WBAライト級11位
WBCライト級6位 OPBFライト級1位
OPBFライト級チャンピオン 日本ライト級チャンピオン
ランディ・スイコ(フィリピン)

石井 一太郎(横浜光)
28勝(24KO)3敗1分 20勝(16KO)2敗1分
日本チャピオンの石井選手が東洋太平洋タイトルに挑む。
スイコ選手は4度目の防衛戦で、日本人には過去2勝1分。
写真左側:黒色トランクスが石井選手。
写真右側:赤色のトランクス、左を伸ばすスイコ選手。
1ラウンド:スイコ選手は左ジャブを突きながら前に出るが、
石井選手が右ストレートをボディ、さらに右フックを顔面に当てる。
(スイコ選手:9-10:石井選手)
2ラウンド:スイコ選手が左ジャブから前進。
石井選手はスイコ選手の周りを回りながら左フックを当て、
左右のフックへつなぐ。
(スイコ選手:9-10:石井選手)
3ラウンド:同じ展開。石井選手は回りながら右ボディ。
スイコ選手もロープへつめてボディを打つが、
石井選手のヒットが多い。
(スイコ選手:9-10:石井選手)
4ラウンド:石井選手が距離をつめてロープ際で連打。
終了間際に右フックを2発当てるとスイコ選手はクリンチ。
(スイコ選手:9-10:石井選手)
今回は、
オープン・スコアリング・システムではないようで採点の発表はなし。
5ラウンド:スイコ選手はワンツーから左フックを返し立て直しを図るが、
石井選手が左フックを飛び込んで決める。
(スイコ選手:9-10:石井選手)
6ラウンド:スイコ選手が左アッパーから右フック。
石井選手も左右のフックを返すが、スイコ選手の有効打が多い。
(スイコ選手:10-9:石井選手)
7ラウンド:石井選手がローブローで減点1。
終了間際に左右のフック連打。
(スイコ選手:9-9:石井選手)
8ラウンド:石井選手が距離をつめて細かい連打。
スイコ選手も左フックをクリーンヒットさせる。
(スイコ選手:10-10:石井選手)
9ラウンド:石井選手が右フックでスイコ選手をグラつかせるが、
スイコ選手も左右アッパーからフックを返す。
(スイコ選手:10-10:石井選手)
10ラウンド:石井選手は足を使ってスイコ選手の周りを回る。
手数は減るが左ボディブロー、右ストレートを当てる。。
(スイコ選手:9-10:石井選手)
11ラウンド:石井選手は左を出しながら周りを回る。
スイコ選手の左アッパーが当たると石井選手はクリンチ。
(スイコ選手:10-9:石井選手)
12ラウンド:石井選手は足を使って周りを回る。
スイコ選手が左右アッパー。
(スイコ選手:10-9:石井選手)
私の採点では、116-113で石井選手の勝利。
公式採点は、フィリピンのジャッジが114-113でスイコ選手、
熊崎が115-113、アメリカのレフェリーが117-110、
2-1の判定で石井選手が新チャンピオンとなった。

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