カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

スヌーピーミュージアム東京 その①

2025年03月18日 21時51分59秒 | 日記 / DAIRY

スヌーピーは世界で一番有名な犬である。(きっと)

アメリカの漫画家チャールズ・モンロー・シュルツが、
1950年から描き始めた「ピーナッツ」に登場する。
スヌーピーが主人公だと勘違いされているようだが・・・
主人公チャーリー・ブラウンが飼っている雄のビーグル犬だ。

ちなみに誕生日は8月10日で、
この日はスヌーピーの日とされている(初めて知った)。

シュルツが住んでいたカリフォルニア州サンタローザに、
「チャールズ M. シュルツ美術館」があり、
南町田にあるこのミュージアムは世界で一つしかない分館である。

と言うわけで行ってみたわけだが、
私とスヌーピーとの出会いは中学生時代にさかのぼる。
中学校に行くと英語の授業が始まる。
ある日、文学少女であった私が図書館に行くと、
そこにあったのが英語版「ピーナッツ」であった。

確かこんな感じの本だった。

左のページに英語版の漫画が書いてあって、
右側のページに和訳が載ってる。
スヌーピーの可愛さに新刊が出るたびに借りて読んだものだった。
しかしながら・・・私の英語は上達しなかった。
だって和訳だけ読んでたんだもん。

それでも巻末にある作者の住所に拙い英語でファンレターを出した。
新潟県田舎の郵便局からね。
そしたら黄色い封筒に入った塗り絵が送られてきた。
新潟県の田舎の家に英語で書かれた住所で送られてきたので、
子供心にえらく感動したのだった。
味をしめて何度も送ったが、律儀にもその都度送られてきた。
まぁ流石に作者本人が送ってくれてるとは思わなかったけど、
嬉しかったのだった。

ミュージアムが、なぜ南町田にあるのか?

そもそも2016年4月に2年半の予定で六本木に開館したのだが、
2018年9月に閉館・・・。好評だったため常設場所を探し、
2倍の面積になって2019年12月に南町田で再オープンしたみたい。

最寄りの南町田グランベリーパーク駅は東急田園都市線で、
1976年に南町田駅として開業、近隣のショッピングモールの名前から、
2019年に南町田グランベリーパーク駅と改名した。

駅のホームから改札に向かうところにスヌーピーがお出迎え。

気持ちは盛り上げる!

改札を抜けたら、あちらこちらにスヌーピーがいて、
ミュージアムまでどんどん気持ちは盛り上がる!

 

ミュージアムへは映画館のある建物を抜けて行く。

 

ワンダーシアターを抜けたら、そこはミュージアムだった。

大きな口を開けたスヌーピーが!

 

チケットはネットでも予約(1800円)できるが、
平日なら直接行っても購入可能(2000円)。

ここから入った正面にカウンターがある。

天井にもたくさんのキャラクターが。

アメリカでは「ピーナッツ」は新聞に掲載されており、
入場当日の紙面の漫画がチケットに印刷されているとの説明があったが、
まだ連載してるのかな。作者のチャールズ M. シュルツが亡くなった翌日の、
2000年2月13日が最後の掲載だったみたいだけど。

ミュージアムは4階建てで案内に従って進む。
まずチケット売り場の右手にあるエレベーターで3階へ行く。

全てがピーナッツの登場人物で飾られている。


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2 コメント

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Unknown (ケーキ)
2025-03-19 16:01:39
シュルツ氏はファンレターは全部読んでいたそうです。
作品に対する辛辣な批判でも、読んでいたそうです。

新潟の少女からのファンレターも当然読んだことでしょう。
返事を貰えたなんて嬉しいですよね。
返信する
大感激! (サントーシー)
2025-03-19 22:52:42
 ケーキさん。

嬉しすぎる情報、ありがとうございます!
新潟県の田舎だったって事は知らなかったと思いますが、
日本からのファンレターは読まれてたんですね。
会いに行けば良かったかもしれません。
これからもスヌーピーを愛し続けます。
返信する

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