリ)

2015年05月21日 22時01分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 インドからネパールへはスノウリ(ベルリー)から陸路で行った。

ゴラクプル駅前から乗合の白タクを利用してスノウリへ向かった。
理由は天気予報が 雨で乗合シープやバスの屋根に荷物を乗せられた場合、
ずぶぬれになる事は間違いないからである。

それから乗合ジープにギュウギュウ詰めになって時間揺られるより、
自家用車の方がかなり楽であるから。暑くなればエアコンも効く。

 ゴラクプル駅を出てバススタンドまで歩いていた所、
いかついスィク教徒に呼び止められた。
スノウリ迄250Rs(約480円)との事。
ちなみにバス93Rs(約180円)乗合ジープ100Rs(約190円)である。
悪くないので乗ってみた。既に若い兄さんが一人乗っていた。
トランク内なら荷物は安心だ(結果的に雨は降らなかったが。)

 そして約30分後・・・男性二人組をなんとかゲットし、
10:30に国境に向かって出発した。
バスより早いかと思ったのだが・・・
この日は日曜日でゴラクプル市内で渋滞しており、
途中お茶休憩を挟んでも約時間かかった。



 国境の手前はこんな感じ。荷物満載のトラックが多い。
近隣のインド人とネパール人はチェックなしに自由自在に通り抜けられるため、
なんとも緊張感のない国境である。

乗合タクシーで行ったためインド側のイミグレーションを通り過ぎていたようだ。
バスで行った場合は国境に向かって左側手前にあるバススタンドで降車。
そのまま徒歩で向かうと右側この看板の手前にイミグレーションがある。

国境が見えてきたので左側にいた警官に聞いた所、
mほど戻った左側にイミグレーションがあるとの事。

戻ってみればこの看板があった。
             
 

普通の商店のようなドアから中に入りパスポートを出した。
撮影禁止のため決死の覚悟で撮影。)

目の前はネパール。
インド側の門からネパール側の門までは数10mほど。



もうこの時点で解るのだが・・・
なんとネパール側の方が道路が良い。

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【インドの宿泊施設】 ~ ゴンダ駅構内リタイヤリグ・ルーム ~

2015年05月20日 22時06分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ゴンダ駅はシュラバスティへのゲート・シティで、
ウッタプ・プラデッシュ州の北東部にあり、
ニューデリーから636Kmである。

普通、駅前にはホテルや食堂の類があるものだが・・・
ゴンダ・ジャンクションと言う名前の割には何もなかった。

駅はそこそこの大きさで番線まである。
ニューデリーからの列車の到着が4番線だった。
翌朝、同じ列車にゴンダ駅から乗るので、恐らく4番線だろう。
と思っていたら・・・・違ったわ。
さすがインド、毎日、発着ホームが変わる。

事前情報でリタイアリングルームがあるとの事だったので行ってみた。
リタイアリングルームの利用は人生で2度目の経験である。
 翌朝6:15発の列車に乗るのだ。

構内に看板がありエアコン付とエアコンなし各一部屋とドミトリー二部屋らしい。
予約する場所が解らず引き返したら、入る時は気づかなかったのだが、
入口に偉そうな上着の紳士がいたので話しかけた。
彼はエンクワイヤリーに行け、自分も行くからと言ったが、
なかなか来なかったので、仕方なく中にいる人に話したが、
ヒンディー語だけだったので通じなかった・・・。
そのうち紳士がやって来て中へ入れてくれた。

 エアコンなしのドミトリー6人部屋が・・・50Rs(約95円)、
同じシングルルームは空いておらず、
エアコン付きの部屋になったのだが・・・
なんと今時たったの200Rs(約385円)。
これは予約チケット。手書きじゃないんだね・・・。

 

ホテルと違ってタオルや石鹸はないけれど、
毛布とテーブル、ソファー、クローゼット付き。



しかもお風呂とトイレが別になっていて結構広かった。
そして期待してなかった湯沸かし器がありお湯が出た。



  

お世辞にも清潔とは言えないし蚊がたくさん飛び交っていたが、
200Rsだし・・・。一番大事なのは、
翌朝の列車の時間までゆっくりしていられることだ。



 ただ不便だったのは鍵がもらえなかった事。
これでは外に出られない・・・・。しかたなく隣の売店で軽食を購入。



サモサ、ブレッドパコーラ、チャイで19Rs。
安い・・・・安すぎる。チャイ5Rsだし。
しかも期待してなかったのに美味かった。

何故か ガンディーの写真も飾られていた。




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【インドの寺院】 ~ ジャイナ教寺院、その他 ~(シュラバスティ)

2015年05月19日 21時44分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シュラバスティは小さな村で主要の見所は、
サヘートマヘート祇園精舎の鐘タイ寺あたりであるが、
その周辺にあるいくつかの寺院を紹介しておく。
なお、中に入ったが誰もいなかった寺院がほとんでであった。

まずはじゃイナ教寺院。シュラバスティに向かう幹線道路の左側、
祇園精舎の鐘の右側にある。
              
  

入っていいのか判らなかったのだが、門が空いていたので侵入。
すると奥にオジさんがいて寺の中を見せてくれたので10Rs渡した。
寺院の右側に宿坊があったので、もしかしたら宿泊可能かもしれないが、
ジャイナ教徒に限定されるかもしれない。

祇園精舎の鐘の左側に・・・何故か韓国寺が建設中だった。
              


サヘート遺跡の入口の手前、右側にあるミャンマー寺。
寺院の外側の階段を上って2階にある。
寺は空いていたが誰もいなかったので写真だけ撮らせてもらった。
              
  

サヘート遺跡の入口の右奥にある中国寺。
門は空いていたのだが人影はなかった。
              


と言った所だが、私の見た所ではスリランカ寺以外、
宿泊出来るかどうかは不明である。

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【インド映画】~ PIKU ~

2015年05月18日 22時22分59秒 | 映画 / MOVIE
 キャスティングからして絶対に観ようと思っていた作品。
だいたい平日の昼間だと人気作品でもガラガラなのだが、
いやぁ今までで一番混んでいた。

最近のヒンディー映画はダンスシーンがないシリアスな作品が増えており、
この作品も2時間ちょっとであった。
それでも途中休憩は入るのだが・・・・。

 <ストーリー> 

デリーにあるベンガル人地区に父親のバシュコル(アミターブ・バッチャン)
と住んでいるピクー(ディーピカー・パードゥコーン)は、
建築家として独立した事務所を構えている。



 バシュコルは自分が重病だと思いこんでおり、
仕事中のピクーに排便に関する電話をかけて来たりして、
日常的にピクーを困らせていた。

ある日、生まれ故郷のコルカタにある実家を売ることになったため、
バシュコルはコルカタに行きたいと言い出す。
しかし健康上の問題から飛行機や列車には乗れないため、車で行く事になる。

ピクーは普段通勤に使っているタクシー会社に依頼するが、
約束の時間に車は来なかった。その理由は・・・・
日ごろのクレームで運転手達によく思われていなかったからだ。

仕方なく社長のラーナー(イルファーン・カーン)の運転で、
ピクー、バシュコル、使用人の4人でコルカタに向かう。
トヨタ・イノーバの天井にトイレ用の椅子をくくりつけて・・・・。



40時間を要する道中、バシュコルのわがまま偏屈ぶりに、
すったもんだしながら、途中バラナシで一泊しコルカタに到着する。

実家に戻ったバシュコルは元気を取り戻し、
自転車に乗って街に出かけ家族を心配させる。
その翌日・・・・バシュコルは天に旅立ってしまった。
 実にあっけない・・・・これでいいのかと思うのだが。

この映画の面白さは、バシュコルとピクーの
排便に関する掛け合い漫才のような言い争いらしいのだが、
言葉が理解できない私には全く判らなかった。

また、排便に関する映画は「デリー・ベリー」があったが、
こう言うテーマには残念ながら興味はそそられない。
場内は爆笑だったのでインド人はこう言うテーマが好きなんだろう。

またラーナーがピクーに気があるのはわかったし、
バラナシで二人の距離がやや縮まったように思ったが、
この旅の中でははっきりと描写されておらず、ここも中途半端な感じがした。

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【インドの犬】 ~ シュラバスティ ~

2015年05月17日 22時26分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
タイ寺の駐車場で出会った犬。
この日、私は食べ残したパンを犬に施すと言う目的があった。
しかし近づいてくる犬がいなかった。
犬の姿が少ないというのもあるが昼寝している犬が多かった。

 この犬は私に近づいてきたので、パンを半分施した。
残りは別の犬に施すつもりだった。

犬に別れを告げてマヘート見学をして引き返してきたら、
道端で昼寝している犬が突然起きだした。

 見れば先ほどの犬だった。
私の足音を聞いて、また何かもらえると思ったのだろうか。

まだパンが半分残ってるのも知っているかのように、
私の後をずっとついて来たので、道端で残りの半分も施した。
その後も犬はしばらく私に寄り添うようにスリランカ寺の近くまで歩いてきたが、
やがて畑の中へ走り去った。

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