【インドのフルーツ】 ～ 洋梨 ～

　日本にいる時は、二十世紀梨を主に食べていたので、
「洋梨」自体にそれほどなじみが無いのである。
どちらかと言うと高級品のイメージだった。

しかし、ここはインドだから当然の事だが、
日本で見慣れた真ん丸い「和梨」はなく、
「洋梨」しか見かけない。色は、黄緑色から黄色で、
茶褐色や赤みを帯びた物はない。

　大きさは、このように手のひらにチョコンと乗る小さなものから、
高さ１２Ｃｍ位のものまである。
日本であれば、Ｓ、Ｍ、Ｌなどの大きさや、
形、色、糖度などによって規格が定められているであろうが、
いろんな物が混ざっているのもインド的である。

　その店には「洋梨」が２種類あって、
小さめで色が悪い方は１Ｋｇ４０Ｒｓ（約８０円）との事だったが、
１Ｋｇ６０Ｒｓ（約１２０円）の美味しそうな方を買った。



マンゴーやバナナと同じで、
もぎたてよりある程度の追熟期間を置いた方が良い。
ちょっと置いておくと、色が黄緑色から黄色くなってくる。

持った感じは堅かったし、「洋梨」独特の香りがしないので、
ちょっと早いのかなぁ・・・と思いながらも、
皮を剥いてみると身は、ちょうどよい堅さであった。
その上、かなりの糖度がある。

風味はそれほど感じられないのだが、
味はまぎれもない「洋梨」だった。

　予想していたより美味しかった。
何でもそうだが、期待しすぎは良くない。（笑）

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	ごちそう研究所

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【インドのお菓子】 ～ アリバ ～

見た感じインドっぽくないスナックであるが、
いろいろなテイストがあり、
マサラ系のスパイシーな物も何種類かある。

私はできるだけ刺激の少ない食生活を心がけているので、
あえてマサラの強い物は購入しない。
ソルトは薄い塩味で全く刺激はないし、
チーズ・デライト・フレーバーも、
チーズ味の普通のスナックである。

　

５５ｇ入りが１２Ｒｓ（約２４円）で、
９０ｇ入りが２０Ｒｓ（約４０円）。
・・・どちらも１ｇ当たり、０.２２Ｒｓ（約４４銭）となる。

インド製の商品の内容量と価格については、
いつも思うのだが、謎である。
何故に半端なｇ数にするのだろうか？
また、お徳用という考え方は無いのだろうか？

インド人の事だから・・・
　きっと何も考えていないんだろうとは思うが。

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デリーのレストラン ～ イタリア ～(ヴァサント・クンジ）

　ヴァサント・クンジにある高級ショッピング・モール、
ＤＬＦプロムナード内にあるイタリアン・レストラン。
その名も・・・・イタリア！
もうちょっと何とかヒネリの効いたネーミングは、
できなかったものだろうか

モール自体が他のモールと比較しても、
よりいっそう高級であるので、レストランも高級である。
従って・・・どのレストランもそれほど入っていないのだが、
映画館に併設された最上階のフードコートだけは、満員であった。

私は基本的にフードコートはあまり利用したくない。
サケットの店の様にトビキリ美味しければ別だが、
大抵の場合は周りの迷惑を省みない騒がしいインド人の家族で、
ごった返していて、落ち着けないからだ。

どうしたものかと思ったが　日本料理店に入って、
散財して後悔するよりは、
　イタリアンであればハズレないだろうと思った。
デリーのイタリアン・レストランは、
どこもそこそこ美味しかったし。

さて・・・インドのお昼時の１４時頃であったが、
私の他に３組ほどのインド人が入っていただけである。

最低５００Ｒｓはするレストランに入るのは、
高額納税者（嘘）の私だって躊躇する。

　　　　　　　　　　　

住　所：309/310, 2nd Floor, DLF Promenade Mall,
　　　　　Vasant Kunj, New Delhi
電　話：91-11-43111777
予　算：５００Ｒｓ～

＜食したメニュー＞
　
ペンネ・アラビアータ　４５０Ｒｓ（約９００円）　　　
　　　　　
＜店内の雰囲気＞

店内は３つのブロックに別れていた。
ひとつは照明を落としたムードのある高級レストラン風、
ひとつは黄色と白を使った明るい装飾、
もうひとつは屋外のオープンスペースである。

まぁこの時期に屋外は、あり得ないので、
窓に面した明るいテーブルに着いた。

＜感想と評価＞

パスタかピザであるが、ハズレの確率が低いパスタから、
一番ハズレる可能性が低いペンネ・アラビアータを選択。



トマト、パプリカ、ブロッコリー、ズッキーニが入っていた。
少し濃い目の味付けだが、にんにくが効いていた。
悪くはないのだが・・・・取り立てるほど良くもない。

バターと共に提供された３種類のパン。
四角くカットされたパンは、若干シットリ感が薄れてきているが、
バターとソースを付けて頂いた。
　
　評価は○（同じ値段なら別のイタリア料理店へ。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

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■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

　　　　
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【インドのお菓子】 ～ リトル・ハーツ ～

サクサクしたハート型のビスケットである。
甘さも控えめで洗練された味わい。
とてもインドのお菓子とは思えない。
　　　　　　　　　　


デリー近郊のウッタル・プラデッシュ州の
ガジアバードにあるブリタニア社で作られている。
５０．５ｇで、たった１０Ｒｓ（約２０円）

なお・・・「ここから開ける」と書いてあるが、
さすがインド・・・・・開いたためしがない。
　　　　　　　　　　


何のためのギザギザ？　って感じ。
でもインドにいると、こう思えてくる。
いいのさ、好きな所から開ければいいのだ。
ようは食べられればいいのだから。

この手のお菓子類やスナック等は、
乗り物に乗る時などの非常食として持っていると、
けっこう助かる事がある。

	ゴディバ 　ダークトリュフハート 　モノパック　12枚入
	ゴディバ
	ゴディバ

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デリーのレストラン ～ ベンガリー・スィーツ・センター ～(サウス・エクステンション・パートⅠ）

我が家の近所にある軽食屋で、
いつも店外でスナックをつまむ顧客であふれている。

店内にはスィーツ・ショップと食堂があり、
　インド・スィーツは美味しいと思うのだが、
食堂のメニューはお世辞にも美味しいとは思えないのだが、
何故だがいつもほぼ満員の不思議な店である。

　　　　　　　　　　　　

住　所：G-19, South Extension Part 1, New Delhi
電　話：91-11-24621022,24624202,46046300,65651181
予　算：１５０Ｒｓ～

＜食したメニュー＞
　
チーズ・スパゲティ　９０Ｒｓ（約１８０円）
ダヒ・ワダ　６０Ｒｓ（約１２０円）
ザクロ・ジュース　６０Ｒｓ（約１２０円）
マサラ・ドーサ　７０Ｒｓ（約１４０円）　
　　　　
＜店内の雰囲気＞

４人席、６人席とゴチャゴチャと詰め込まれている。
インドの店にありがちだが、店員が多いと言う印象。
２Ｆもあるが使用していない模様。

＜感想と評価＞


　　　　　　　　　　
インド飯と言う気分ではなかったので、パスタを所望。
チーズ・スパゲッティを注文したのだが、ます量が少ない
インドで食べ物を注文すると基本的には、
量が多く食べきれない事が多いのだが、
どうした事だか小皿程度であった。

いくら小食な私でもこれでは少なすぎる。
予想通り麺はフニャフニャで、チーズも風味が全く感じられなかった。
　これで９０Ｒｓは高すぎるなぁ。


　　　　　　　　　　
パスタだけでは足りなかったので、ダヒ・ワダを追加した。
これは外しようがないメニュー。


　　　　　　　
　ジュースはちょっとお洒落な感じで登場。


　　　　　　　　　　
前回、頼んだマサラ・ドーサだが、
マサラの具もサンバルもイマイチだった。
　
　評価は●（もう行かない。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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【インドの駅】 ～ デヘラドゥーン ～

デリーから北東へ２５５Ｋｍ。６５％が森林地帯と言う
北インド・ウッタラカンド州の州都デヘラドゥーンには、
３回行っているが駅を見たのは初めてだった。

と言うのは・・・１回目はリシケシからバスで行っており、
２回目はホームから駅舎を通らず駐車場へ出たためである。

　初めて見る駅は・・・州都にしては小さかった。
全ての州都の駅を見たわけではないが、
今まで見た州都以外の駅と比較しても、
小さいと言う印象は変わらない。

おまけに駅名が記載された看板が傾いている。
　（笑）なかなかシビレる。

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【インドのサプリメント】 ～ ニーム ～

ニームはインドでは４５００万年前から使われている、
非常にポピュラーな植物（ハーブ）で、
血液を浄化し、毒素を排出することで有名である。

私は以前よりニームの歯磨き粉を愛用していたし、
都会ではあまり見かけなくなったが、
田舎へ行くと村人がニームの枝で歯磨きをしている。

　そのまま葉を噛むと非常に苦いらしいが、
皮膚病、寄生虫、発熱、マラリア、咳、胃のむかつき、
嘔吐、糖尿病、腫瘍などに効く万能薬だそうだ。
また、抗菌、抗ウイルス、抗バクテリア効果もあるらしい。

と言うわけで・・・・私の日常的サプリメントに加えてみた。
正確に言うとアムラーを止めて、ニームにした。

　肌も綺麗になるらしい。
インドに来てから美容には気を使っていなかったので、
アンチエイジングに・・・・

いろいろな使い方があり、
パウダーにしてお茶に入れて飲んだり
オイルを肌に塗ったりする。

ミラクル・ニームと呼ばれ、葉を煎じたてスプレーしたり、
鉢植えを置いたりして防虫剤としても使われている。
現在、無農薬栽培の分野で注目されている。

	ニーム （虫避けの木・インドセンダン） 底面給水鉢入り
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	園芸ネット

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【インドのサプリメント】 ～ トゥルシー ～
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【インドのサプリメント】 ～ マッスル＆ジョイント・ラブ ～
【インドの薬】 ～ カイラス・ジーバン ～

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【インドの寺院】 ～ トリヤンバクシュワール寺院 ～ （リシケシ）

北インドウッタラカンド州リシケシの
ガンジス河のほとりにある１３階建てのヒンドゥー寺院。
リシケシを代表する寺院であろう。

ラクシュマンジュラー橋を渡りながら眺める事ができる。
実は・・・・中に入って見ていないのであるが、
中は登りの回廊になっていて、
グルグル回りながら頂上まで行くそうな。



こちらは道路側から見た所。
向かい側にあるハリハレ・ピート・アシュラムの
独房の様な部屋からの風景。
おりしもモンスーン・シーズンで、集中豪雨に見舞われた。

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【インドの薬】 ～ カイラス・ジーバン ～

この薬、北インドではあまり見かけないようだが、
南インドでは、けっこうポピュラーなアーユルベーダの薬らしい。

元はと言えば帰国する友人がくれたもので、
彼が旅先で身体に原因不明のオデキが出た時に、
薬局で勧められて買ったものらしい。

とにかく何にでも効くとの事で効能書きを読んでみると、
虫刺され、アカギレ、にきび、日焼け、切り傷、火傷、を始め、
嘘か本当か・・・お腹にガスが溜まった時には飲んでも良く、
頭を使う仕事の方は、夜寝る時に額に塗ると良く眠れる、
などとも書いてある・・・。


　　　　　　　　　　
白いクリーム状の薬である。
これを飲むには勇気がいるなぁ・・・・・。

	アーユルヴェーダのハーブ医学 ―東西融合の薬草治療学 (アーユルヴェーダ叢書)
	クリエーター情報なし
	出帆新社

先日、夕飯を作っている時に、
誤ってフライパンが右腕に接触してしまい、
２ｃｍ×５ｃｍほど火傷してしまった。
その時に思い出したのがこの薬であった。

会社で話してみると、
西インドのマハラーシュトラ州のプネー出身のＭさんは、
さすがに知っていたが、他の人は知らなかった。

それもそのはずこの薬はプネーの
アーユルベーダの製薬会社で作られている。

この薬をけっこう臭いのだが、火傷に塗ってみた。
うっすらと白く残るように塗っておくと、
１・２時間位で透明になってくる。
傷は乾かない、痛みはひいたような・・・気がした。

　カイラスとはチベット自治区にある山の名前で、
サンスクリット語で水晶を意味する。
標高６６５６ｍの未踏峰。仏教（チベット仏教）、
ボン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教で聖地とされ、
信仰の山である為、登頂許可は下りない

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エアポートリンク（メトロ空港線）、全６駅開通。その②。

エアポートリンクのニュー・デリー駅乗り場は、
通常のメトロとは改札口が異なる。（会社が違うため。）

（注）デリーメトロ：Delhi Metro Rail Corporation LTD,.
空港線(通称エアポートリンク)： Delhi Airport Metro Express Pvt. LTD,.

解りやすいとは言えないが表示が出ているので、
取りあえずはたどり着けるだろう。

　エアポートリンクの新しい駅は、駅の裏側に建設中である。
　　　　　　　　　　　　


　空港へ向かう乗客のために飛行機の発着時刻の表示板もある。
　　　　　　　　　　　　


　ニューデリーの次の駅シバジ・スタジアム駅。
コンノート・プレイスの各州の土産物屋が並ぶ近所にある。
　　　　　　　　　　　　


　シバジ・スタジアム駅の次の駅、ドウラ・クアン駅。
　　　　　　　　　　　　


これまでは空港から直接ニューデリー駅やパハール・ガンジへ向かう人には、
便利だったかもしれないが、私のような南デリーに住む人々には、
全くありがたくないのであった。

全駅の開通によって私も空港への往復にタクシーではなく、
メトロとバスを使って安く移動できるようになった。
そこで駅周辺の状況把握と利便性を試すために、
さっそく行ってみた。

まずは我が家からドウラ・クアンまではバスに乗った。
初めて乗る区間である。所要時間１５分、１５Ｒｓ(約３０円）。

ドウラ・クアンは、ターミナルとして多くのバスが発着しており、
行き先も本数も多い。メトロの駅前にバスターミナルがあり、
乗り換えは便利である。

　エアポート・リンクは全線のほとんどが地下を走っているが、
このドウラ・クアン駅の前後だけが地上に出ており、
シバジ・スタジアム間では大統領官邸や遠くにインド門も見えた。

　次のエアロ・シティ駅は、
大規模なショッピングセンターなど全ての施設が完成すれば、
かなりの旅行者が買い物などで利用するだろうが、
完成はいつになるんだろうか？


　　　　　　　　　　　　
そしてＩＧＩＡ（空港第３ターミナル）へ到着。
だいたいの乗客がここで降りる。
旅行客だけではなく空港の従業員らしき人もいる。

　南の終点ドワルカ・セクター２１駅であるが、
用事がないので行かなかった。
　空港が終点ではないので要注意。

　参考までに各駅間の距離と所要時間は下記の通り。
　　（※　所要時間には停車時間を含まない。
　　　　　平均停車時間は約１分。）
料金は、１区間が２０Ｒｓと解りやすい。
例えば・・・ニュー・デリー～空港までは４区間なので、
８０Ｒｓ（約１６０円）となる。

　＜　乗　車　＞　　＜　降　車　＞　　　　　＜距離＞　　＜所要時間＞　　　
ニュー・デリー　⇒　シバジ・スタジアム　　　２.０Ｋｍ　　１分３０秒
シバジ・スタジアム　⇒　ドウラ・クアン　　　６.５Ｋｍ　　３分４５秒　
ドウラ・クアン　⇒　エアロ・シティ　　　　　７.３Ｋｍ　　６分００秒
エアロ・シティ　⇒　空港第３ターミナル　　　３.４Ｋｍ　　３分１０秒
空港第３　⇒　ドワルカ・セクター２１　　　　３.５Ｋｍ　　３分２０秒


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【インドの乗り物】 ～メトロ②～
デリーメトロの自動券売機。～
エアポートリンク（メトロ空港線）、全６駅開通。その①。～

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エアポートリンク（メトロ空港線）、全６駅開通。その①。

　８月１５日のインド独立記念日に、　
　　　デリーメトロの空港線の全ての駅（６駅）がオープンした。

始発は北のニュー・デリーで、そこからシバジ・スタジアム、ドウラ・クアン、
エアロ・シティ、ＩＧＩＡ（空港第３ターミナル）を通り、
南のドワルカ・セクター２１が終点。

　２４時間運行ではないが、早朝５時～２３時まで、
１５分に１本位の間隔で運行されている。
空港からニューデリーまでは、約１８分。
この間の料金は８０Ｒｓ（約１６０円）。

　参考までに各駅間の距離と所要時間は下記の通り。
　　（※　所要時間には停車時間を含まない。
　　　　　平均停車時間は約１分。）
　　　料金は、１区間が２０Ｒｓと解りやすい。

　＜　乗　車　＞　　＜　降　車　＞　　　　　＜距離＞　　＜所要時間＞　　　
ニュー・デリー　⇒　シバジ・スタジアム　　　２.０Ｋｍ　　１分３０秒
シバジ・スタジアム　⇒　ドウラ・クアン　　　６.５Ｋｍ　　３分４５秒　
ドウラ・クアン　⇒　エアロ・シティ　　　　　７.３Ｋｍ　　６分００秒
エアロ・シティ　⇒　空港第３ターミナル　　　３.４Ｋｍ　　３分１０秒
空港第３　⇒　ドワルカ・セクター２１　　　　３.５Ｋｍ　　３分２０秒

ちなみに通常のデリーメトロとは、会社が異なるので、
タッチ式プリペイドのスマートカードは使用できない。
　　　　　　　　　　　　（相当使い込んでる：笑）


（注）デリーメトロ：Delhi Metro Rail Corporation LTD,.
空港線(通称エアポートリンク)： Delhi Airport Metro Express Pvt. LTD,.


　　　　　　　　　　
　前回、フーダ・シティ・セントラ駅で好奇心よりも恐怖心が勝り、
使えなかった自動券売機でチケット（トークン）を購入してみた。
１００Ｒｓ札を入れて８０Ｒｓのチケットを購入したところ、
お釣りの２０Ｒｓは５Ｒｓ金貨が４枚返却された。

やはり使用している人は誰もいなかったので、
私が恐る恐る使用しているのを、インド人達が不思議そうに見ていた。
　　　　　　　　　　
　直径３ｃｍ程。

　まだ新しい匂いのする車内は、２席づつ並んだ座席が左右にある。
　　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　
乗車口の横と座席の下に荷物スペースがある。
　（座席の上部分にはなし。）
　　　　　　　


車両上部に走行区間が表示されるが、
矢印は進行方向とは逆向きなので注意が必要。
荷物スペースの横にある画面でも確認できる。
　　　　　　　　　　　　


車内には警備員はいなかったが、駅構内、ホーム共に警備が厳重で、
写真を撮ろうとすると注意される。監視カメラの数も多い。
（インドでは、駅、空港、橋などの設備は基本的に撮影禁止である。
　　　しかしながら、黙認されている事が多い。）

ホームには赤とグレーの制服の係員がいて、
大きな荷物をカートに積むなど、手伝ってくれる。

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デリーメトロの自動券売機。～

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デリーメトロの自動券売機。

デリーのメトロにも自動券売機が登場した。
これはデリー・メトロのイエローラインの南の終点、
フーダ・シティ・セントラ駅（上部写真）で発見した。

駅ビルみたいのを造ってるんだけど、
いつになったらできるのか・・・　一向に出来上がらない。
さすがインド。まぁ少しずつ進んでるんだろうけど。

　

こちらは画面のアップ。



誰も使って無かったけどね。
私っ　もちろん使わなかった。
その理由は・・・タッチ式のカード持ってるんだもん。

以前、南インド、タミルナードゥ州の州都チェンナイの
エグモア駅で自動券売機を見た事があるけれど、
やっぱり誰も使っていなかったし、
私も使用方法が解からなかったのもあるけど、
信頼性が低いので利用しなかった。

インドではこう言った機械は誰も信用しないので、
あっても使われていない事の方が多い。

信用しない理由としては、お金を入れてもチケットが出てこないとか、
入れたお金が戻って来ないとか、故障しているとか、
とにかく・・・何も信用しない。

と言う私もインド製（もちろんインド人を含む）は、
全く信用しないけど。

	鉄道切符コレクション
	クリエーター情報なし
	ミリオン出版

　初めてデリーのメトロに乗ったのは２００３年の事だったから、
この８年（って言うか、ここ数年）で、
急ピッチに工事が進んでいる印象がある。
空港線も全駅開通したしね。　これは明日の記事をお楽しみに。

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デリーで交通事故。

今朝の事・・・・いつもの時間に、いつものように、
会社の送迎車のピックアップ・ポイントへ行った所、
路上に何やら人だかりが・・・・。

交通渋滞の向こう側の中央分離帯部分、
大勢の警官と人垣の中に黄色いクレーン車と小型トラックが見えた。
間違いなく大事故である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さらに目を凝らすと・・・おおっ・・・
この黒い体とヒズメは・・・　水牛である。
　　　　　　　　　　　　　


この周辺はブティックが並ぶデリーの表参道、
（私がそう呼んでるだけです。）ファショナブルな繁華街である。

そんな場所で水牛とトラックの衝突事故か！　と思ったら・・・
路肩には既にクレーンで撤去された別の水牛の死体が！
パッと見だが死に至ると思われる外傷は見えない。
流血の痕も見えないし・・・・。

　　コブ牛

それにこの周辺では、コブ牛は良く見かけるが、
水牛はほとんど見かけない。
また、２頭の水牛が同時に即死するような、
事故に遭うとも思えない。


　　　　　　　　　　　　　
これはトラックが撤去された跡だが、
中央分離帯に残された状況から判断すると、
恐らく水牛の死体を運んでいたトラックがハンドル操作を誤って、
中央分離帯に激突したのであろう。

朝から、いろいろあるなぁ。さすがインド。

	（珍！）水牛チーズカレー★ ☆パロパニール【本格インドカレー】
	クリエーター情報なし
	オールバランス

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デリーの自動車教習所。その②。

　で、まずは運転免許があるのか？　聞き込み調査をした。
当たり前だが、運転免許はあった・・・（笑）

では、どうやって取得するのか？
「自動車教習所」で教わるか、　
又は運転できる人から運転技術を習うのだそうだ。

複数の宣伝カーを目撃したので、教習所はいくつかあるようだ。
私はデリーの東側の公園に近くで見た事がある。
バスの窓から見た範囲では、敷地内にコースが作られていた。

　実際に「自動車教習所」に行った人から話を聞いてみた。
教習所によって多少の違いはあるだろうけど、
話を平均すると以下の通りだった。

１日１時間の講習で期間は２週間、
費用は２０００Ｒｓ（約４０００円）程らしい。
　まず初日に交通規則の話があるが、
テキストはない・・・。（やっぱりなぁ）
座学はこの１回きりと言うから恐ろしい。

　後は実際に車に乗っての実技講習である。
車の動かし方を教わり、教習所の中のコースを回る。
慣れてきたら路上に出て、
ケースバイケースで交通規則も教える。

試験はＲＴＯと言う役所で行われる。
最初に学科試験があるがペーパー試験ではない。
コンピュータの画面にＡかＢか２者択一の問題が出る。
さすがＩＴ王国インドと言うべきか？

その学科試験に受かると、実地試験があり、
それも受かると免許証がもらえる。
しごく簡単である。だれでも受かりそうである。
なお・・・　視力検査はないそうだ。（恐）
　これも驚くが・・・・　バイクと　自動車は、
同じの免許で乗れて、取得費用は１０００Ｒｓ位（約２０００円）との事。

なお、万が一、違反が見咎められても
たぶん・・・　賄賂で何とかなる・・・。

　インドって全くもって日本（世界）の常識が通用しない。

	現役教官が教える普通免許合格テクニック
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デリーの自動車教習所。その①。

　この自動車の屋根に付いている広告は、
「自動車教習所」の物である。

インドにいると疑問に思う事がたくさんある。
たくさんあるそのうちの一つは・・・
「インドには運転免許証があるのか？」と言う事である。

だって・・・　みんな凄い運転なんだもん。
急発進、急ブレーキ、急加速、急ハンドル、車線変更・・・
とにかく寿命が縮まる思いである、

　技術もさることながら、交通規則が無いのではないか・・・
と思うほどの傍若無人な運転マナーである。
（インド人の辞書にはマナーと言う文字は無いけど。）

クラクションは鳴らしっぱなし、シートベルトはしない、
バックミラーは見ない（付いていない車もあり）、
ウインカーは出さない、安全は重視しない、車線は守らない、
信号は守らない、車間距離は取らない、追い越し放題、
隙間があったら突っ込む、無理やり割り込む、
決して譲り合わない、運転中に携帯電話で通話する、
好きな場所で駐停車する、逆走する、バックで走る・・・
思いつくだけでもこれだけある。
　ぶつかったら、一目散に逃げる。
または、その場で車を止めて、気の済むまで喧嘩する。
もちろん警察は呼ばない。あくまでも当人同士で決着をつける。

　偶然その場に警官がいたら、
警官が悪いと思われる方の運転手を張り倒す。
　（全て私自身が目撃した事である。）

ありとあらゆる交通違反のオンパレードである。
普通の日本人ではとうてい運転できないだろう。
先日、一時帰国した知人が日本で運転中に家族に注意されたそうだが、
「一人や二人、轢いても・・・。」
と答えてヒンシュクを買ったそうである。

　インド人初のＦ１ドライバーのナレイン・カーティケヤンも、
最初の年は他のドライバーから危険走行を非難されてたっけ。
彼は決して悪くない・・・インドが悪いのだ。（笑）

	1回で取れる普通免許完全合格問題
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