カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの猿】 ~ ハンピ③ ~

2007年11月30日 22時39分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
マタンガ山の手前を左手に折れ、
トゥンガバドラー川沿いの道を進んで行くと
アチュタラヤ寺院の手前に寺院と茶店がある。

すっごーい。  
 猿がうようよ・・いる。 
 どうやらハヌマーン寺院のようだ。
人間の肩や頭に飛び乗ったり、
   餌をもらったりしている。 

    

猿は凶暴であまり近づくと危ないので、
あたり障りのない距離から撮影。

おそらく茶店で休憩している観光客から餌をもらっているうちに、
(または、観光客を襲撃して食べ物を奪い取っているうちに。)
この寺院に住みついたのだろう。
猿のいる寺院といない寺院がはっきりと分かれている。

なおハンピ遺跡では休憩所となる茶店やドリンク売りは、
ポツリポツリとしかないので、
見つけた時に休憩を取ったり、
何か飲料を買っておくべきであろう。

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【インドの猿】 ~ ハンピ② ~

2007年11月29日 22時06分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 マタンガ山へ登る道の左側にあるナンディ像の、
さらに左手にアチュタラヤ寺院に向うトゥンガバドラー川沿いの道がある。

その川沿いの道を行くと、
洞窟と言うかトンネルのような場所がある。

そこにはサドゥー(修行僧)が二人いらっしゃった。
観光用サドゥーと言うには、
人目をそれほど気にしている様子もなく、
本物の修行僧と言うには威厳の様なものが、やや足りない。

私を見てニコリと微笑んだのだが、
こっちへ来いと手招きするでもなく、
お金を要求する事もなかった。

           

そのトンネルの出口付近に・・・
 猿の親子がいた。
見たところ雌猿が2匹と小猿が2匹であった。

左から2匹目、奥にいる小猿が、
あまりに小さく、まん丸の目が可愛かったのでパチリ!

子連れだと、子供を守ろうとする本能から、
猿も臨戦態勢を取る事がある。

ひっかかれたら痛いので・・・・
写真を撮った後はそそくさと足早に立ち去った。

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今日のカレー(No.101) ~ボンベイ~(新宿)

2007年11月28日 21時30分59秒 | カレー / CURRY
最近は「温故知新」がマイブーム。
10年以上も行ってない店を再探索しに行っている。
この店もそう・・・昔連れて行ったもらった時には、
あまり良い印象は残らなかったが・・・。

            

住 所:東京都新宿区西新宿1-18-13
電 話:03(3348)3724
最寄駅:JR山の手線等 新宿駅

<食したメニュー>
 
  ランチペアカレーセット    900円  
   (月替わりのカレー2種、ナン、ライス、サラダ)
  マサラチャイ(ランチドリンク)100円 
     
<店内の雰囲気>

4人×15席、カウンター6席

駅に近いせいもあるだろうか、かなり混んでいる。
インド音楽が流れている。
タンドリー釜に近いカウンター席は厨房が見渡せる。
インド人は一人もいない。

<感想と評価>

カレーは月替りのものが2種類つく。
今月はチキンシャヒカレーとパンプキンカレー。

写真中央のチキンカレーは、
想像していたより遥かに汁っぽい。
辛さもそれほどでもなく、スパイスが感じられない。
つまり・・・コクがない。
10年前の味の記憶と同じである。やはり・・・ダメか。

写真左側のパンプキンカレーも汁気が多いとは思ったが、
甘みも良く出ており、まろやかで優しい味わい。
マスタードシードが味を引き締めている。

ナンはふっくらめで若干の甘味があった。
ライスは日本米でやわらかめ。

サラダと言うネーミングであったが、
生野菜ではなく、キャベツ、人参、玉ねぎが炒めてあり、
どちらかと言えば胡椒味のサブジ風であった。

チキンカレーとパンプキンカレーとサラダを
ライスに混ぜたら、不思議と美味しくなった。

チャイは、それほどスパイスの香りも味もなく薄味。
 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの寺院】 ~ アチュタラヤ寺院 ~(ハンピ)

2007年11月27日 22時01分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
マタンガ山の西側にある塀に囲まれた大きな寺院。

2つの門をくぐって中に入ると、
寺院の全形は留めていないが、 
見事な彫刻が残されている。

  

参道にはクリシュナ寺院の参道よりも遥かに長い、
スーレ・バザールと呼ばれるバザールが両側に続く。
一番端まで見えないくらい長い。

      

その昔・・・大勢の参拝者で賑わったのであろう。
ほとんど観光客がいないので、
寺院を背にして、しばらく回顧してみる。

はるか向こうから寺院まで、
参道を埋め尽くす人、人、人・・・。
大勢の人々でごった返す様が目に浮かぶ。

目を閉じると・・雑踏のざわめきや足音、
神をたたえる賛歌、鐘の音、お香の香り、
人々の息吹までもが聞こえてくるような気がした。
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マタンガ山

2007年11月26日 22時25分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ヴィルパークシャ寺院を背にして、
参道を東に向うと突き当たりの右手に
マタンガ山と言う岩山がある。

この写真はマタンガ山の頂上から
ヴィルパークシャ寺院方向を見たところ。
村のシンボルであるヴィルパークシャ寺院の
50mのゴープラムが左手に高々と見える。

山から見ると参道の手前にはバナナの木があり、
椰子の木が見える光景は南国そのものである。

ところどころにゴロンゴロンとした大きな岩石も
見てとれるようにハンピ村はムチャクチャ岩石が多い。

参道の突き当たりの左手には、
ナンディ像がある。
       

マタンガ山の中腹には小さなハヌマーン寺もある。
         
       

このマタンガ山を越えてアチュタラヤ寺院へ行く事もできるが、
山道が整備されていないので、ちょっと大変である。
岩山は滑りやすく段差も結構ある。
「急がば回れ・・・。」川沿いの道から行ったほうが良い。
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【インド映画】~理屈、論争と物語 ~

2007年11月25日 19時37分59秒 | 映画 / MOVIE
東京フィルメックスと言う映画のイベントへ行ってきた。
今回で8回目だったようだが、 知らんかった・・・。
もっと早くに知っていれば良かった。

会場は有楽町朝日ホール、収容人数は776人・・・。
古いインド映画の上映、無茶苦茶ガラガラだった。

       

このインド映画は、1974年の作品で、
1971年に起きたベンガル地方の反地主運動の過激化を背景に、
混沌とした状況に鋭く迫った作品。
監督であるリッテュック・ゴトクが、
自ら主人公を演じた最後の長編劇映画となった重要作品だそうだ。

舞台はコルカタ(カルカッタ)。
元作家で政治的活動家、現在はアル中の男が住んでいた。
仕事もしないで酒びたりの毎日、
奥さんはそんな男に愛想を尽かし、
息子を連れて家を出て行くところから物語は始まる。

アル中男を先生を呼ぶ若者と一緒に住み慣れた家を引き払う。
そこに何処からともなく、
行く当てがない若い女性が転がり込んで来た。
3人は公園のベンチで夜を明かした。

すると公園で子供に変人呼ばわりされる老人が加わり、
4人は共に行動し始める。

家もなく、仕事もなく、金もなく、行くあてもない4人。
アル中男は出て行った奥さんと子供のいる村へ、
徒歩で行こうと切り出すのだった。

途中で立ち寄った村でチョウと言う仮面舞踊と出会い、
心を通わせる仮面職人と4人。
しかしそこで変人老人が事故死してしまう。

残された3人には、別れた奥さんの住む村へたどり着く。
奥さんも息子もアル中男を受け入れてくれる・・・

・・・が、しかし警官隊と地元民との衝突に巻き込まれ、
アル中男は流れ玉に当たって死んでしまうのだった。

 よく解らなかった・・。

内容が解らなかったので、
私的に楽しめる所を探してみた。

バウル(・ベンガルの民間修行者)の唄のシーン
オールド・モンク(ラム酒)がこの時代にあった事
③チョウの仮面舞踊のシーン
④マサラ・ムービーに付き物の踊りのシーンはなかったが、
 唄のシーンは各所にあり、昔からなんだなぁと思った事

■ リッテュック・ゴトク ■ 

1925年バングラデシュのダッカ生れ。
大学在学中から小説や戯曲を発表。
その後、演出家、劇作家、俳優として演劇界で活躍。
1960年代からアルコール依存症に苦しみ、
1976年コルカタで死去。
ベンガル地方ではサタジット・レイと並び称される
芸術映画界の雄である。

この作品はアルコールに溺れ、
破滅してゆく自分の姿を当てはめたのか、
死去する2年前の作品となってしまった。
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今日のヨーガ

2007年11月24日 00時38分56秒 | インド / INDIA
一口にヨーガと言っても、たくさんの種類がある。
ハタ、アシュタンガ、シヴァナンダ、ラージャ、
アイアンガー、カルマ、クリパル、ラッフイング、
アヌサラ・・・・etc。

そもそもヨーガと言う言葉の意味は、
「つなぐ」とか「結びつける」と言う意味であり、
精神と身体、自分と周りの世界、あなたと私・・・等を
ひとつにつなぐのが目的である。

その手法が、アーサナ(ポーズ)であったり、
呼吸法であったり、チャンティング(真言を唱えること)、
瞑想であったり、心から笑う事だったりするわけで、
音楽を聴く事であっても差し支えはない。

       

さて今日のヨーガは・・・・
「音ヨーガ」(ナダヨーガ)である。

心を鎮めた深い静寂の中に微かに聴こえてくる音。
インド哲学では、宇宙は音(波動)によって成り立ち、
人間の高次の目的は宇宙の根源音と共鳴し、
宇宙意識と一体化する事とされている。

今夜はインドの伝統的なタブラ(太鼓)奏者のタイが、
弦楽器サロードを弾くスチーブと共演した。

     

サロードとはシタールに似た弦楽器で、
胴体は一本の木をくりぬいて、
音が反響するように作られている。
25本の弦があり、10本の音階を奏でる弦と、
それに共鳴する15本の弦からなっている。
ピックはココナッツから自分で作るそうだ。

最初の曲が1時間を越えるロングバージョン、
95%がアドリブと言うインド音楽にあるように、
タブラとサロードの会話(掛け合い)が見事だった。

休憩を挟み質疑応答の後、
さらに2曲を演奏、エンディングの曲は、
バンスーリーと言う低音で穏やかな優しい音色の笛が加わり、
満足のステージだった。

      
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T4R LIVE at CLUB PHASE(高田馬場)

2007年11月23日 21時35分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
「Miscast Vol.2」と言うタイトルの
今夜のLIVEは、高田馬場で行われた。

このイベントは、元ROGUEのベーシスト西山史晃氏の企画。
オープニングはMONICA URANGLASSと言う4人組で、
独特の間のMCで笑わせてくれた。

2番手にT4R、他は西山史晃BAND、
元ZIGGYのドラムス:大山正篤氏の
セッションでGently Weeps。

道理でSOLD OUTで、追加チケットが発売されたわけである。
すみません・・・私はROCKファンなのだが、
広く聴いていたわけではないので、
バンドの名前は知っていてもメンバーまでは知らないのだ。

              

さて・・・T4Rは新曲を含む8曲を演奏。
いつもながらの硬派なROCK’N ROLLを披露。

ネタとして今夜暴露された昔話をひとつ。
その昔、UP-BEATとZIGGYは、
一緒にN県のN市のイベントに参加したそうな。
(新潟県長岡市です。伏字の意味がない!)

コンサートの前日、市内で飲んでいたところ、
ZIGGYの大山氏が酔った勢いで、
地元のヤ○○(怖い人)に絡んだらしい。

広石君が間に入り大山氏を救出したが、
とばっちりで顔面を4発殴られたそうだ。
しかもその時、他のZIGGYのメンバーは、
他人の振りをしたので大山氏は落ち込んだそうな。

翌日ちゃんと歌えたんだろうか・・・。
痛む顔面で・・・・。

        
 
最後まで聴こうと思ったのだが、
あまりの混雑に帰って来てしまった。
ちょっともったいなかったかなぁ。
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今日のカレー(No.100) ~ナーランダ~(岩本町)

2007年11月22日 23時02分59秒 | カレー / CURRY
9月のナマステ・インディアで気になっていた店。
エスニカンさんとうくれり庵さんのお勧めである。

お二人に訪問する事を伝えたところ、
いろいろ作法を伝授してくださっただけでなく、
お店の方にお話してくれたようで、
身に余るサービスであった。感謝感激、雨あられ。
ありがとうございました。

さてこの日は、カレー部員のM子とJ子が同行。
なんとJ子の母校の近所だったらしい。

            

住 所:東京都千代田区東神田1-9-4
電 話:03(3681)1515
最寄駅:都営新宿線 岩本町駅

<食したメニュー>
 
  マンゴービール  500円
  ビンデイマサラ  1040円
  チーズナン     400円
     
     センスのよい綺麗なメニュー。

<店内の雰囲気>

1階のカウンター席は空いていたが、
2階へと案内された。
2階は2人×2席、4人×4席。

インド音楽が流れ、インドグッズがか飾られている。
カレー屋と言うより友達の家の様な雰囲気。
放っておいてくれるのも楽チンだった。

<感想と評価>

まずはスナックの裏メニュー「アールティッキ」が
出来るかどうか聞いたところOKとの事。
なんと!うくれり庵さんがオーダーしておいてくれたらしい。

これは初めて食べる味。
 9回もインドへ行っていながら食した事がない。
マッシュしたジャガイモをフライにして、
ヨーグルトやらマサラやらで味付けした物。
その味は・・・甘くて酸っぱくて辛い。うんまい。

    

調子に乗って注文したマンゴービールに合う。

海老好きのM子は、いつものプローンカレーとカブリナン。
大きな海老がたっぷり入ったマイルドな味わい。
J子はマトンサグワラ、私はあまり得意でないのだが、
臭みもなくあっさり目のサグとマッチしている。

    

私はビンディマサラとチーズナンを注文。
 チーズナンはチーズがたっぷり入っていて、
単独で食べてもかなり美味い。
ビンディマサラは、辛さはそれほどでもないが、
コクもあってまとまりのある味。

 評価は◎ (おいしゅうございました。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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東洋太平洋スーパーミドル級暫定王座決定戦

2007年11月21日 21時57分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCスーパーウェルター級14位
OPBFライトヘビー級チャンピオン
クレイジー・タイガー・キム(ヨネクラ)
    26勝(22KO)4敗
               
                  OPBFスーパーミドル級6位
                   ズルフィルカル・アリ(フィジー)
                      26勝(22KO)5敗6分

                 

写真:お遍路さんスタイルで般若心経をバックに入場するキム選手。

東洋太平洋スーパーウェルター級のチャンピオンであったキム選手が、
3階級も上のライトヘビー級のタイトルを取ったのが7月。
それから4ヶ月、WBA王者のマンディン選手への挑戦を見据えて、
1階級落としたスーパーミドル級で王座を狙う。

対するはフィジーのアリ選手、
戦績を見るとキム選手と同じ26勝(22KO)。
数字から見ると危険な相手だろう・・・と思ったが・・・。

          

1ラウンド:キム選手は鋭い眼光で、左ジャブを突きながら、
じわじわと前進しロープにつめて左右のボディーブローから、
右アッパー。アリ選手はガードを固めて全く手を出さず。
このラウンド・・・わずか3発・・・。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

2ラウンド:アリ選手が全く手を出さないので、
キム選手が左右ボディからロープにつめて
ガードの間にアッパーを突き上げる。
アリ選手は思い出したかのように時折、
大きく左右フックを振るう。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

3ラウンド:ほとんど同じ展開、キム選手の攻撃が目立つ。
アリ選手は大きくパンチを振るうが3分間で数えるほど。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

4ラウンド:ゴングと同時にアリ選手が前進、
ようやく打ち合いかと思ったが続かず。
キム選手のプッレシャーに押しかえされ、
ロープにつまってボディー、アッパーと浴びる。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

5ラウンド:アリ選手はいきなり左フックから大きく振るうが、
キム選手は見切っている。
ロープにつめて左右ボディでガード下げてアッパーとめった打ち。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

6ラウンド:キム選手が左右ボディで突進。
ロープにつめて狙い済ましたような左ボディブローで、
アリ選手がダウン。1分4秒、キム選手のKO勝利。

 どうもこうも・・・
アリ選手は26勝22KOの片鱗も見せなかった。
暖かいフィジーから寒い日本に来て、
体調を崩したか

レフェリー、ジャッジの構成も通常のタイトルマッチならば、
日本とフィジーのジャッジと中立国のレフェリーとなるのだが、
日本と韓国のジャッジ、レフェリーも中立国ながら、
おなじみのサラサスさんだった。
予算の関係だろうか・・・。
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【インドの寺院】 ~ クリシュナ寺院~ (ハンピ)

2007年11月20日 23時31分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハンピバザールからヘーマクータの丘を下って、
ガネーシャ像からラクシュミー・ナラシンハ寺院
ヴァダミリンガ寺院へ向う途中に大きな寺院の遺跡がある。

それがこのクリシュナ寺院である。
寺院にあった説明書きによると・・・
1513年にオリッサ州のウダヤギリから、
クリシュナ像を運び奉納した・・・・らしい。

寺院の全体は原型を留めていないのだが、
写真の入口と建物の一部が残されており、
柱の彫刻は見事だった。

     

また寺院の向かい側の参道の両側には、
50mものバザール跡があり壮観だった。
この寺院の規模と毎日たくさんの人々が参拝に訪れ、
信仰の中心であったであろう事が容易に想像できた。

     

ハンピ遺跡の最大のハイライトであるこの寺院。
マタンガ山からトゥンガバドラー川沿いの道を約2Km、
しかも岩山超えの道のりである。
このルートは自転車は使えない。

自転車で行くならちょっと遠回りになるが別のルートがある。

この寺院への入場料は5US$である。(外国人料金)
同日ならばこの入場券の半券で、王宮地区のロータスマハルと
エレファント・ステーブル(象舎)にも入れる。

クリシュナデーヴァラーヤ王の時代(1509~29年)に、
建設が始まった。
ヴィジャヤナガル(ハンピの別名)最高の傑作と言われる、
寺院の彫刻は柱にも見る事ができる。

         

ヨーガのねじりのポーズ、
「アルダ・マツェーンドラ・アーサナ」をする人の彫刻もあった。
      

   

前庭には、馬車をかたどった彫刻もある。
この馬車は向きを変えることもできたそうだ。
   

 この寺院の入口の前にドリンク屋の兄ちゃんがいる。
名前は聞き忘れたが20代半ばだろうか。
ヒンディー語は少しだったが英語は話せた。

一休みついでにパラソルの下でジュースを飲みながら談笑した。
兄ちゃんはパンジャビー姿でヒンディー語を話す私にこう言った。
 インドの服を着て、インドの言葉を話せるなら、
   インド人料金(10Rs:約30円)で入れるよ。」

私が「 いくらなんでも、そりゃ無理だよ。」と言うと、
兄ちゃんの友人のリクシャーワーラーも言った。
「肌の色が白いからインド人には見えないよ。」

 やはり・・・インド人には見えないか。

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【インドの寺院】 ~ ヴィルーパークシャ寺院~ (ハンピ)
【インドの寺院】 ~ ラクシュミー・ナラシンハ寺院~ (ハンピ)
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今日のカレー(No.99) ~南印度ダイニング~(中野)

2007年11月19日 22時30分59秒 | カレー / CURRY
聞くところによると・・・
新宿のムットさんの弟さん(?)がやっている店だとか。
その料理の量と安さにビックリだぁな。
 それにしても・・・
この店のミールスは・・かなり変わっていた。

ミールスをこよなく愛する、
我らがミールス・レディースの記事はこちら。

かりんさん     『カレーとパフェが大好き日記』
トダチーニョさん  CURRY SAMBA
            

住 所:東京都中野区新井1-23-23
電 話:03(3388)0373
最寄駅:JR中央線等 中野駅

<食したメニュー>
 
  ミールス  2500円(予約制)
     
<店内の雰囲気>

4人×1席、2人×3席、カウンター3席

こじんまりとした店内には、
インド音楽が流れている。

<感想と評価>

バナナの葉にのりきらない驚くほどの量・・。
まず葉っぱの上にセットされたのは・・・・・
写真左上の揚げ物たち。
オニオンパコーラ、ワダ2種類、サモサ。
・・・普通は付かないでしょうコレは。

 これを食べてしまうと、
それだけでお腹いっぱいになってしまうので、
お持ち帰りにした。
それからナンにクトゥや汁のないカレーをはさんで
爪楊枝で止める。これも2個、お持ち帰りっと。

さて左上の揚げ物から右へ、パパド、
ナン(えっ、南インド料理でナン)、バナナ。
中段左からポリヤル、アチャール、カボチャときのこのカレー。
下段左からクトゥ、ライス、サンバル。

最初にカップで出されたラッサムスープが、
かなり辛かった。過去最高の辛さ。
全ての味付けは辛めであった。
ここにダルがあれば・・・・。

ポリヤル、キャベツのクトウは、
この中ではそれでも優しい味。

アチャールは人参とレンコンで、
酸味が押さえられていて美味しかった。



これで終わりかと思ったら・・・・
な~んとビリヤーニがお出ましに。
もうこれ以上食べられません。勘弁してください。
参りました。

左はバナナとヨーグルト、右がバターミルク。
ヨーグルトはデザートで甘かったので、
強引にカードライスにしたがイマイチだった。

 評価は◎(南北折衷ですね。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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「拳闘」

2007年11月18日 21時20分59秒 | スポーツ / SPORTS
知人であるマングローブさんに教えて頂いた
富田浩二さんの写真展に行ってきた。

私は全く知りませんでしたが、
元協栄ジムのボクサーだった方らしい。

       

会場の入口では重量級であるミドル級で、
日本人として初めて世界チャンピオンになった、
竹原選手のポートレートがお出迎え。

   名前を記帳しようとしたら・・・なんと 
   私の前の訪問者は角海老ジムの田中先生だった。

続いて辰吉選手、畑山選手と続き、
昨日、引退式を行った坂本選手の写真も何点かあった。

鬼塚選手、飯田選手、セレス選手・・・
日本人選手ばかりではなくムニョス選手
ポンサクレック選手、ウィラポン選手・・・

現役の世界チャンピオンのイーグル選手長谷川選手
新井田選手坂田選手、内藤選手まであった。

          

試合の写真ばかりではなく、
あまりお目にかかれない、
試合前や試合後の写真も興味深かった。

チャンピオンベルト、認定証、バンテージ、マウスピース、
グローブ、トランクス、ロープ・・・・。

傷ついた顔、拳、関係者や家族に至るまで・・・

どれもこれも確実にリアルであり、
壁から私に向かって挑みかかってくるような迫力があり、
思わず・・ちょっとブルッてしまった。
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「不動心」と「勇往邁進」

2007年11月17日 23時57分59秒 | スポーツ / SPORTS
一つの時代を築き上げ、
勇気と感動を与えてくれた二人の選手の引退式と
特別スパーリングが後楽園ホールで行われた。

ボクシングスタイルは好対照な二人だけれど、
どちらもボクシングの面白さを教えてくれた。

ボクシングは永久に不滅です。

             

第44代日本ライト級チャンピオン
第34代東洋太平洋ライト級チャンピオン


  「不動心」 坂本 博之(角海老宝石)
              47戦39勝(29KO)7敗1分
              (写真:白色のトランクス)

坂本選手は今年1月6日の引退試合以来。
左右のフックを大きく振るいながら前進する、
その迫力、存在感は今夜も健在であった。

一瞬ではあったけれど世界チャンピオンのベルトに
手がかかったセラノ戦、名勝負と言われた「畑山戦」
今でも忘れられない。

ボクシングスタイルは攻撃的で、
観ていて面白かった。またボクシングだけでなく、
坂本選手の生き様には多くの人々が胸を打たれ、
熱狂し、感動し、共感し、そして涙した。

       

第39代日本スーパーフェザー級チャンピオン
第33代東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン


  「勇往邁進」 本望 信人(角海老宝石)
                36戦29勝(5KO)5敗2分
                (写真:青色のトランクス)

本望選手はボクシング人生の集大成を見せてくれた、
5月3日のバレロ戦から半年振り。
まだまだ軽やかなフットワークと牛若丸のような身のこなしで、
今夜も坂本選手を翻弄した。

21勝全KO勝のチャンピオン・バレロ選手でさえも、
パンチをクリーンにヒットさせる事が出来なかった、
卓越したデフェンス技術。

確かにボクシングの醍醐味や魅力はKOではあるけれど、
相手の攻撃を紙一重の所でかわしながら、
一瞬のスキにパンチを当てポイントを取る。
このテクニックで唸らせてくれた。

       


 ≪ 関連記事 ≫ 

「不動心」
ボクシング名勝負 その②
坂本博之 引退試合

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【インドの寺院】 ~ ヴァダミリンガ寺院 ~(ハンピ)

2007年11月16日 20時49分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 な~んて大きなリンガなんだろう。

このシヴァリンガは高さ3m、1つの石から出来ており、
上部にはシヴァ神を表す3つの目が彫られている。

リンガは下部分にあるヨーニと合体した姿で表されている。
祠には屋根がなく、雨はリンガの先に降り注ぐと、
ヨーニに流れ落ちる。

ヨーニは若干右側に傾いているので、
右側へと流れた水は祠の底に落ちて溜まる。

水に浮かぶリンガとヨーニは神秘的で、
神々しくさえ見えた。

         

この寺院は、ラクシュミー・ナラシンハ寺院への
参道の途中にある。寺院の建物自体はなく、
このリンガだけが祀られた祠が残されている。

リンガとヨーニの説明はこちら。

    

【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
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