カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

聖者たちの食卓。

2018年06月30日 21時52分59秒 | 映画 / MOVIE
インドの北西部のパンジャーブ州アムリトサルは、
シク教(シーク、スィク等とも表記される)の聖地であり、
ハリマンデル・サーヒブ(ゴールデン・テンプル、黄金寺院とも言う)がある。

そこでは500年以上も前から参拝者に対して、
無料で食事(ランガル)をふるまっている。その数10万食。
境内にある5000人収容のグル・カ・ランガル(食堂)で、
宗教も人種も全く関係なく誰もが平等に食事を採る事が出来る。

この映画は2011年に制作されたドキュメンタリー。
監督はベルギー人の夫婦で自らも移動式キッチンのシェフである。
2010年にこの寺院を訪れ寺院内の食堂に深い感銘を受け、
この作品の制作を思い立ったそうだ。



映画はナレーションもなくインタビューもなく、
わずかな物音をマイクが拾ってはいるが、
たんたんと寺院の内部の場面が映され進んで行く。
食堂だけでなく寺院の一日を映している。

シク教徒は正式な洗礼を受けていない信者もいるが、
寺院で直接の調理を担当する人々は洗礼を受けている者に限られ、
男性はオレンジ色のターバンを巻いた人が管理者で、
濃い青色のターバンを巻いた人がその下部の管理者だ。

それ以外の信者達は下足番を始め食材を切ったり、
食器を洗ったり奉仕活動をする。
他の人々と話しながら野菜を切る人もいるが、
もくもくをひたすらに切り続けている。

シク教はヒンドゥー教から派生した宗教で、
16世紀にナーナクによって始められた。
カースト、肌の色、信条、年齢、性別、社会的地位に関係なく、
全ての人々は平等である”という教義を持つ。
(実際にはインド人である限りカーストは存在するが。)

食事においてタブーはないが寺院で提供される食事は、
万人が食べられるようにと言う事からベジタリアン料理のみである。
教義において煙草は吸わない。そして体毛を剃らないため、
ターバンの中は三つ編みにした長髪である。
これはシク教徒が戦士であった事から、
身体に刃物を当てないと言う理由もある。
なので手術はレーザーメスを使うらしい。

女性でもターバンを巻いた人がいるが少ない。
また最近はモダン・シクと呼ばれる人々もいて、
彼らは頭髪を短く切り帽子を被っている。

上映した後、茗荷谷にあるシク教寺院の広報担当が、
教義などを説明してくれた。
訛りのない流暢な日本語だったので驚いたのだが、
なんと! 彼は生まれも育ちも千葉県松戸市だった。
そして・・・アムリトサルには行った事がないそうだった。

インド人はみなターバンを巻いている・・・
と思い込んでいる日本人もいるかもしれないが、
インドでは全人口の2%弱である。
(シク教徒でなくてもラジャスターン州などでは、
 ターバンを巻いた民もいるが。)

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【インド映画】~RACE3~

2018年06月29日 21時13分59秒 | 映画 / MOVIE
イスラム教の断食ラマダン明けの祭り(イード)に合わせて、
封切られた作品。サルマン・カーン作品としては例年の事である。

タイトルから解る通り、レース・シリーズの3作目だが、
全2作は観ていないので比較するできないのだが、
なんでか主役がサイフ・アリ・カーンから
サルマン・カーンに変わっているらしい。

最近は日本でも在留インド人のためにインドの公開日に合わせて、
自主上映会のような物が行われているが、
(入場料は多少高いが)インド人からすれば嬉しいのだろう。
と言う私もこの2ヶ月間で2回観に行っている。



 <ストーリー> 

武器商人シャムシェール・シン(アニル・カプール)が、
ヘリコプターで颯爽と登場し、
取引相手に馬鹿にされた事で相手を爆殺するシーンから始まる。

  アニル・カプールの登場で場内は大歓声があがった。
  場末の映画館っぽい。

シャムシェールには3人の子供がおり、
長男のシカンダル(サルマン・カーン)、
その下の双子の兄妹スーラジ(サーキブ・サリーム)と
サンジャナー(デイジー・シャー)もビジネスを手助けしていた。
スーラジとサンジャナーの25歳の誕生日に母親の遺言が公開されたが、
遺産の半分をシカンダルに残りをスーラジとサンジャナーに譲ると言うものだった。

シカンダルはシャムシェールの亡き兄の息子だったのだが、
実子より養子の取り分が多い事に双子は怒り心頭。

そこへシカンダルの昔の恋人ジェシカ(ジャクリーン・フェルナンデス)が、
シャムシェールの右腕ヤシュ(ボビー・デーオール)と一緒に現れる。
双子はヤシュにジェシカがシカンダルと怪しいと吹き込み、
シカンダルを殺させようとする。

  カンボジアの軍隊を巻き込んだ大掛かりな暗殺劇はやりすぎかと・・・・

死んだかと思ったシカンダルだったが・・・
主役が死ぬわけはないので、やっぱり生きていたと後で再登場。

スケールの大きい家族間の内輪もめと言ったストーリーは否めず、
すったもんだの挙句、結局、実はヤシュだけが、
シャムシェールの実子であると言うオチで・・・

なんだかな・・・・大失敗か・・・?
サルマン・カーンのアクションはダバングがピークだったと感じた。
相変わらず肉体美を見せるシーンはあるのだが、
筋肉のハリが感じられなかったし、
ダンスシーンにもキレが感じられなかった。

バジランギ・バイジャーンのような、
お人好しで馬鹿が付くほどいい人で人間味あふれるキャラクターを、
演じた方が合っているような気がした。

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コメント (2)
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大塚のれん街「パリパリ」

2018年06月28日 22時09分59秒 | 日記 / DAIRY
大塚のれん街はしご酒ツアーの2件目は、
素揚げ酒場パリパリ。店名のごとく素揚げの店。

この店に決めた理由は・・・・
店のおねぇさんに呼びこまれたからである。
店を決めていない場合、ついつい声をかけられた店に入ってしまう。
どうやらチェーン店のようだった。

          

住 所:東京都豊島区北大塚2-28-4
電 話:050(5595)6277
最寄駅:JR山手線 大塚駅

<食したメニュー>

リッチサワー・マンゴー 480円(チラシで1円)、
もやしナムル 190円、砂肝 390円、ぼんじり 390円

<店内の雰囲気>

1階はカウンター席。室内と半分外になっている部分もある。
外のカウンター席は雨とか雪とかの場合は厳しいなぁ・・・。
見てないけど2階はソファー席の模様。

<感想と評価>


            
リッチマンゴーサワーである。リッチと言うだけあってマンゴーが濃い。
これが1円とはハッピー、ハッピー。


            
1軒目で結構食べていたので、ここでは素揚げを頼まず軽くいこう・・
と思ったら砂肝もぼんじりも焼き鳥ではなく素揚げじゃったわ。
さすがは素揚げ酒場である。ただし量が多かった。
砂肝はともかく、ぼんじり、こんなに食べられん


            
もやしのナムルの塩加減がリッチなマンゴーサワーの甘さで、
中和されていい感じだった。

 評価は◎(次回は素揚げに挑戦。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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大塚のれん街「みらく劇場」

2018年06月27日 21時32分59秒 | 日記 / DAIRY
大塚北口に古民家を改築して登場した「大塚のれん街」。
その中の一軒に偵察に行った。



だって宣伝のチンドン屋さんがくれたティッシュに、
1円の文字があったから。ついうっかり。
宿泊しているところから目と鼻の先って言うのもいい。

          

住 所:東京都豊島区北大塚2-28-7
電 話:03(6903)5959
最寄駅:JR山手線 大塚駅

<食したメニュー>



メニューが・・・・・見難い!
これはスタッフと会話させるための手法かもしれない・・・。

カツオ藁焼き 780円、手羽先の甘唐揚げ 480円、
アンチョビとしらすのキャベツ炒め 380円、
生ビール 380円、チューハイ 350円

<店内の雰囲気>

活気にあふれている店内は、1階2階合わせて30席。

<感想と評価>


            
アンチョビとしらすのキャベツ炒め。
アンチョビとしらすの塩加減がちょうど良い。
ビールが進む。炒めすぎていない所もよい。


            
手羽先の甘唐揚げ。甘い+辛いかと思ったら、甘い+唐揚げだったわ。
なので辛くなく、甘じょっぱいが、これもビールが進む、進む。


            
カツオは大好物である。が・・・実はこの日の同行者は、
なんとカツオの本場・高知県出身。ダメ出し食らうかと思ったら、
美味しかったそうで一安心(何で私が?)

 評価は◎(気に入った。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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大塚のれん街。

2018年06月26日 21時06分59秒 | 日記 / DAIRY
5月のある日、宿泊している大塚の駅前で、
今は珍しいチンドン屋さんがティッシュをくれた。
1杯目1円に誘われて(笑)同室の女子と偵察に行った。
(その様子は後日。)



大塚北口の再開発として星野リゾートのホテルも同じ5月9日にオープンした。
もともと店舗兼住居だった古民家10軒をリノベーションし、
「大塚のれん街」と言う居酒屋街を造り軒が営業している。

昼と夜の写真を何枚か載せてみる。

 

 
 

6月29日にはドン・キホーテの小規模店ピカソもオープンするし、
大塚が便利で面白くなりそうである。(風俗店も多いのだけど・・・・。)

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上越の和菜処「旬」

2018年06月25日 21時38分59秒 | 日記 / DAIRY
実はここ、高校の同級生がやってる店。
高校卒業後、料理人になったとは聞いていたけど、
自宅の前に自分の店を出して13年になるらしい。



外見より中は広かった。

店のHPによると・・・・
静岡県伊豆半島と地元の料亭で修行したと書いてあった。

初めて行ってみたのだが、ちょうど13周年記念サービスで、
消費税8%が割引になってた。



6月いっぱいなので、急いで行かれたし。

          

住 所:新潟県上越市南本町2-14-23
電 話:025(526)1888
最寄駅:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 南高田駅

<食したメニュー>



何にしようか迷ったのだが、一番人気!の文字に惹かれた。

かご盛りお弁当ランチ 1200円

<店内の雰囲気>

お座敷 4人×2席、テーブル席4人×2席、
カウンター6席

<感想と評価>


            
かごの中には、刺身、煮物、天婦羅、焼き魚、茶碗蒸し、
和え物、デザートと盛りだくさん。そしてご飯と味噌汁。

刺身はまぐろ赤味、はまち、甘エビ。天婦羅はナス、かぼちゃ、芋、シシトウ。
貝の和え物はマヨネース味だった。煮物はシイタケと竹のこ、インゲン。
味付けは地元の人の味覚を良く知っている味付けだった。

新潟県の地方都市で1200円のランチとは高いかと思ったのだが、
これだけ盛られていれば十分その価値はある。
高校時代には、まさか彼の作る料理をお客として食べるとは思わなかった。

 評価は◎(なかなかやるな。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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上野のせんべろ「味の笛」

2018年06月24日 21時59分59秒 | 日記 / DAIRY
日本には安くて旨い店がたくさんある。
「せんべろ」・・・千円でベロンベロンに酔える店の事である。
街中を見ればビール、酎ハイ190円なんて店も珍しくないけど、
酒の肴も含めて税込み1000円でベロンベロン(笑)
まぁこう言う店の酒は何か混ざっているのか普通のアルコールではないようで、
変な酔い方をするのが通常である。私だけかもしれないけど。



店名の由来が書いてあった。撮影禁止らしいのだが、
注意された時にはかなり撮っていた・・・・。
御徒町駅前にある新潟県のスーパー吉池の系列。

          

住 所:東京都台東区上野5-27-5 1F,2F
電 話:03(3837)5828
最寄駅:JR山の手線 御徒町駅

<食したメニュー>

カウンターにある料理を選んで、その場でお金を払う。
焼き鳥は1本100円から、料理は200円から。
日本酒は400円からあり、名酒・雪中梅でも500円。

チューハイ 200円、梅酒 300円、
厚揚げ 200円、ウインナー 200円、はんぺん 200円

<店内の雰囲気>

 

新潟県の観光ポスターがたくさん貼ってある。

 

一階は立ち飲み、二階にはテーブル席がある。
一人で来ている人も結構いるけど、9割がたオッサン(笑)
隣にお婆さん二人組が来て絡まれたけど、店内に女性客は5人だけだった。

<感想と評価>


            
チューハイが・・・例のごとく悪酔いしそうな味だったので、
梅酒に切り替えた。

 
            
簡単なツマミをツマミつつ飲む。
こう言う所は一人で行ってもいいけれど、
私は楽しい仲間と面白おかしく会話しながら飲みたい。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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高尾山のそば処「十一丁茶屋」

2018年06月23日 21時57分59秒 | 日記 / DAIRY
高尾山は国際的に有名な観光地なので、
食事処もたくさんあり不自由はしない。

登りのケーブルカーを降りて少し行った場所にあり、
入口でだんごを焼いて売っている。
行きがけの駄賃で登る前に一本食べた。



 

          

住 所:東京都八王子市高尾町2179
電 話:042(661)3025
最寄駅:ケーブルカー 高尾山駅

<食したメニュー>

天狗だんご 150円、生ビール(小) 500円、山菜そば 850円

<店内の雰囲気>

観光地のそば屋の雰囲気である。テーブル席と座敷があるが、
奥のカウンター席からの眺めがいいので直行すべし。

4人×4席、2人×1席

<感想と評価>


            

・・・麺は茹で麺だった。こしがない。


            
絶景を見ながらのビールは格別!

 評価は○(景色とビールは◎)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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浜松町の中国料理「桂園」

2018年06月22日 21時51分59秒 | 日記 / DAIRY
浜松町界隈を歩いていたら、ちょうどお昼時、
手頃な中国料理店を見つけたので入ってみた。
場所は大門駅の辺り。チェーン店みたいだ。

          

住 所:東京都港区芝大門1-16-8 野村ビル2F
電 話:03(3459)4658
最寄駅:都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅

<食したメニュー>

四川風麻婆豆腐定食 750円(税込み)

スープ、ザーサイ、杏仁豆腐までついて、
たったの750円(税込)とは有り難い・・・。

<店内の雰囲気>

店員はみんな中国人のようだ。

4人×10席

<感想と評価>


            
たっぷりのご飯と麻婆豆腐。おっ・・・・良い感じの赤さ。
見た目は唐辛子の辛さのように見えたが、
しっかり山椒も効いている。四川風に名前に違わない痺れ。
これよ! 私が求めていたのは、これ!
どちらかと言うと上品な味付けではないけれど、
麻婆豆腐はこうじゃなくっちゃ。

 評価は◎(癖になる。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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銀座の割烹「さくら草」

2018年06月21日 22時05分59秒 | 日記 / DAIRY
銀座の割烹と言うと敷居が高そうであるが、
お昼時であれば値段も普通である。

          

住 所:東京都中央区銀座7-12-5 銀星ビルB1
電 話:03(3524)0888
最寄駅:東京メトロ日比谷線等 東銀座駅

<食したメニュー>

焼魚定食 900円

<店内の雰囲気>

テーブル席、カウンターの他に個室もある。
ちょっといい居酒屋の雰囲気。

<感想と評価>


            
焼き魚は鯵だった。定食なのでご飯、味噌汁がつき、
ポテトサラダ、漬物もある。

インドに住んでいるので魚は貴重。
しかも生魚はもとより焼き魚や煮魚にもありつけないので、
日本滞在中は魚料理が食べたい。
むふふ。ありがたい。純日本食といったところ。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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神楽坂の四川料理「梅香(メイシャン)」

2018年06月20日 21時15分59秒 | 日記 / DAIRY
女性が二人でやっている四川料理の店。
中国人かと思ったら日本人だった、そして姉妹との事。

実は私・・・麻婆豆腐は大好物である。
豆腐が好きな事もあるが山椒のしびれるような味覚も好きだ。
と言う訳で、中国料理店では麻婆豆腐を注文する事が多い。

麻婆豆腐の辛みは唐辛子の「辣味(ラーウェイ)」と
山椒「麻味(マーウェイ)」である。しかし最近の麻婆豆腐は、
唐辛子だけで山椒の辛みが少ないように思う。

辛みを抑えるためなのか、材料の入手が困難だからかは不明だが、
私は痺れたいのである(笑)。
ちなみに麻婆豆腐は陳健一氏の父親である健民氏の考案である。

           

住 所:東京都新宿区横寺町37-39 中島第一ビル1F
電 話:050(3260)2658
最寄駅:都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅

<食したメニュー>

麻婆豆腐は普通の麻婆豆腐(1050円)と陳麻婆豆腐があり、
陳とつく方が山椒がより効いているらしい。
同行者の勧めで痺れ度が強い方を選んだ。
以前はご飯と漬物付の定食があったらしいが、
現在は料理単品でご飯は別料金だった。

陳麻婆豆腐 1470円、ご飯 220円

<店内の雰囲気>

こじんまりとしている。

4人×4席、2人×1席

<感想と評価>

 
            
見た感じではあまり辛そうに見えない。
唐辛子の赤色も山椒の黒色もない。
舌が痺れる感覚を期待していたので、ちょっと拍子抜け。
これはこれで優しい味で美味しいのだが。
ご飯にかけて頂いたが、やはりもう少し辛くてもいいと思った。

インド料理にも言える事だが、
レストランの洗練された味と屋台のパンチの効いた味、
そして家庭の味は違うと言う事である。
私が求めている山椒の味は屋台の味なのかな。

 評価は○(美味しいけど痺れない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
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渋谷の中国料理「小肥羊(シャオ・フェイ・ヤン)」

2018年06月19日 21時43分59秒 | 日記 / DAIRY
「小肥羊」中国語だから読めない。
シャオ・フェイ・ヤン、であるらしい。
言わずと知れた中国火鍋専門店だ。(知らんかったが。)



渋谷の私が良く出没する辺りにこの店があったのは知っていた。
が、興味なかったので・・・。

           

住 所:東京都渋谷区宇田川町30-4 新岩崎ビル1F
電 話:050(5868)8481
最寄駅:JR山手線等 渋谷駅

<食したメニュー>

コースを注文するとビールが250円に!

バリューコース 1980円、ビール 250円

<店内の雰囲気>

店内には羊の臭いが充満していた。
ミルクっぽい香り・・・・食べ始めたら気にならなくなったけど。

<感想と評価>


            
火鍋って言うから火が出るほど辛いのかと思っていたが、
スープは白湯(パイタン)と麻辣(マーラー)の2種類。

HPによると・・・
ラム肉特有の臭みを取りジューシーな食感が引き立つよう工夫されており、
肉の食感を柔らかく保ち、最後まで味が薄くならない。

麻辣の方にはこんな物が入ってた。
にんにく、なつめ、とうじん、りょうきょう、りゅうがん、
くこの実など、数十種類の漢方食材が入っているそうだ。
            


色が真っ赤なのでどんなに辛いのかと思いきや・・・・
辛くな~い!! 辛味を足すスープをもらった。
            


 
            
肉はマトンとチキンの2種類。


            
あとは野菜類、キャベツ、もやし、えのきだけ、しめじ、きくらげ、
豆苗、サツマイモ、湯葉、水餃子。


            
具材を入れたらこんな感じ。
この鍋はつけダレがないので、このままスープごと具材を食べる。


            
デザートの杏仁豆腐は硬めだった。

 評価は◎(身体に匂いがついた~)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.347) ~カルパシ~(千歳船橋)

2018年06月18日 21時51分59秒 | カレー / CURRY
念願かなっての訪問である。
完全予約制のためなかなか行く事ができなかったのだが、
友人の協力によって行く事ができた。感謝。



場所は千歳船橋の住宅地である。
カルパシとはスパイスの名前だそうだ。(知らんけど)



お店の紹介によるとアジア多国籍料理、インドだけでなく、
スリランカ、ネパール、パキスタンなどの料理を手掛ける。
週変わりメニューで18:30と20:40からの2回営業で完全予約制。

            

住 所:東京都世田谷区経堂4-3-10
電 話:非公開 現在、予約はLINEのみのよう。
最寄駅:小田急線 千歳船橋駅
    (京王線の千歳烏山ぢゃないよ。)

<食したメニュー>

メニューはテーブルにセットされていた。


 
ベジ・ミールス 2700円、
ネパールアイス・ビール 700円
     
<店内の雰囲気>



テーブル4人×1席、小あがり(座敷)2人×2席、
カウンター4席

<感想と評価>


             
南インド風にバナナの葉の上に副菜がセットされていた。

右上から時計回りにアッパラム=パパドみたいな豆粉のせんべい、
パチャデディ=塩ヨーグルトとビーツと紫玉ねぎの和え物、
ポリヤル=人参とアスパラとココナッツの炒め蒸し、
サラダ=紫キャベツのスパイスオイル和え、
ウールガイ=レモンの漬物、
ポリヤル=ゴーヤの炒め蒸し、
マシヤル=かぼちゃの副菜、
ボディ=ふりかけみたいな物。
ピンクソルト=塩、ヤングコーンにまぶして食べる。


             
まずは香ばしい香りと共にヤングコーン登場。


             
そしてライスとメインのカレーがサーブされた。
右上からサンバル=ダールと大根とオクラのカレー、
ラッサム=胡椒とタマリンドのスープ、
モール・コランブ=パイナップルとヨーグルトとコリアンダー、
チェチナッド・コサマリ=じゃがいもとナスとズッキーニのカレー、
キーライ・クトゥ=豆と青菜とココナツ。

全体的に尖ったスパイス使いではなく万人に受けるような優しい味。
インド人やカレーマニア向けではないがこれでいいと思う。
一番美味しかったのはクトゥ、サンバル、ラッサムと頂き、
この3種類を混ぜ、最終的にはポリヤルとマシヤル、ウールガイ、
サラダなどすべて混ぜてみたがバランスの良い味付けだった。

個人的にはヨーグルト風味のカレーもコリアンダーも嫌いなので、
モール・コランブのみ残した。パイナップルは食べたけど。


             
デザートは大葉のジェラート。それほど強い匂いはしなかった。

 評価は◎(評判に違わない味。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.346) ~バンゲラズ・キッチン~(銀座)

2018年06月17日 21時19分59秒 | カレー / CURRY
年に一度の一時帰国の時にカレーに詳しい友人と一緒に、
その時に評判の良いインド料理店に行くと言うのが、
定番化している。今回はこのお店。

日本で初めてのマンガロール料理専門店だと言うが、
だいたいマンガロールって知られていない。

マンガロールと言うと「バンガロール」と思われてしまうし、
インドに詳しい人でも知らない人は多いと思う。
南インドのカルナータカ州の西の海岸線にある都市で、
鉄道やバスの乗り換えに利用される事はあっても、
観光地ではないのであえて行かない場所である。



と言う理由で、マンガロール料理がどんなものか知らないし、
「これがマンガロール料理です。」と言って出されたら、
そうなんだ・・・と思うだけである。
食べログ等で感想を書いている人でマンガロールに行って、
そこで食べた事のある人がいるのかどうか疑わしいが、
一様に本格的とか書いている・・・。

アラビア海に面しているため魚料理が有名らしいが、
専門店にするほどの特徴がある美味しい料理なのだろうか?

            

住 所:中央区銀座西2-2 銀座インズ2 2F
電 話:03(3561)5516
最寄駅:JR山手線 有楽町駅

<食したメニュー>
 
フィッシュターリー 1500円、セサミジュース 300円
     
<店内の雰囲気>



4人×9席、6人×2席

<感想と評価>


             
フィッシュターリーである。手前から時計回りにパパド、
アチャール、かぼちゃカレー、サール、サンバル、鮭のカレー、
魚のフライ、中央にライス。

実際にカルナータカ州で食べたカレーの特徴は、
全体的に胡椒や唐辛子の辛さが少なく甘めの印象だった。
このミールスもサンバルは思ったより辛さも感じられたが、
そうであった。サールはマンガロールのスープらしいが、
飲んだ事がないのでよく解らなかった。また、
鮭でなく他の魚のカレーだったら美味しかったのかも。
一番美味しかったのは魚のフライ。


             
セサミジュースはゴマとココナッツのジュース。

同行した友人は「こんなもんだと思ってた。」との事だったが、
私は正直がっかりしたのだった。
期待したほどの特徴も美味しさも感じられなかった。
後日訪問したA・RAJで聞いたのだが、
シェフは元A・RAJにいたコックさんとの事である。

もし今後マンガロールに行く機会があれば、
その土地の料理をじっくり味わってみたいものだ。
まぁこれは何処に行っても同じだけど。
 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.62) ~A・RAJ~(東池袋)【再訪】

2018年06月16日 21時47分59秒 | カレー / CURRY
東京には数多くのインド料理店があるが、
私が最も足を運んだ店はここである。
以前の職場に近かった事もあるが何よりも味がいい。

インドも合せて300軒以上のカレー屋を紹介しているが、
この店は2006年に62番目として紹介してから、
十年以上も通い続けている。インドに移住してからも、
ラージおじさんに会う為にたびたび行っている。

以前は有名な大勝軒の隣に在ったのだが、
昨年8月から大勝軒の裏側に移転したため行ってみた。

           

住 所:東京都豊島区南池袋2-42-5 グランステージ1F
電 話:050(5594)6674、03-6915-2824
最寄駅:東京メトロ有楽町線 東池袋駅

<食したメニュー>

ボス(ビール) 650円、チャイ 500円、
マサラ・カシューナッツ 480円、タンドリーチキン 1380円、
ベジ・ミールス 2500円、白身魚とマンゴーのカレー、
ほうれん草マトン 1380円、カルワットカレー 1300円
 
<店内の雰囲気>

4人×8席

以前より新しく広くなったため明るい空間を感じる。
ラージさんも言ってたけど、
厨房も広くなって使いやすいそうだ。

<感想と評価>

 
              
ビールとマサラ・カシューナッツ。
キングフィッシャーもあったけどインドでいつでも飲めるので、
インドで見かけないボスにした。
カシューナッツで、ビールが進む。


              
ここのタンドリーチキンはどらかと言えば、
アフガニーチキンである。よく見るオレンジ色じゃない。


              
一番のお勧めは何と言ってもべジ・ミールス。
いつでも変わらぬ美味しさ。味が安定している。

 
              
勧められるがままにマンゴー・フィッシュカレーを注文。
マンゴーの甘酸っぱさが生きている。


              
今まで気づかなかったカルワットカレー。
煮干しを使ったカレーでラージさんのお母さんが作ってくれた、
おふくろの味だそうだ。いい意味でちょっと意外な味。


              
私一人ではまず注文しないけど、
何人か集まるとマトン好きが必ずいるもので注文。
これだけは北インド料理かな。


              
チャイは南インド式で入れる。

 評価は◎(私的、鉄板の店。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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