二郎系のラーメン店で初めは二郎赤羽店だったらしい。
そこから独自路線を歩み富士丸系となった。
「富士丸神谷本店を食べずして二郎系を語ってはいけない」
とまで言われているそうだ。
初めての二郎系である。友人のジロリアンによると、
作法があるらしいので一人で行くのは怖かったため、
行った事のある方に連れて行ってもらった。


ホールスタッフが食券を受け取りに来たタイミングで、
サービスや追加について伝えれば良く、
コールは特にないようだったので一安心。
なお、ラーメン以外の店内は撮影禁止のようだ。
注意されたし。

住 所:東京都北区神谷3-29-11
電 話:03-3598-6558
最寄駅:東京メトロ南北線 志茂駅
<食したメニュー>

ラーメン 980円
サイズは普通、少なめ、半分が全て同じ値段だが、
少なめと半分の場合は、生タマゴ、やさい増し、
ブタカスアブラがサービスとなるシステム。
<店内の雰囲気>
L字型カウンター6席、小あがり4人×3席
店内に5人、屋外に8人程度の椅子あり。
行った時には15人目だったのだが、
意外にも回転が遅くラーメンが提供されるまで
約1時間かかった。そのわけは・・・
<感想と評価>
結論を最初に書く。麺もスープも味も具も全てが独特である。
今までに食べた事のないラーメン。表現も難しいので、
興味のある人は食べてみて欲しい。
普通盛りは野菜が山盛りなので到底無理。
半分サイズを注文したが、これで普通のラーメンサイズ。

スープの表面に油のまくが浮いているが、
スープと混ざりそうで混ざらない感じが独特である。
スープはぬるめ。だがラーメンは熱々、温度が命と言えない。
それくらい個性的。味は濃い事は濃いのだが・・・
食べている時はそうでもないが、食べ終わったあと
舌に残るしょっぱさ・・・で、濃かったと感じた。
具はゆで卵、ゆで野菜(キャベツともやし)、そして
チャーシューとは言わないブタ。意外にも野菜は
スープと絡めるからなのか薄味。厚切りのブタも
薄味でけっこう好きだわ。ゆで卵は普通。

サービスは無難に生タマゴにした。
ラーメンに投入するも良し、すき焼き風につけるのも良し。
私は半分くらい食べた後、ラーメンに投入した。

麺は店の2階で作っているようだが、これもかなり独特。
太めのちぢれ麺で・・・すっごく不思議なのは、
スープと一緒に・・・・すすれないっ!!
ラーメン(蕎麦などの麺類)はチュルチュル(ズルズル)と
すすって食べる物と思うのだが、すすれないラーメンは
生まれて初めてだった。
すすれないから時間がかかるのだ。
もちろん普通のラーメンを注文すれば
山のような大盛サイズなので時間がかかる。
と言うわけで来店時に店外で立ち席(?)になった場合、
1時間程度かかる事を覚悟しなければならない。
それでもこの位の人数であれば少ない方である。
20人以上並んでいるのが普通である。
なお、女性客は極めて少なく・・・私の前にカップルがいたが、
私の後には皆無だった。
評価は◎(百聞は一見に如かず。)
(3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
■お断り■
味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
同意見・反対意見など、あると思いますが、
あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
気にしないでください。あしからず。