デリーのカフェ ～ ビングス・カフェ ～（サケット）

以前はサケットと言ってもショッピングモールの中ではなく、
メトロ駅の裏側を入って行った所にあったのだが移転したようだ。
（写真は数カ月前に撮影した以前の店舗の物）

日本人にもお馴染のカキ氷の専門店。

　　　　　　　　　　　

住　所：2nd Floor, Select City Walk Mall, Saket, New Delhi, India
電　話：91-9910798879
予　算：３００Ｒｓ～

＜食したメニュー＞
　
抹茶のカキ氷　２７０Ｒｓ（約４４０円）
税金がかかるのが痛い。

＜店内の雰囲気＞



韓国っぽさは全くない。

＜感想と評価＞

　
　　　　　　　　　　　　
シーズン物なので仕方ないのだが、暑い夏に食べたい。
抹茶と小豆・・・たまりませんな。
　
　評価は◎
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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デリーのレストラン ～ トレス～（ローディー・コロニー）

ローディ・コロニーのマーケットは中央に大きな公園があり、
周りのマーケトもそれほどにぎわってはいない。
近隣にあるメハールチェンド・マーケットやカーン・マーケットとは違う、
ひっそりとした落ち着いたマーケットだ。

ここにこんな店があった（出来た？）とは全く知らなかった。

　　　　　　　　　　　

住　所：17, Main Market, Lodhi Colony, New Delhi, India
電　話：91-11-24625520, 91-9910061041
予　算：７００Ｒｓ～

＜食したメニュー＞

この店のメニューは変わっていて、
肉、魚、野菜に分かれており、その中にスパゲッティがあったりするので、
見慣れていない分け方に若干見にくい感じがする。

スパイシー・チョリソ・ポーク・ソーセージ　４９９Ｒｓ（約８１０円）
シーザーズ・チキン　４９９Ｒｓ（約８１０円）
マスタード・ソース・シー・バス　８９９Ｒｓ（約１４５５円）
クリーム・ブリュレ　５９９Ｒｓ（約９７０円）
ティラミス　４９９Ｒｓ（約８１０円）
ヒューガルデン・小瓶　８１０Ｒｓ（約２８５円）

＜店内の雰囲気＞



モダンな感じの落ち着いた店内には、欧米人、日本人、
インド人と国籍も豊かだが、煩い子供や若者のグループはいないので、
ゆっくりと食事を楽しめる。照明も暗すぎず料理が良く見える。

＜感想と評価＞



　　　　　　　　　　　　
　まずビールだが・・・インドなのにキングフィッシャーなど国産の銘柄はなかった。
しかもバドワイザーなど小瓶が５００Ｒｓからと値段設定は高め。


　　　　　　　　　　　　
　ビールのおつまみにスパイシー・チョリソ・ポーク・ソーセージ・・・を
注文したら・・・・盛り合わせじゃなかったわ。
煮込んだせいか思ったより辛さはなかった。


　　　　　　　　　　　　
これもシーザーズ・サラダかも思ったのだが、
思ったよりしっかりしたチキンのソテーが入っており、
ちょっと重かった・・。上に乗ってるのは玉子フライ。


　　　　　　　　　　　　
　サーモンがなかったためシー・バスを注文したのだが、
かなり時間が経って出てきた。カリカリっとした表面の食感で、
いい感じに仕上がっていた。魚自体が美味しかったので、
これでもいいのだろうけれど、もう少しマスタード・ソースが、
存在感を示していてもいいかと思った。

　
　　　　　　　　　　　　
　クリーム・ブリュレ。大きいわ・・・。
インド人は甘い物が大好きなのでサイズもインド人仕様なのだろう。

バーナーでその場で上に乗ったキャラメルを溶かしてくれる。
念入りに溶かして行く・・・・キャラメルはすぐに固まった。
クリームは滑らかで甘さも控えめでまろやか。
今まで食べたクリーム・ブリュレの中で一番美味しかった。
・・・・・高いだけあるわ。


　　　　　　　　　　　　
ティラミスは見た目は？と言う感じだが、マスカルポーネもしつこ過ぎず、
あっさりとしていたが、ブランデーを吸ったスポンジケーキが、
物凄く大人の味を演出してくれてバランスが良かった。


　　　　　　　　　　　　
コーヒーにはクッキーがついて来た。

全体的にイタリアンとフレンチの中間のようなメニューであったが、
インドにしては珍しく素材の味を生かした料理だった。
　
　評価は◎
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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新２０００Ｒｓ札。

　１１月９日から新しくなったルピー札は２種類。

５００Ｒｓ札まだあまり流通していないらしく、
私の周りでも持っている人がいない。
銀行などでもらえるのは専ら２０００Ｒｓ札である。

　この２０００Ｒｓ札だが、
表面にガンディーの肖像が描かれスカシが入っている所は今まで同じである。
肖像の位置が右側から中央の左寄りに変わり、
スカシも左から右側に変わった。

２０００Ｒｓと言う金額（高額）の割には、
重みがないなぁ・・・と言うのが第一印象である。



裏面はインドの火星探査機マンガリヤーンであるが、
なんかなぁ・・・おもちゃみたいだし。



下部に象、鳥、花の模様が入ったり、
左側にインドを綺麗にしようのスローガンとガンディーの眼鏡のマークが入ったり、
なんだかなぁ・・・すっきりしないなぁ。

新札は子供銀行券やおもちゃみたいだと言われているが、
まぁその通りだわ・・・。
色が濃い目のピンク（マゼンダ）なのだが、
この色も安っぽく見える原因かもしれない。

大きさだが、横幅は１００Ｒｓ札より若干小さい。

どこかにＩＣチップが埋め込まれているらしく、
どこにあるか追跡できるらしい・・・。

５００Ｒｓが入手できたら、またレポートしたい。
色はグレーのようだ。

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デリーのレストラン ～ タウン・ホール ～（カーン・マーケット）

デリーではハウズカース・ヴィレッジに次いで、
カーン・マーケットはノンベジでお酒が飲める店が多い。

そんな店の中の一軒であるが、ハウズカース・ヴィレッジもそうだけど、
けっこう店の入れ替わりが多いようで、
以前アジア料理の店があった所に同じようなコンセプトのこの店が出来ていた。

　　　　　　　　　　　

住　所：60-61, Near Dayal Opticals, Middle Circle Lane,
　　　　　Khan Market, New Delhi, India
電　話：91-11-43597166, 43597155
　　　
予　算：７００Ｒｓ～

＜食したメニュー＞


　
カルボナーラ・スパゲティ　４７５Ｒｓ（約７７０円）、
クリスピー・マッシュルーム　３４５Ｒｓ（約６１０円）、
ピーナッツ・パニール　３４５Ｒｓ（約６１０円）、
バドワイザー・小瓶　１７５Ｒｓ（約２８５円）

　メニューには刺身や握り寿司もありロール寿司もたくさんあった。
怖いので試してみなかったけど。

＜店内の雰囲気＞



かなり広い店内は天井も高い。屋上にはオープンエアーの席もある。
入ってすぐカウンター席があり、その奥は中央にバーブース、
周りにいろんな形のテーブル席がある。

　女性スタッフがミニスカートなのが、インドでは新鮮である。
だがやはり職業の差別があるので、
職業にタブーのない東北地方の出身者のみ。

＜感想と評価＞


　　　　　　　　　　　　
マッシュルームは外見からマッシュルームに見えないほど、
クリスピーに仕上がっており、にんにくが効いた味。


　　　　　　　　　　　　
ピーナッツ・パニールは想像していない形で登場した。
てっきりタンドールで焼いたパニールと
ピーナッツが絡んでいるのかと思っていたら、
ピーナッツはソースになっていた。あまり味も匂いもしなかったけど。


　　　　　　　　　　　　
　カルボナーラであるが・・・麺が柔らかい。
ソースもカルボナーラと言うより、こってりしたチーズ味。

新ルピー札の混乱でマーケットの人出が少なかったのだが、
店内は驚くほど混んでいた。寿司目的かな・・・安くないのに。
　
　評価は○
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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ＷＢＯアジア・パシフィック・Ｓミドル級タイトルマッチ

ＷＢＯアジア・パシフィック・Ｓミドル級タイトルマッチ　
　　王者・ ビジェンダール・シン（インド）　×　フランシス・チェカ（タンザニア）　



ふと通りがかった道路、見上げればボクシングの看板が。
インドでメジャーなスポーツと言えば唯一クリケットである。
国内リーグが出来てサッカーも一部の若者の間ではブームであるが、
クリケットの足元にも及ばない。

　インドではスポーツより勉強なので、
１２億人以上の人口がありながらクリケット以外のスポーツの有名選手は少ない。

ヴィジャンダル・シンがプロ転向したのは知っていたが、
いつの間にチャンピオンになっていたのだろう。

先月インドで初めてボクシングの興業が行われた。
残念ながらその日は用事があって行けなかったのだが、
今回は会場が我が家から徒歩圏内と言う事もあり、
試験の直前ではあるが行く事にした。

チケットの料金は早期購入１０％割引だったので、
９００Ｒｓ（約１４６０円）、１３５０Ｒｓ（約２１８５円）、
１８００Ｒｓ（約２９１０円）、ここまでが先着順の自由席で、
９０００Ｒｓ（約１４５６０円）、１３５００Ｒｓ（約２１８４０円）
の２種類がリングサイド席。当然、一番安い席を買ってみた。
だってインドのプロボクシングのレベルも解らないし。

　ヴィジャンダル・シンは北京オリンピックの銅メダリスト。
ボクシングで初めてメダルを獲得した選手で英雄である。
しかも・・・・イケメンだし。（ふふふっ）

アマチュアの時に試合を見た事がある。
２０１０年インドで英連邦のスポーツ大会コモンウェルズ・ゲームが行われた時だ。
その時は決勝で不可解なレフェリングで負けてしまったが、
プロ転向後は７勝（６ＫＯ）。いつの間に７戦もやってたんだろう・・・。
プロになったのは１年前だったはず・・・・。

　挑戦者のチェカはタンザニア人。
アジア・パシフィックの試合にアフリカ人
戦績は３２勝（１７ＫＯ）９敗２分で、キャリア１６年以上の３４歳。
マイナー王座のＷＢＦ王者になったことがあるが、
１３年に後のＷＢＡ王者ヒョードル・チュディノフに３回ＴＫＯで敗れている。

インドの英雄が勝つに決まっているが、
プロになってどんな風に変化しているのか楽しみである。

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【インドの結婚式】 ２０１６年 ビハール州 その②

通常インドでは結婚式などの儀式では殺生を嫌い、
ベジタリアン料理がふるまわれるのが常識である。
そして酒類も一切でない。
こんな状態で司会者もない式は延々と（だらだらと）
夜８時頃から翌朝まで続くのだ。

　ところが・・・事前に聞いた情報では・・・
Ａ君の地元では河が近いと言う事もあり、
日常的に魚を食する習慣があるとの事。
しかも彼の母親はチキンも好きらしく（笑）、
式では魚もチキンもふるまわれるとの事だった。

もう一つ確認したのは「さすがにお酒はでないよね？」だった。
日本人としては当然の事である。
祝い事に酒がない事は考えられない。
すると・・・・「ビハール州はドライ州（禁酒）になったんだ・・。」
との事。知らんかったわ・・・・
モディさんの影響はビハール州にも及んでいた。

では、行ってきます


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【インドの結婚式】 ２０１６年 ビハール州 その①

友人Ａ君の結婚式に参加するためにビハール州に行ってくる。
ビハール州はインドの中心から見ると北東に位置する。
州都はパトナー、今回、訪ねるのはパトナーから、
ガンジス河に沿って東に２００Ｋｍほど行った所にある、
バーガルプルと言う町だ。
東にあるウエスト・ベンガル州へは８０Ｋｍ程である。
その昔、河を利用していろんな物を運んだ貿易の町だったそうだ。

さて、Ａ君の結婚は一応はお見合いだったようだ。
２年ほど前に会ってそれから愛をはぐくんだらしいのだが、
通常インド人のお見合い結婚は、当人と両家に問題がなければ、
婚約式を経て結婚式までは、だいたいは数カ月で終わる。

Ａ君の場合、なぜ２年以上もかかったかと言うと、
両家の親族に反対する人がいたからである。
インドの場合、当人同士さえ良ければ・・・と言う事にはならない。
両親、兄弟姉妹、祖父母、叔父伯母（叔父叔母）など、
全員から祝福されない結婚に、幸福と未来はない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まず問題になったのは、彼が自営業であると言う事だ。
インドでは経済的に安定している公務員が一番人気で、
明日をも知れぬ自営業は敬遠される。
これに相手の親戚がＯＫを出さなかった。

それから相手の仕事が看護師であると言う事。
これに彼の親戚がＯＫを出さなかった。
日本と違って職業的な差別意識があるインドでは、
こういう仕事は良く思われない。

と言う事で、説得に説得を重ねて２年がかりで、
ようやく結婚にこぎつけたと言う訳だ。

彼はデリーで小さいながら自分の父親が立ち上げた会社を継いでおり、
奥さんは地元の病院に勤務していると言う事で、
結婚後も別居になるそうだ。
奥さん１人を実家に置くと、日本も同じだが嫁姑の問題があり、
上手くやってもらうために彼は結婚前から実家に戻り、
結婚後も１ヶ月以上実家にいて二人の間を取り持つとの事。

結婚式の様子は後日レポートする。


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今日のカレー(No.306) ～ 店名不明 ～（カトワリア・サライ）

私の通う学校の近所にあるダーバ（露店）は、
ずっと変わらずやっている店もあるが、
ちょくちょく店が変わったり、やってる人が変わったりする。
なので同じ店（正確には同じ場所にある店だが）でも、
料理の内容が変わっていたり、味が変わっている事もある。

さて、いつの間にか空き地に出来てたこの店は、
この辺では一番安く美味しいと自信を持ってお勧めする。

　　　　　　　　　　　

住　所：Qtab Instituonal Area, New Delhi, India
電　話：不明
予　算：２０Ｒｓ～

＜食したメニュー＞
　
アールー・パラタ　２０Ｒｓ（約３２円）

＜店内の雰囲気＞

露店、立ち食い。隣の店と境目が解らない椅子席があるのだが、
（どちらかと言えば隣の店の前にあるが・・・）
空いていれば適当に座って食べても何も言われない。

＜感想と評価＞

　
　　　　　　　　　　　　

何がすごいって物価の上昇しているデリーで今どきたったの２０Ｒｓ。
しかもパラタは２枚、バターも乗ってるし、
ピクルスと玉ねぎまでついている。（いらないけど）

このチョーレーが旨い。玉ねぎと青唐辛子が入っていて、
レモンを絞ってコリアンダーまでトッピングされているのに、
たった２０Ｒｓである。　　　　　　　　　　　

チョーレーはマッシュしてあるジャガイモのほっくり加減と、
粒の部分とのバランスが絶妙だし、本当に味が良い。
　
　評価は◎（超お勧め！！）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。


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インドでゴルフ、８２回目。

インドのゴルフ場は韓国人と日本人が多い。
と言う訳で張り紙も・・・・

　

翌日には某国の某企業のコンペらしい。



先月より少しは良くなったと思われる空気。

　

前回パーを取った１番ホールで３オン、パーチャンス。
そこで事件は発覚した・・・・・。
キャディから手渡されたパターを構えた時、あれっ？
私のじゃない！　同伴者のかと思ったのだが違った。
２週間前にプレーした時に同伴者の物と入れ違いになっていたらしい。
仕方なくそのままパッティングしたら、入ったわ。

２番ホールに向かう途中で前回の同伴者に電話した所、
その人も気づいていなかった。
ジタバタしてもしょうがないので、そのまま回ったんだけど、
なんだかな・・・・１パット８回（笑）。

この日は、パー３、ボギー５、ダブルボギー２、その他８だった。
１ラウンドにパー３つは自己最多タイ記録。
今まで乗った事のないショートホールで初めて乗ったのも嬉しかったが、
なんと池に１度も落とさなかったのは奇跡だ。
今まで平均６個はなくしていたから・・・。

でもあるホールでバンカーからバンカーへ４回も入れて、
行ったり来たりしてしまいボロボロになったのを初めとして、
バンカーへは良く入ったわ。

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アシュワガンダ（ヒマラヤ社）

友達に教えてもらったサプリメントで、
何も知らないで買ってみたらパッケージに
「ＭＥＮ’Ｓ　ＷＥＬＬＮＥＳＳ」と書いてあるではないか



あれっと思って調べてみたら精力剤に入ってる成分らしい。

もう少し調べてみたら、アシュワガンダの効果には、
抗ガン作用、抗ストレス作用、滋養強壮、精力増強など
その他リウマチ、睡眠改善、老化防止、免疫力向上、記憶力向上・・・・。

抗ガン作用、老化防止、免疫力向上、記憶力向上・・・おおっ
まさに私のためにあるようなサプリメントではないか。

アシュワガンダは、産業技術総合研究所の動物実験により、
強力な抗ガン作用がある事が分かりました。
ガン細胞を死滅させ、正常な細胞の老化を防ぐという効果がある。
さらに、「ウィザノン」と呼ばれる物質の働きで、
ガン細胞の増殖を防ぎ、結果的にガンを抑制する効果があることも分かっている。

そもそもアシュワガンダは、インド原産のナス科の植物で、
インド、ネパールの乾燥地帯や中東に自生している。
別名「インド人参」などと呼ばれているが、
確かに匂いを嗅ぐと高麗人参臭い。それに酸っぱいような匂い。



インドの伝統医学アーユルベーダでは、
催淫剤や若返り薬としてアシュワガンダの根や葉が用いられていた。
アーユルベーダを信じてはいないが５０００年の歴史だしな。
インド在住者としては試してみるか。

ヒマラヤ社製で６０錠、１３５Ｒｓ（約２１０円）とリーズナブル。
ちなみに、日本では厚生労働省での医薬品に指定されており、
市販されていない。

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ラーバンのラーマヤーナ。

インドの２大叙事詩のひとつは「マハーバーラタ」もう一つは「ラーマヤーナ」だ。
　
サンスクリット語で書かれたアヨーディヤのラーマ王子の物語で、
ラーマが妻のシータを誘拐して、ランカ（スリランカ）に連れ去ったラーバン王を倒して、
シータを助けアヨーディヤに戻ると言う話だ。

秋祭りダシャヘラはラーマの物語であるラームリーラを１０日間上演し、
最終日にラーバンの人形に火をつけた屋を射るのだ。
そしてラーマがアヨーディヤに戻た事を祝うのがディワリ（ディパーワリ）である。



と言う訳で、本来ラーマヤーナはラーマ王子が主人公で、
ラーバンは悪者である。しかし実はラーバンはものすごく賢者で、
人気があったらしい・・・。友人のＡ君がラーバンが好きだと言っていた事を思い出し、
今回この芝居を観に行った。

　

場所はコンノートプレイスの近くにあるカマニ・オーデトリアム。
チケットは２００Ｒｓ（約３１５円）～１０００Ｒｓ（約１５７５円）。
一番安い２階のバルコニー席のを購入した。



古典なので当然全部ヒンディー語である。
現代の映画などでは英語の単語も混じったヒンディー語が話されているが、
混じり気のない１００％のヒンディー語は難しい。



と言う訳で（言い訳）セリフ回しはよく解らなかった。
観客が笑う場面でも笑えなかった・・・。
ラーバンが賢者であったと言う所もよく解らなかった。
今後もヒンディー語道に精進する



意外にもトイレが綺麗でペーパーもあった。

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インドのお札に関する情報、その②。

　さて、使用できなくなった１０００Ｒｓと５００Ｒｓ札は、
どうなるのか
１２月３０日までに銀行や郵便局で交換できる。
しかし、今の所１日の交換金額に制限があり４０００Ｒｓまでである。



　この時に１００ＲＳの束か、
新札の５００Ｒｓ、２０００Ｒｓと交換になる。
１０００Ｒｓは廃止のようだ。なお２０００Ｒｓ札には、
マイクロチップが埋め込まれておりそこからありかが追及できるらしい。
窓口では１回１万Ｒｓまで、１週間に２万Ｒｓまで引き出し可能。



しかも身分証明書が必要で（外国人は煩く追及されないらしいが）、
インド人は入手経路を追及されるそうだ。
給料であれば証明書提示が必要。

または自分の口座があれば、そこに預金できる、
この場合も当然ながら入手経路を追及される。
（一説によると２５万ルピーまでは問題ないらしいが）
私の場合は納税者カードの提示を求められた。

どちらにしても今日現在、銀行は７時位から並び始めた人で長蛇の列。
３時間以上列に並ぶ覚悟が必要である。

　またＡＴＭもお金が入っていない事がほとんどである。
誰も並んでないＡＴＭは入ってないと言う事。
そして引き出し金額の上限は１日２０００Ｒｓまで。
並んでもいつお金がなくなるか解らないし・・・



全く・・・実際にはおろせない・・・。くそっ

　私はインド人とインドを信用していないので、
いつも手元にある程度の現金は持っている。

高額紙幣は全部、口座に入金したので、紙くずにならないで済んだ。
あと小額紙幣もけっこう持っているが、いつ何時入用になるかわからないので、
当面はカードを使える店で買い物をするしかないわ。

旅行者の方は国際空港内で旧札５０００Ｒｓ未満を再両替する事は可能。
この場合、日本円などからルピーに両替した時の両替証明書が必要。

どうしてくれるんだ、モディ。

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インドのお札に関する情報、その①。

　１１月８日の夜（２０時頃）、
インドのモディ首相が突然とんでもない発表をした。

　それは現在流通している紙幣のうち最も高額の１０００Ｒｓと
次に高額５００Ｒｓ札が９日から使用できなくなると言うものだ。



そんな大切な事を４時間前に言われても・・・・である。
想像通り、発表後は大騒ぎになった。

　目的は、インドでは税金逃れ（つまり脱税）のため、
収入を申告せず自宅隠し持つ人が多いので、
そういう人の隠し財産を価値のない物にしてしまうと言う事だ。
納税していない人は実に９５％にも上るらしい。
思ったより多かったわ。

会社勤めの人は給料に課税されるので支払っているだろうが、
普通のインド人は自己申告なんかするわけがないと思っていた。

　インドの路上には多くの商売人たちがいる。
道端のチャイ屋や食堂、アイロン屋、野菜売り、果物売り、スナック売り、
床屋、靴磨き、靴修理、カバン修理・・・
サイクル・リクシャーにオート・リクシャーなどは申告していないだろう。

ただ彼らは年間収入が１０万ルピー以下であろうから、納税の義務がない。
年間１０万ルピーだと１ヶ月の収入はたった８３３３ルピーである。
掃除や洗濯、食事の用意をするメイドさんの給料がこれくらいかな。
車の運転手は１万ルピー程度らしい。

　アパートの大家・・・これも申告してないと思う。
インドでは住居の賃貸契約書はない。そういう習慣だ。
店子も理由がない限り請求しないし、大家も作成したがらないからだ。

大家は契約書を作成する事で収入がある事がバレてしまうので、
こっそり貸せなくなる。また家賃も現金で手渡すのが一般的だ。
これも銀行振り込みやチェック（小切手）などになると、
収入がバレてしまうからだ。

なのでちゃんと店舗を構えた店やレストランでさえも
申告していない店はけっこうあるだろう。
見分けるポイントとしては、レジがない店や印刷したレシートでない店。
レジがありカードが使用できる店舗は申告しているであろう。

と言う事でインドでは確実にたくさん取れる外国人労働者から
ガッポリ取っている。だから納税者カードを提示すると、
遺跡などインド人料金で入場できる所が結構あるのだ。
（まぁ当然だな。タージマハルもそうして欲しい。）

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【インド映画】 ～ＲＯＣＫ ＯＮ ２～

２００８年に公開されたロックオンの続編である
その時のメンバーが集まってバンドを再結成する物語。
アルジュン・ランパールのファンにはたまらない。
なので写真多めで・・・・（笑）

　

キャスティング：アディッティア（ファルハーン・アクタル）、
ジョー（アルジュン・ラームパール）、ケダール（プーラブ・コーリー）、
この三人は前回と同じバンドメンバーで、これに新たに加入するのが、
キーボードのジヤ（シュラッダー・カプール）と
ベースのウダイ（シャシャンク・アローラー）。



写真左より、ファルハーン・アクタル、プラーチー・デーサーイー（アディッティアの妻サクシ）、
アルジュン・ラームパール、シュラッダー・カプール。

　＜ストーリー＞　

ロックバンド「マジック」は大成功した。
その後、ギターのジョーは音楽プロデューサーになって新人の発掘をしていた。

　

ボーカルのアディッティアは家族をムンバイに残しメガラヤ州で生活しながら、
人々と密着して事業をしていた。

　そんなある夜、アディッティアの家をライトで照らす車が・・・
表に出てみるとマジックのメンバーと家族が誕生日のお祝いに来ていた。

しばらくしてアディッティアの事業を面白く思っていない州の役人が、
協力している人の民家と会社に火を放った。
全てを失ったアディッティアはムンバイに戻る。



ジョーは新人発掘で見つけたジアをキーボードに起用するが、
ジアの父親がお堅い古典音楽家だったため、
現代音楽をやる事を反対されショックから歌えなくなってしまう。
実はジアの兄ラフルも現代音楽をやる事を反対され、
自殺してしまっていた。

アディッティアは全てを失ったメガラヤの人々のために立ち上がる。
ミュージシャンである自分ができる事、
メガラヤでコンサートをする事を計画する。
ニュースはフェースブックやらＳＭＳで拡大。

上手く行くかに見えたが、やっぱり面白くない役人が会場を破壊する。
失意のメンバー。そこにジョーに目をかけてもらっている
歌手志望の若者が機材を持って登場。
なんとかコンサートには間に合った。

しかし会場への道が役人によって閉鎖されており、
観客も追い返さてしまう。

誰もいない会場に地元のミュージシャンによる演奏が響く。
どこからともなく徒歩で観客が山を越えて現れる。
そして満員の観客を前にマジックの演奏。



この映画はファルハーン・アクタルが主役なので、
アルジュン・ラームパールは中心じゃないんだけど。
いや・・・ミュージシャン役も板についていたし、
エリック・クラプトンの渋さとデヴィッド・ボウイのセクシーさを足した感じで、
良かったわぁ・・・この下の写真のアルジュンが一番好き。



メガラヤ州は緑が多くて自然に囲まれた感じ、
シーロンはそこそこ都会なのかなぁ

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【インドのお酒】 ～チャーリー～

　インドのウィスキーは何ともしがたいが、ラム酒は美味しい。
最も有名で美味しいラム酒は「オールド・モンク」であるが、
どういう訳か酒屋にない事が結構ある。

そういう時にオールド・モンク以外のラムを買う事になるのだが、
これもオールド・モンクが品切れの時に、
たまたま酒屋にあったものだ。

　「チャーリー」と言われて初めて聞いた銘柄だったので、
現物を見せてもらった所、２種類あったので高い方を買ってみた。
４２０Ｒｓ（約６６０円）と若干高かったのだが、後で見てみたら、
ラベルには３２０Ｒｓ（約５００円）とあった。
まぁこの辺はインドではよくある事で、ボラれたと言うのではなく、
まそらくは値上がりしたのだけど、ラベルはそのままなんだと思う。



　アルコール度数は普通プルーフの半分なのだが、
７５プルーフで４２．８％となっていた。

私は昔バーボンに慣れ親しんでいたため、
「アルコール度数は普通プルーフの半分」と思い込んでいたのだが、
ブリティッシュ式だと１．７５倍なので、７５プルーフ＝４２．８％なのだった。

　肝心の味であるが、オールド・モンクに慣れていると、
少し薄い感じがするがコーラで割って飲む分には問題がない。
次回もしまたこのチャーリーに出会ったら安い方を試してみたい。
意外を安い方が美味しかったりする事もあるし。

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