カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ マハーヴィル寺院 ~ (パトナー)

2011年02月28日 19時32分59秒 | 東インド / EAST INDIA
パトナー駅の真ん前にあるヒンドゥー教寺院。
中に入ると様々な神様が祀られてて、
屋上まで上がる事ができる。

 夜にはカラフルにライトアップされて、
お寺じゃないみたいになっている。
積み木のおもちゃ(失礼)に見えるが、
昼間に行けば普通のお寺であった。
             


屋上からは周囲が見渡せて、近所のモスクも見える。
非常にオーソドックスな白色と緑色のイスラムカラーで清々しい。
      


なんとぉぉぉぉ、こちらは刑務所。
こんな駅から近い一等地にあっていいんだろうか
 家賃が高そうだが・・・・公共の施設だから関係ないのかな。
でもみんなの税金じゃないのかなぁ・・・。
             


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【インドの宿泊施設】 ~ウトサブ・ホテル~(パトナー)
 ゴール・ガル。

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ゴール・ガル。

2011年02月27日 20時51分59秒 | 東インド / EAST INDIA
パトナーにある数少ない(笑)観光名所である。
ゴール・ガルとは、ヒンディー語で球形の家と言う意味で、
1786年に建設され、昔はこの中に穀物を貯蔵したらしい。

町の北側にあるガンディー・マイダーンの一角にあるのだが、
全景が撮影できる場所が見当たらなかった。


            
側面にあるこの様な階段を上って頂上まで行く事が出来る。
頂上からはパトナーの町のかなり遠くまで見通せるのだが、
まぁ周囲に高いビルなどが無いって事だなぁ。

西の方角を見れば、彼方にガンディー橋が見える。
この橋は2008年に開通した、
一本の河に架かる橋としては世界最長5450mの鉄橋である。
            
 (見えないかも・・。)

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【インドの駅】 ~ パトナー ~
【インドの宿泊施設】 ~ウトサブ・ホテル~(パトナー)

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【インドの宿泊施設】 ~ウトサブ・デラックス~(パトナー)

2011年02月26日 20時22分59秒 | 東インド / EAST INDIA
パトナー駅には昼前に到着したので、
駅前に伸びるフレイザー通りを歩きながらホテルを捜した。
観光地ではないので、あんまり安宿はない。
まぁ1泊だけだし多少高くても700Rs位(約1600円)でもいいかと、
通りにあるホテルを片っ端から訪ね歩いた。

しかしちょうど秋祭りのシーズンに当たってしまったせいか、
7、8軒行ったのだが、みな満室との事だった。
(昨年10月の旅では、ボパール、ブッダガヤ、ラージギル、
  パトナーとホテル探しが結構大変だった。)

そこでフレイザー通りの外れから右手に入り、
ダーク・バンガロー・ロードへ。
そこでも3軒ほど満室で断られ、奥まった所にあるこのホテルへ。

外見からすると中級程度のビジネスホテルと言ったところか。
1000Rsはするかな・・・・と予想した。

 10軒以上当たって空室がなかった事も初めてだったし、
10Kgのバックパックを担いで3Kmは歩き回ったので、
さすがにちょっと疲れた。
まぁ予算以上の部屋であっても空室があれば決めるつもりだった。



清潔で広い室内にはTV、エアコン、湯沸かし器、バスタオル、
シャンプー、石鹸、毛布が付いていた。
1泊700Rs(約1400円)だったので即決。
なお、これにTAXが5%かかる。

チェックアウトの後は荷物を預ってもらって、
空港までのタクシーも手配してもらった。
料金は宿泊客は400Rs(約800円)だが、
宿泊客以外は500Rs(約1000円)との事だった。

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【インドの駅】 ~ パトナー ~

2011年02月25日 20時02分59秒 | 東インド / EAST INDIA
人口8300万人のビハール州の州都。
パトナーは人口130万人ほどの町だが、
まぁ・・これと言って観光する名所はない。

ビハール州の観光の中心は、
ブッダガヤを初めとする仏教に縁のある所である。

インドではSLが人気なのかは知らないが、
駅前にSLが飾られている駅は多いような気がする。
そう言えばトリチーにもあったなぁ。


            
駅前広場の様子。駅前の寺院の上から撮影した。
近郊へと向かう乗り合いのオートリクシャーが無数におり、
ゴチャゴチャした雑踏が州都らしかった。

この町は繁華街はサイクルリクシャー、
近郊へは乗り合いのオートリクシャーが利用できるのだが、
普通のオートリクシャーが走っておらず、
空港へはホテルでタクシーを呼んでもらった。
たった7Kmほどだったが400Rs(約800円)もした。

 我が家からニューデリーの空港まで乗っても、
350Rs(約700円)なのに、割高かだなぁ。
後日A君に話したら、地元民も不自由しているとの事だった。
なんとかならんのか・・・パトナー

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【インドの駅】 ~ ナーランダ ~

2011年02月24日 19時35分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ナーランダからビハール州の州都パトナーへ向かうため、
当初はバスを予定していた。しかしその場合、
ナーランダから一旦ビハールシャルフへ行き、
そこでバスを乗り換える必要があった。

現地民A君から列車で行った方が良いとのアドバイスがあり、
それに従う事にした。本数は少ないが直通である。

大きな鉄道駅は利用した事があるのだが、
このように小さな駅は初めてだった。



列車を待つ人々も、なんとなくのどかな様子である。
朝の列車だったので大都市へ向かう旅人より、
通勤通学のため近隣へ向かう人が多いのだろう。


            

昔懐かしい硬券、これが解かる人は同世代か、
それより古い人であろう。(又は鉄っちゃんか?)
ナーランダ駅からパトナー・ジャンクション駅までは、
88Kmで約2時間半、31Rs(約60円)だった。


            
キップの裏面には、「良い旅を!」の文字が印刷されていた。

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今日のカレー(No.192) ~ 国立大学レストハウス~(ナーランダ)

2011年02月23日 22時44分59秒 | カレー / CURRY
さて、ナーランダのパーリ語の国立大学
(ナワ・ナーランダ・マハーヴィハーラ)の敷地内にある、
レストハウスに滞在したのだが、
田舎の村ゆえ周りには食堂のような物が見当たらなかった。

大学の前の村道は、
通りがかるサイクルリクシャーは、まれである。

はて、どうしたものかと思っていたら、
A君のお兄さんがディナーと翌朝の朝食を運んでくれるという。

これがどこから取り寄せられた物かも解からなかった。
もしかするとA君の実家でお義姉さんが、
作ってくれたものかもしれない。

 そのカレーは・・・上部写真の様な、
   憧れのカレー弁当入れに入ってやって来た。

            

<食したメニュー>
 
ディナーセット、朝食セット  
   (カレー、ブジヤ、サラダ、パラタ) 
     
<感想と評価>

4段重ねの弁当箱から取り出されたのは、
野菜のカレーとブジヤ、サラダ、パラタである。

通常で言うサブジ(野菜のカレー炒め)に当たるものが、
ビハール州で言うブジヤである。


            
写真手前から時計回りにパラタ、ジャガイモのカレー、
ジャガイモと人参のブジヤ、大根のスライス。


            
こちらは朝食メニュー。
写真手前から時計回りにパラタ、きゅうりのカレー、
ジャガイモのブジヤにモヤシのトッピング、リンゴ。

パラタが三角形なのが特徴。 
ブジヤはカレーと言うよりは野菜炒めにかなり近い、
決して煮込み料理ではないので、野菜の形が残っており、
シャキシャキした食感で歯ごたえもあった。

柔らかく煮込んだカレーとブジヤのバランスが良かった。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの寺院】 ~ ワット・タイ ~ (ナーランダ)

2011年02月22日 19時41分59秒 | 東インド / EAST INDIA
パーリ語の大学の敷地内にあるタイ寺院。

タイ寺院なのだが・・・
大学の構内に住んでパーリ語を学んでいるのは、
ミャンマー人が圧倒的に多いらしい。

寺院の中には黄金の仏像があった。



パーリ語は上座部仏教の経典に使われている言語で、
紀元前3世紀頃から5、6世紀まで使われていたようだ。
サンスクリット語とインドの近代語の中間にある言語である。

パーリ語日常読誦経典[CD]
アルボムッレ・スマナサーラ
サンガ


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【インドの宿泊施設】 ~大学レストハウス~(ナーランダ)
ナーランダ仏教大学遺跡
【インドの寺院】 ~ 玄奘記念館 ~ (ナーランダ)

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【インドの寺院】 ~ 玄奘記念館 ~ (ナーランダ)

2011年02月21日 20時17分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ナーランダの見所はなんと言っても仏教大学遺跡だが、
その遺跡から2Km程の所に中国が建てた、
平和記念の寺院:玄奘記念館がある。

茶屋の兄ちゃんに聞いたら歩いて行けるとの事だったが、
思ったより遠かったなぁ。
でも、のどかな田園風景の村の中を牛や山羊子供たちと遭遇しながら、
てくてく散歩するのは楽しかった。


      
玄奘三蔵(602~664年)は、中国の河南省偃師市生まれで、
幼い頃から神童と呼ばれ、10歳で父を亡くした後、
出家した兄の影響で仏教を学ぶようになった。
 (生年は598年、600年説がある。)

629年、仏典の研究には原典に拠るべきであると考え、
国禁を犯して西域の商人らに混じって天山北路を超えて、
中央アジアさらにガンジス川を越えてインドに至った。

そしてこのナーランダの仏教大学で学び、
645年に長安へ戻った。

  見事な天井。

途中で何だか解からないチェックポイントがあって、
そこで訪問日やら時間やら名前やら記入させられる。
厳重な警備と言う感じではない。何だかなぁ

玄奘三蔵インドへの旅
(仏教コミックス―仏教を伝えた人と道 (60))
ひろ さちや,阿部 高明
鈴木出版


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【インドの宿泊施設】 ~大学レストハウス~(ナーランダ)
ナーランダ仏教大学遺跡

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ナーランダ仏教大学遺跡

2011年02月20日 19時28分59秒 | 東インド / EAST INDIA
427年に建てられた世界最古の大学の遺跡。
ナーランダとは「蓮のある場所」 という意味で、
蓮は知恵の象徴であるため、知恵を与える場所と解釈される。

5Km×10Kmの広大な敷地で、
玄奘三蔵が学んだ時には1万人もの生徒が学び、
1500人の先生がいたと言う。



赤レンガ造りの遺跡には9つの僧院、4つの寺院、
ストゥーパがあり、とてもよく整備されていた。

 入場料100Rsだったが、お兄さんのお陰で顔パスで入場。
 (外国人登録証があるのでインド人料金5Rsなのだが。)
 その上、お兄さんが知人の日本語ガイドをつけてくれた。
 (そりゃ小さい村だからみんな顔馴染み。)
通常は100Rsくらいだろうと思うが・・・。


            
ストゥーパに増築を繰り返した階段の跡。
中央に見えるのが5世紀の物、その右側が7世紀、
中央の階段の左側にとても小さくかすかに見えるのが、
4世紀の物。

以前はこの場所にも入場できたようだが、
現在は危険なのか遺跡の保護のためか上る事は出来なかった。

ラージギルに行って素通りするのは、
もったないほどの遺跡だった。バスで片道わずか30分、
8Rs(約15円)是非とも立ち寄ってもらいたい。

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【インドの宿泊施設】 ~大学レストハウス~(ナーランダ)

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【インドの宿泊施設】 ~国立大学レストハウス~(ナーランダ)

2011年02月19日 19時09分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ラージギルを後にした私はナーランダへと向かった。
ナーランダは友人A君の故郷である。
ナーランダのバス停まで、
A君のお兄さんがバイクで迎えに来てくれていた。

お兄さんはナーランダにあるパーリ語の国立大学
(ナワ・ナーランダ・マハーヴィハーラ)の
レストハウスに勤めてる公務員だそうだ。

 A君の実家はその大学の裏の村で、
実家に是非とも泊まってくれと言うので、
初めての村体験に心躍らせていたのだったが・・・。
・・・お兄さんは大学のレストハウスを用意していてくれた。

その理由を推測するに・・・恐らく・・・
日本人には田舎の家は居心地が悪いだろうと言う心遣い、
そして言葉も通じない私を持て余したのだろう。

到着した日のランチに招待してくれたのだが、
ランチを終えて外に出てみれば・・・
 村人が家の外に出て来ていて、
みんなA君ちの様子(私の事)を伺っていた。

 いやはや確かにこれは大変だ。
村に日本人・・・いや・・外国人が来る事は、
初めてだったかもしれない。
A君ちの迷惑にならないよう早めに退散した。



さて、レストハウスは快適だった。
ベッドルームの他に会議室、冷蔵庫付きキッチン、
湯沸かし器付きバスルーム、エアコン、TV完備。

近所にレストランなどは見当たらなかったのだが、
ディナー、翌日の朝食は部屋に運んでくれた。
残念ながら料金がいくらだったのかは解からない。

A君ありがとう!

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【インドの寺院】 ~ ジャイナ教寺院 ~ (ラージギル)

2011年02月18日 21時15分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ラージギルは仏教の聖地であると共に
ジャイナ教の開祖マハーヴィーラが修行した事から、
ジャイナ教の聖地でもあり寺院も多い。

温泉寺院の手前、日本山妙法寺と竹林精舎へと向かう道の反対側、
山の中腹にこのジャイナ教寺院がある。
ちょうど右手、緑色の山の中ほどに白い寺院が映える。
       


温泉寺院の反対側にあるレストラン街の脇道を入って行くと、
村人しか使わないような小さな温泉がある。
さらに村の中を進み山を登って行く。

よほどの物好きか暇人でないと行かないような所で、
石造りの道を登って行くと寺院に到達できるが、
中に入れるわけでもなく、誰もいない。

道は更に上へと続いているので、
何処にたどり着くのか解からず上って行ったのだが、
何もなかった。

まぁ景色は良かったが、数頭の牛に出会っただけだった。
            


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【インドの乗り物】 ~ 籠 ~

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【インドの乗り物】 ~ 籠 ~

2011年02月17日 20時06分59秒 | 東インド / EAST INDIA
 え~さっ え~さっ えさっほいさっさ 

  お猿の籠屋だ、ほいさっさ
  日暮れの山道 細い道 小田原提灯ぶらさげて

  それ やっとこどっこい ほいさっさ
  ほ~いほいほい ほいさっさ 
  

                        

と言うわけで、インドにも籠がある。
もちろん籠屋は お猿ではない。

ここは昨日紹介した温泉寺院へ続く階段である。
そんなに急でもないし、距離もないのに、
歩きたくないインド人がいるんだなぁ。
まぁ足が不自由なのかも知れないけれど。

適当な長さ(って、ちょっと長すぎないかい?)の竹ざおに、
適当に座席をくっつけてあるだけのようだが。
乗り心地わるそーーっ。

このような籠はブッダガヤの前正覚山にもあったし、
観光名所の険しい山道にはけっこうある。

ただし・・インドのおばちゃん、おじちゃん、
お婆ちゃん、お爺ちゃんはもちろんメタボであるし、
お兄ちゃん、お姉ちゃん、
へたすると、その辺のガキ(失礼)までもが大きかったりする。

 余談だが・・・サイクルリクシャーに乗る時など、
同じ一人でもアトム級の私の倍はあろうかと言う、
ヘビー級のおばちゃんが椅子狭しと座っているのだが、
たぶん・・・同じ料金なんだろうなぁ・・・。
私など軽いもんだから・・ちょっとマケてもらいたいものだ。 

さてこの籠屋、日本の時代劇に出てくるような掛け声はない。
黙々と担いでいるのだが、料金は不明。

やじろべえ
(お猿のかごや)
クリエーター情報なし
アーテック


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【インドの寺院】 ~ 温泉寺院 ~ (ラージギル)

2011年02月16日 20時30分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ラージギルと言えば温泉で有名である。

通称「温泉寺院」と呼ばれるこの寺院は、
ラクシュミー・ナーラーヤン寺院である。

ただし・・残念ながら・・日本の温泉とは異なる。
大きな湯船にゆったりと浸かって
  「あ~あ、極楽、極楽。」などとは言えない。

インドを始め熱帯の国では湯船に浸かると言う習慣はないし、
だいたい大衆の面前で素っ裸になる事など考えられない。

ここラージギルの場合も例外に漏れず、
女性は着衣のまま、男性もパンツは履いたままである。

こっそり男湯(とは言わないだろうが・・。)を覗いてみた。
その風景は・・・こちら。
            


お湯が濁ってる・・・様に見えるが、気のせいであろう。
聖なる温泉だからして、濁って見えるのは、
我々の目が曇ってるに違いない。

いや・・・間違いなく濁ってるしぃ。

なお、ヒンドゥー教徒以外は入れないと聞いていたのだが、
男女一緒に足を洗う場所があるが、そこへは入る事ができる。

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グリッドラクータ山(霊鷲山)

2011年02月15日 21時00分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ストゥーパのあるラトナギリ山(多宝山)の隣に、
やや低いグリッドラクータ山(霊鷲山)がある。

仏陀が晩年い滞在し説法したと言われている聖地、
山頂にはこのような石碑があり、日本人が多かった。

昔はこの道に山賊が出たらしいのだが、
今ではきちんと舗装されていて、その面影はない。
警察の護衛をつけて上ったそうだ。
                      

       
 なお、山頂の手前で履物を脱いで入るのだが、
勝手に金を取り下足番をしている子供がいた。

通常の預り賃は1~2Rs程度だが、
相場を知らない日本人が何人も10Rs札を渡していた。

傍にインド人の日本語ガイドが付いているにも関わらす、
どうして彼らは「預り賃は要りません。」又は、
「1Rs渡してください。」と教えてやらないのか・・・
と腹立たしく思った。

本当にラージギルの人間は最低だと思った。
(ガイドが何処から同行しているかは未確認。)


            
山の途中には仏陀の弟子たちが修行した,
小さな洞窟が何箇所かあり、
そこには金箔が貼られていた。

仏陀のいいたかったこと
(講談社学術文庫)
田上 太秀
講談社


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【インドの乗り物】 ~ ロープウェイ ~
私史上、最低の町。

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【インドの乗り物】 ~ ロープウェイ ~

2011年02月14日 19時41分59秒 | 東インド / EAST INDIA
 ラトナギリ山の山頂へは歩いても行けるが、
往復30Rs(約60円)のロープウェイでも行く事が出来る。

帰りは隣のグリッドラクータ山を経由して、
歩いて下山しようかと思っていたのだが、
ちょうど道路の修復工事が行われており、
往復ともロープウェイを利用した。

以前、ハリドワールの山頂にあるマンサ・デヴィ寺院と、
チャンディ・デヴィ寺院へ行く時にも、
同じ様なロープウェイを利用した事がある。

 しかし・・・ここはインド・・・この手の乗り物は危険が伴う。
なんたってインド・・・日本の様に安全性を考え、
メンテナンスしているとは到底思えない。

仏陀が見守ってくれていると信じて、
心で「南無妙法蓮華経」を唱えながら乗車した。


ロープウェイには人間の他、鍋も乗車できる。
            


椅子だって・・・乗っている。30Rs払っているとは思えないが・・。
            


 なおロープウェイの振動に耐えられなかった、
椅子やその他の物は落下する事も多く、
下を見れば落下物を収集するおっちゃん達が、
行ったり来たりしていた。

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