カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ナガルコットのカフェ ~ 憲武食堂 ~

2019年04月30日 21時31分59秒 | ネパール / NEPAL
ナガルコットで一番有名なのは、ここかもしれない。
なんでも木梨憲武さんに似た人がやってるらしい。



通りがかったら中から出て来た2人・・・。
左が弟で右が兄。お兄さんは日本語が堪能だった。

かなり狭い店内には先客もいたため、
雲海リゾートホテルまで行って景色を見た後に戻って来るよ、
と言って先を急いだ。

元々はこの兄弟の父親が憲武さんに似ていると言われて気を良くし、
日本人相手のカフェを始めたそうだ。(当時の店名はノリタケカフェ。)
帰りに寄って話を聞いたが、
お父さんは2年前(2016年)に他界され、
今は兄弟で切り盛りしているとの事。お兄さんの方が似てるかな。
弟は日本語は話せないが、お兄さんはかなり堪能。
民宿もやっており400NPRで泊まれるそうだ。

           

住 所:Nagarkot-6, Nepal
電 話:977-1-6680050
予 算:40NPR~

<食したメニュー>

メニューはノリタケカフェのまま。
オムライスが評判だったけどお腹が空いてなかったが残念。


 
チャイ 40NPR(日本円とほぼ同じ)

<店内の雰囲気>

店内は2席のみ、屋上にもある様子。



この看板、ネパールではよく見かけたが、
モモとコカ・コーラは合わないと思うんだけど・・・・。
「モモの味、甘いコカ・コーラと一緒に。」
やっぱり無理、合わないわ・・・。

<感想と評価>


            
他にお客さんもいなかったので、兄弟と話しながら頂いた。
チャイだけでごめんね。って思ったけど。
ホントごめんね。

料理の味って、その物の味も大事だけど、
値段や食器や店のインテリアや客層にも左右されるし、
なによりもオーナーやスタッフと客との関係だなぁと感じた。

 評価は◎(オムライス食べたかったわ。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ナガルコットのカフェ ~ 雲海リゾートホテル ~

2019年04月29日 22時11分59秒 | ネパール / NEPAL
ナガルコットでこのホテルに宿泊しようかと思っていた。
日本人の奥さんがいるから安心だと思ったからだ。
ホテルの評判を検索した所、設備面の評価が低かったのと、
雲海リゾートの名の通り雲海で山が見えない・・・
と言う感想と、バス停から2Km以上山道を歩いて行くらしい。
と言う事でバックパック背負って行くのは無理と諦めたのだった。



実際に行ってみての感想だが・・・
私が行ったのは朝10時位だったので雲海しか見えなかった。
日の出の頃には見えたらしいが。

そしてバス停からは20分位の登り道・・・
やはり宿泊しなくて正解だった。車は通れるので、
ホテルに迎えを頼むかバス停からの車を探す事をお勧めする。

設備面はトイレを使用した感じでは平均的なネパールレベル。
陽の当たるテラス席は快適。これだけでは何とも言えないが、
日本人の奥さんの姿は見えなかったし、
宿泊客の姿は見えなかった。ちなみに行ったのは12月28日。

           

住 所:Nagarkot, Nepal
電 話:977-1-6680178
予 算:50NPR~

<食したメニュー>
 
チャイ 50NPR(日本円とほぼ同じ)
サービス料10%別途

<店内の雰囲気>



屋上に登らせてもらいうと本当にホテルの後ろには邪魔な建物はない。
景色を・・・・楽しむ・・・はずだったが一面の雲海であった。
雪山の様に白く見えるのは「雲」。



宿泊して日の出を見たら違う感想だったかも。



手元の高度計は1876m。
なお・・・山岳ガイドに聞いた話では、
「17年間ガイドやってるけど一度もエベレストは見た事ないね」。
理由を聞いたら・・・ナガルコットからは、
角度的にエベレストは見えないとの事(ガックリ)。

<感想と評価>


            
チャイはチャイである。ここではチャイの味は問題ではない。
景色が全てである。
 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ナガルコット。

2019年04月28日 21時21分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズ周辺で風光明媚な所と言えば、
真っ先にナガルコットが浮かぶ。
調べた所によるとヒマラヤが綺麗に見える所は、
ナガルコットかサンガ(後日記載)であった。

どちらに宿泊しようか迷ったのであるが、
景色とバス停からのアクセス、宿泊料金で検討した結果、
サンガに宿泊する事にしたので、
ナガルコットへはバクタプルからバスで行った。
料金は50NPR。

結果論であるが・・・景色はナガルコットの方が良かったかもしれない。
宿泊先の設備はナガルコットに泊まってないので比較できないが、
サンガの宿泊施設の家族は親切だったので不満はない。

さて、バクタプルからナガルコットへのバスであるが、
チャング・ナーラーヤン行き、
サンガ行きのバスとバスの雰囲気は同じである。



上記はナガルコットのバス停に着いたバスである。
バスは・・・ボロい。

 

道は悪い(笑)。



バス停の周辺には商店とレストランはある。
宿泊施設はこの周辺にもあるし、
ここから右に行くか?左に行くか?であるが、
私は右手の坂を登って行ったが、ホテルはかなりあった。

左手に行くと2160mの展望台へ行けるが、
かなり歩いて足も痛かったので行かなかった。
右手に行くと最高地でも1900mくらいである。

展望台方面からチャング・ナーラーヤンへは下りだが、
タルコット経由で徒歩3時間半、
タルコットまでは2時間の道のりである。

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チャング・ナーラーヤンのレストラン ~ チャング ~

2019年04月27日 22時09分59秒 | ネパール / NEPAL
チャング・ナーラーヤンへはバスで行ったのだが、
まぁ基本的にネパールのバスはインドのバスとそれほど変わらない。



こんな風にドアが開いている所なんかは同じ(笑)。
いや・・・笑えない・・・。危ないっちゅうの!
バスの中で高度を計ったところ、1502mだった。
カトマンズが1400mなので100m程度高い。



風景は山岳部の段々畑である。



バスが着いた場所にレストランと売店が数軒あったので、
山頂の寺院まで行って帰りにランチを取る事にした。
店の前にいた男性がオーナーらしいので、そう告げて登り始めた。

           

住 所:Changu Narayan, Nepal
電 話:不明
予 算:50NPR~

<食したメニュー>

観光地料金なのか、高めであった。
サービス料も10%である。



ベジ・トゥクパ 180NPR(日本円とほぼ同じ)
マサラ・ティ 80NPR
サービス料別途10%

<店内の雰囲気>

室内と外にテーブル席があったが、
インドと同じで冬場は外の方が暖かい。

他に客がいなかったせいもあるが、オーナーとずっと会話していた。
ヒンディー語でね、話題はヒンディー語の映画。
ネパール人はヒンディー語映画を観ているのと、
学校でヒンディー語を教えている所もあるので、
ヒンディー語は通じる。

一応、気を使ってネパール出身の俳優や女優を話題にした。
マニシャー・コイララね。この女優は元ネパール首相の孫だし、
「サンジュー」にも出てたし。まぁよいしょである(笑)。

後はボリウッドソングをヒンディー語で歌ったりして、
バスが到着するまで時間をつぶした。

<感想と評価>


            
人参とキャベツだけのシンプルな具。
うぅぅむ・・・180NPRなんだから、
もう少し何か入れてくれないかなぁ。

ベジなので出汁が効いているはずもなく・・・。
イマイチなのであった。
寒かったので暖かいメニューにしたけど、
カレーの方が良かったかなぁ?


            
マサラ感は強くないのはネパールだからか?
 
 評価は○(その店の方が良かったかも。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
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【ネパールの世界遺産】 ~チャング・ナーラーヤン~ その②。

2019年04月26日 22時22分59秒 | ネパール / NEPAL
もう一息・・・チャング・ナーラーヤン寺院が見えて来た。
この門から入る。

 

頂上にある世界遺産のチャング・ナーラーヤン寺院は、
ヴィシュヌ神の化身であるナーラヤン神を祀っている。
カトマンズ盆地で最も古く323年リッチャヴィ期に建立された。
現在の建物は1702年に火災の後に再建されたものだ。



扉が閉まっていたので内部は見えなかった。



寺院の彫刻を見上げてみる。これはリッチャビ時代からのネワール彫刻である。

 

寺院の裏にあるのはマッラ王朝時代に造られたブパティンドラ王とその王妃の像。
厳重に守られている。



寺院の裏側の左右にあった柱。右側はヴィシュヌ神の持ち物のほら貝。

 

いろんな神様の像がある。



なぜか・・シヴァ・リンガもあったりする。



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【ネパールの世界遺産】 ~チャング・ナーラーヤン~ その①。

2019年04月25日 21時39分59秒 | ネパール / NEPAL
バグタプルに2泊した理由は・・・・
近郊のチャング・ナーラーヤンとナガルコットに行く為だった。

チャング・ナーラーヤンはカトマンズから20Km、
バクタプルの北のバス停からチャング・ナラヤン行きのバスに乗れる。
曲がりくねった道を登ってゆく事、約40分、料金は15NPR。

到着すると駐車場になっており、レストランもある。
まずは寺院に参拝してから帰りにご飯を食べる事にした。
入口の門の左側にあるチケット小屋でチケットを買う。
300NPRである。



すると英語のパンフレットをくれる。

 

世界遺産の石碑もあった。



寺院までは登り、参道の両側には土産物屋がたくさんあった。
中には日本語を話す店員もいた。聞けばこの辺りにも、
日本語学校があり、そこで勉強したとの事。



店番をしながら食事をとる女性。



タンカを描く女性。



面を掘る男性。



寺院の手前の右側には博物館があるが、
別途100NPRとの事だったので入らなかった。
だって建物の外見からしてそれほどの価値のある物が、
あるとは思えなかったから。

 

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【インド映画】 ~ ヒチキ ~

2019年04月24日 22時03分59秒 | 映画 / MOVIE
これもちょっと前の作品だけど。
2008年公開のハリウッド映画「Front of the Class」のリメイクで、
ラーニー・ムケルジーの主演。

「ヒチキ」はヒンディー語で「しゃっくり」と言う意味だが、
この作品では主人公の持病であるトゥレット症候群による、
痙攣性の発作の事である。

 <ストーリー> 

ナイナ(ラーニー・ムケルジー)は教師を目指しているが、
5年以上も採用面接に落ち続けている。理由は・・・
子供の頃からの持病でトゥレット症候群と呼ばれる発作のためだ。
特に緊張が高まった時にしゃっくりのような奇声を発し、
身体がけいれんを起こして止まらなくなる。



母親と弟は普通に接しているが父親(サチン・ピルガオンカル)は。
ナイナを人前に出したくない。

ある日、地元の名門私立学校からナイナに採用の電話連絡がある。
ナイナ本人も面接での手ごたえから、
採用になったのはおかしいと思ったが学校に行った。

校長の説明によると、ナイナはFクラスの担任として採用されたのだった。
一番優秀なクラスがAで、次がB・・・Fは最下位のクラスだった。
Fクラスは成績が最低と言う事であるが、
その理由は貧困家庭の子供に割り当てられた指定クラスだったからだ。

スラムに住む子供たちはお金もなく本来は学校には来られない。
学習意欲も皆無で登校しても教室では授業を妨害するなどして、
担任となった教師は長続きしなかったのであった。



ナイナは子供達を前に自己紹介をするが、いきなりの洗礼を受ける。
それでもナイナはなんとかして授業を進めようとする。
ある日、子供達の住むスラムを訪ねて行く。



ナイナは子供達の生活を見て、この子達は決して頭が悪いわけではない。
一人一人の個性から良いところを伸ばすような、
好奇心を満たす授業を行い始める。
子供達も今までの教師とは違う事を感じ取り、
だんだんと勉強に集中して行く。

Fクラスの男子生徒の一人がAクラスの女子生徒を気にしている事を
面白く思わないAクラスの男子生徒が喧嘩を仕掛ける。
それをきっかけにして校長はFクラスの生徒に対して、
次の試験にパスしなければならないと言う高いハードルを課す。

ナイナは懸命に教え、Aクラスの生徒の妨害にも屈せず、
Fクラスの子供達も今までになく真剣に勉強し、
全員が試験にパスした。しかも2人の女子生徒が満点を取った。



ナイナは功績が認められその後もこの高校の教師を続け、
最後は校長として定年まで勤めあげた。
リタイヤの日、立派になったあの時の教え子たちが学校にやって来る。

  ラーニー・ムケルジーの病気の演技も素晴らしかったし、
  子供達と心を通い合うまで、そしてその後、信頼しあって、
  試験にパスするまでのやり取り。
  なんだかとっても感動したのだった。

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【インド映画】 ~パッド・マン ~

2019年04月23日 22時02分59秒 | 映画 / MOVIE

パッド(生理用ナプキン)を自作の機械で生産した、
南インドに実在する男性の真面目な話である。

最初にタイトルを見て「バットマン」のパロディかと思い、
観ていなかったのだが日本でも上映されるほどになり・・・
反省しつつ・・・公開から1年以上経った今、観た。ごめんなさい。
日本語のサブタイトルは「5億人の女性を救った男」である。

日本でも女性の生理の話を男性が語る事もないし、
家族間であっても女性が男性と話題にする事はない。

最近、ネパールで生理中の女性を小屋に隔離していたところ、
女性が暖を取るために火を焚いて焼死してしまったニュースもあった。

この映画でも描かれているように・・・・
インドでも同様に生理中の女性は穢れていると言う理由で、
母屋に入れず家族とも隔離する習慣がある。
最近の都市部では見かけないが田舎の農村部では続いている。

劇中で主人公が奥さんを愛するが為に自作のパッドを作り、
奥さんや家族の女性達は死ぬほど恥ずかしい思いをし、
村のみんなからも狂人扱いされると言う事も、
全く大げさな描写ではない。

もし近所のオジサンが夜中にパッドを持って訪ねてきたら、
変態だと思って怖がるに決まっている。



写真中央が本作のモデルとなったタミル・ナードゥ州の
アルナーチャラム・ムルガナンタム氏で、
もっと過去の人かと思ったら1962年生まれ。
2014年TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれ、
2016年にインド政府から勲章を授与されている。


 <ストーリー> 

舞台は2001年のマディア・プラデッシュ州マへーシュワル。
ラクシュミカント(アクシェイ・クマール)と
ガヤトリ(ラーディカー・アープテー)の結婚式のシーンから始まる。

溶接の仕事をしている彼は奥さんをとても愛しており、
玉ねぎを刻んで涙する奥さんの為にカッティングマシンを作ったり、
自転車に二人乗りするために椅子を取り付けたりする。

ラクシュミは奥さんが生理中になると母屋に入れてもらえず、
隔離されてる昔からの習慣に違和感を唱える。
そして汚い布を繰り返し使用している事を知り、
恥ずかしさをこらえて薬局に行ってパッドを買うが、
55Rs(2001年当時の価格で約140円)もした。
友人から15Rs借りて買って帰ったにもかかわらず、
奥さんはそんな高価な物は使えないから返して来てと言う。

  当時チャイが1杯2Rs程度だったし、
  舞台となった辺りはかなりな田舎であるので、
  55Rsはかなり高いと思われる。

とは言え薬局に返品を断られたラクシュミはそのまま仕事場に行く。
そこで仲間が腕を切ってしまったためラクシュミは傷にパッドをあてがい、
町医者に連れて行く。医者はその処置に感心し、そもそもパッドは、
フランスで兵士の傷を覆う為に作られたと言う話と、
インド女性が不潔な布を使用しているがために病気になったり、
命を落としてしまう事もあると言う話をする。

それを聞いたラクシュミは自分でパッドを作ろうと思い立ち、
清潔な布と綿、接着剤を無料で手に入れ河原で試作品を作る。
奥さんに使ってもらうが全くダメだった。
ラクシュミは改良を重ねるが全くもって不評だった。
そして奥さんから恥ずかしいからパッド作りを止めるように言われる。



そんな事でくじけるラクシュミではなかったが、
奥さんに使用を断られ、家族にも知られ恥を知れと言われ、
村人からも狂人だと言われ村を追われる。

でも彼は諦めなかった。
州都インドールで大学教授の家に住み込みの仕事を得た彼は、
教授とその息子の協力もありパッド製造機を自作する事にする。
金貸しから金を借り機械は完成し、1個2Rsの試作品もできた。

偶然、町にタブラの演奏に来ていたパリー(ソーナム・カプール)に、
試作品を使ってもらう事ができ、その結果、
試作品が市販されている既製品と遜色がない事に歓喜する。

パリーはパッドが自作品である事を知り、
父親の勧めでデリーのIT大学で行われる発明コンテストに出品させる。
ラクシュミのパッド製造機は大統領賞を受賞した(賞金20万Rs)。

受賞のニュースを新聞で知った村人は喜んで彼を迎えるが、
受賞作品がパッド製造機だと知ると掌を返すのだった。
女性の生理は忌み嫌われ、口にするのもタブーである。
また当時、インドではパッドの使用率は、たった12%だった。



パリーはパッドを持って村を回り女性達に製品を売り、
製品の良さと自分たちで作れる事を説明した。
その甲斐あって周辺の村の女性達も参加して、
機械とパッドはどんどん売れていった。こうして、
無力だった女性達が職を持ち、収入を得る事ができて行った。

ある日、国連から電話がありラクシュミは、
パリーと一緒にニューヨークに招待される。
そこで大衆を前に自分のつたない英語で熱弁をふるう。
ついにラクシュミはインド全土で有名人になった。



ラクシュミとパリーの間に愛が芽生えていたが、
パリーは共に苦労をした仲間である事を強調し、
ラクシュミを家族の待つ村に送り返す。
(ここはフィクションであるとムルガナンタム氏本人は言い切る。)

ようやく彼を認めざるを得なくなった家族と村人たちは、
大歓迎で彼を迎えるのであった。



  10年くらい前はコンテックス社製が主流で、
  それから都市ではP&G社のウイスパーが出始め、
  最近はユニチャーム社の製品も販売されてる。
  しかしながら、田舎では未だに汚い布切れを使いまわしており、
  家族とは隔離されている現実がある。
  トイレの話もそうだが、インドでは映画の影響は大きい。  
  
  映画館での上映の前にたくさんのCMが流れるが、
  煙草の禁止と同じ位、パッドの購入のCMが目につく。
  (ちなみにパッドのCMはアクシャイ・クマールと綿屋のオヤジ。) 

  現在、ムルガナンタム氏が開発したパッド製造機は、
  5200台以上稼働しており、30万人の女性の人生が変わったと言う。
  小さな事からコツコツと、素晴らしい人がいるものだ。

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ネパールの宿泊施設 ~ マウンテン・ゲスト・ハウス ~(バクタプル)

2019年04月22日 21時53分59秒 | ネパール / NEPAL
ネパールの旅は12日間、最初にカトマンズで3泊し、
土地勘を養ったあとバクタプルに向かった。バクタプルでは2泊し、
近隣のチャング・ナーラーヤンとナガルコットに足を延ばした。

その拠点としてこのホテルを選んだのだが・・・
アゴダ(ホテル予約サイト)の地図が間違っていたため、
何度も町人に聞き込んでもたどり着けなかった。
最終的に親切な町人がホテルに電話して確認してくれた。
行ってみればダルバール広場のすぐ裏手だった。
ダルバール広場から行くとこの矢印がある。



家族経営のようでお爺さんと娘さん、お孫さんがいた。
フロントに誰もいない事もあった(笑)が、
そんなときには電話番号が書かれた紙が置いてあった。

最初に案内された部屋は広かったが、
窓が2面あり、しかも大きかったので、
絶対に寒いと思ったので狭い部屋に変えてもらった・

 

部屋には山の名前がついている。知らない山だったけど。
詳しい人に聞いてみたところポカラから見える山らしい。

 

タオル、石鹸、トイレットペーパー、毛布、TV、水、ラック付き。
wifiも完備。ネパールがインドより優れている所は、
トイレットペーパーと水がついている事とお湯が24時間出る事だ。
今回の旅で宿泊した3ヶ所5軒のホテルに共通していた。

寒かったので毛布を余分に1枚もらった。



このラックはネパールの特産かな。至る所にあった。
朝食付きで1泊1300NPRだった。

 

朝食は入口を入った所でとる。
このトウモロコシを飾るのって魔除けかな?



朝食はトースト(ジャム・バター付き)、玉子、ジャガイモ、
チキンのパテ、紅茶かコーヒー(インスタント)、
オレンジ、バナナだった。
家族経営なので朝食の時間や内容は調整してくれた。

もっと快適なホテルはあるけれど、場所も悪くないし、
値段的には良いと思う。

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バクタプルの名物 ~ ズウ・ズウ・ダウ ~

2019年04月21日 21時38分59秒 | ネパール / NEPAL
バクタプルに行ったら絶対に食べなければっ!
と思っていたのが、これっ!ズウ・ズウ・ダウ である。
ズウ・ズウ・ダウ とはヨーグルトの一種の事だ。

ネパール人に名前の由来を聞いてみたのだが・・・・
やっぱり解らなかった。
恐らくダウはダヒ、ヨーグルトの事だろうと思う。
ズウ・ズウってなんやねん?

タチュパル広場を歩いていると・・・
くつろいでいる二人のおっちゃんの後ろのこの看板が目に入った。



ネパール語で書かれているので言語が読めないと解らないのだが、
ヒンディー語と同じような文字なので理解できた。
文字から判断すると発音は「ズーズ・ドォ」っぽいけど、
ズウ・ズウ・ダウ と言っても通じた。



おばちゃんが冷蔵庫から出してくれたのは、
素焼きの容器に入ったヨーグルトだった。
ちょっと黄色い・・・。これは表面だけだった。
食べてみると濃厚なまったりした甘みにあるヨーグルトである。



下の方は白いでしょ。値段は50NPRだったけど、
もっと路地の方の小さい店で買えば安かったかもしれない。

なお、ヨーグルトなのでお腹がゆるくなった事を記載しておく。
実は私・・・乳製品に弱いようで・・・
インドで4回もラッシーで当たっている。
それ以来、路上店では飲まない事にしているくらい気をつけている。
固まっているヨーグルトでは当たった事はないので、
今回、ちょっと気にはなったけどチャレンジしたのだった。
当たったわけではない。ゆるくなっただけである。以上、ご報告まで。

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バクタプルのカフェ ~ トラベラーズ・コーヒー&カフェ ~

2019年04月20日 21時15分59秒 | ネパール / NEPAL
タチュパル広場にあるカフェである。
カフェインを求めて(笑)対面のピーコック・カフェに入ったら、
ドリップ・コーヒーがなかったため、仕切り直したのである。

           

住 所:Dattatreya Square, Bhaktapur, Nepal
電 話:977-1-6610110
予 算:150NPR~

<食したメニュー>

イタリアンや中華やハンバーガーやいろんなメニューがある。


 
アメリカーノ 150NPR(日本円とほぼ同じ)

<店内の雰囲気>



タチュパル広場が見渡せる店内。

<感想と評価>


            
ほらね。やっぱり透明なカップでしょ。
むむむ・・・・味に変わりはなし。カフェイン補給完了。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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バクタプルのカフェ ~ フレッシュ・プレッソ・コーヒー・バー ~

2019年04月19日 22時00分59秒 | ネパール / NEPAL
宿泊したホテルではドリップしたコーヒーが飲めなかったので、
カフェイン補給のために近隣のカフェに行った。
ホテルの一階にあるい感じのいいお洒落なカフェである。

ダルバール広場に面してはいないが徒歩2・3分位の所にある、
ネパール国産のオーガニックコーヒーの専門店。

           

住 所:Balakhu Ganesh, Vajra Guest House, GF, Bhaktapur, Nepal
電 話:977-984-9696822
予 算:200NPR~

<食したメニュー>
 
アメリカーノ 150NPR(日本円とほぼ同じ)
サービス料10%、飲食税13%別途

<店内の雰囲気>



コーヒーバーと言う名の通りバーカウンターが、
外から見えて雰囲気が良い。ソファー席だけでなく、
ホテルの中庭にも席がある。



<感想と評価>


            
好みの問題だけど・・・・
透明なカップで出て来る意味が解らない。
どうも美味しそうに思えないし、すぐに冷めそうで・・。
ネパールで流行ってるのかもしれないけど、
透明なカップで提供される事が多かった。

まぁ味に変わりはないかもしれないが。
朝に限らずブラックでコーヒーを飲むと、
頭だけでなく心もシャッキっとする。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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バクタプルのレストラン ~ スイート・ホーム ~

2019年04月18日 21時25分59秒 | ネパール / NEPAL
王宮の内部が撮影禁止だったため周囲を見渡して、
全景が見えそうなカフェを探したところ、近所にあった。
スイート・ホームと言う名前の通り、
ホテルのルーフトップ・レストランである。

ネパールもインドと同じでエレベーター完備のホテルは少ないようで、
ルーフトップまで階段を上るのは年寄りにはキツイ。

           

住 所:Darbar square, Bhaktapur, Nepal
電 話:977-1-6617778
予 算:200NPR~

<食したメニュー>

首都カトマンズのカフェと比較しても値段は高目だったが、
ここまで登ったので降りるわけにもいかず。立地条件かしら。


 
パンケーキ 450NPR(日本円とほぼ同じ)
ティー・ポット 175NPR
サービス料10%、飲食税13%別途

<店内の雰囲気>

欧米人の団体が多く個人客はあまり歓迎されない雰囲気。



<感想と評価>


            
値段も高かったので、
さぞかし素敵なパンケーキが出て来るのかと思ったのだが
よくある普通のスタイルだった。
クレープのような生地の中にバナナが入っているだけ。


            
ミルクティは砂糖は自分で入れるスタイル。

あまりの高さに食事は採らなかったのだが、どうだろう。
景色を上回る味だといいのだが。
 
 評価は○(景色は良い。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.379) ~シヴァ・カフェ~(バクタプル/ネパール)

2019年04月17日 21時38分59秒 | カレー / CURRY
バクタプルには2泊したので、
翌日は普通のダルバートを食べる事にした。
ダルバール広場の面している感じのいいレストランである。
ホテルの1階にあり山小屋の様にも見える。



バクタプルの町は夜8時を過ぎると真っ暗になり、
人通りも少なくなり、営業している店もまばらだが、
この店はホテルの1階にあり、お酒が飲める事もあってか、
元気に営業していた。

           

住 所:Durbar Square-8, Bhaktapur, Nepal
電 話:977-1-6613912
予 算:100NPR~

<食したメニュー>
 
ダルバート 380NPR(日本円とほぼ同じ)
クンブ・コルシュ・ビール 400NPR

<店内の雰囲気>



山小屋風である。暖房も効いており寒くてもビールが飲める。

<感想と評価>

 
            
外は寒くて仕方なかったのだが・・・
ビールがあるのを見てしまったので(言い訳)。


            
ネパールの定食ダルバート。手前から時計回りにヨーグルト、サラダ、
アチャール、サブジ、ダール、青菜のカレー、真ん中にライス。

サラダはレタスとトマト、これって日本っぽい。
インドがスライスしただけの人参、大根、玉ねぎの事が多い。
アチャールも大根や人参がミックスしてある。
サブジはジャガイモ系。全体的に油も少ないし、
スパイスも控えめであるのがダルバート。

この旅でカメラの調子が悪くなっていた。
ピントが合わなかったり、ズームができなかったり、
レンズのカバーが全開しなかったりと・・・
まぁ5年以上、自然環境の厳しいインドを中心に使って来たのだから、
寿命が来たのだとは思うけれど・・・。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.378)~ジュジュ・カフェ~(バクタプル/ネパール)

2019年04月16日 21時56分59秒 | カレー / CURRY
宿泊したホテルにはレストランがなかったため、
ホテルのお姉さんに聞いた所、近隣のレストランを勧められた。

ダルバール広場からちょっと出たあたりの角。
ホテル・マウンテン・ゲストハウスの手前。

           

住 所: Palikhel-Chorcha Road, Near Bhaktapur Durbar Square,
      Bhaktapur , Nepal
電 話:不明
予 算:100NPR~

<食したメニュー>
 
ネワリ・フード 380NPR(日本円とほぼ同じ)
ホット・チョコレート 150NPR

<店内の雰囲気>

積み重ねたレンガの上にセメントも塗装もしておらず、
建設途中なのか?と思わせるが、まぁお洒落なんだろうと・・。
椅子とバランスが取れてないように思うし、
屋根もトタンそのままで裸電球・・・
しかし寒い・・・。



<感想と評価>


            
寒くて仕方ないのでホット・チョコレートであったまる。
カレーとは合わないと思ったけど・・・。


            
ネパールの定食ダルバートではなくネワール料理である。
中央にチウラと言う、インドのポーハーのようなドライライス。
手前より時計回りに、黒豆、ピーナッツ、目玉焼き、生姜とにんにく、
チキン炒め、ジャガイモ、サラダ(人参と大根)、アチャール、
野菜カレー。ドライライスをポリポリと食べる。

基本的にネワール人はお酒が大好きなので、
ツマミになるような料理が多いらしい。


            

別に野菜スープのようなカレーがついて来た。
たけのこが入っていた。

 評価は◎(勧められて良かった。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント (2)
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