カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの宿泊施設】 ~中級ホテル~

2007年07月31日 21時34分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
インドのどこの都市でもそうだと思うが、
入国して1泊目のホテルだけは、
事前に予約をしていった方が良いと思う。
行く場所が決まっていると安心できる。

   まぁ何度も行っていて熟知している都市や、
  日中に到着できる場合は、
  行き当たりばったりでも大丈夫かもしれない。

 インドに到着する便は深夜が多い。
あてもなくリクシャーに連れて行かれるのも不安だし、
万が一満室だったりしたら探して歩かなければならない。

私の場合ほとんどインターネットかメールで予約する。
このホテルもネットで見つけた。

          

ハイデラバードのアビス地区にある中級のホテル、
ジャヤ・インターナショナル。
(1泊1050Rs:約3150円)
 珍しくシングルベッドである。
インドのほとんどのホテルはキングサイズの
大きなベッドがダダーンと置いてある。

バスタオル2枚、石鹸2個、AC(エアクーラー)、
 TV、 電話、ホットシャワー、洋式トイレ付、
テーブルとイス2脚付。
朝には英字新聞のサービスあり。

    部屋の鍵
  
バスルームも部屋も  クローゼットも十分に広い。
小さいけれどベランダもあった。
滑って危ないくらいの白い床。

一番上の写真の左側の後ろにドアがあるのだが、
・・・開かなかった。
たぶん昔は隣の部屋と続いていたのだろう。

アビス地区のGPO(中央郵便局)の近くで、
スーパーマーケットや食堂なども近所にあり便利。
ナムパッリ地区やコーティ・バススタンドまでは、
 徒歩でも行ける。

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ハイデラバード空港から市内へ・・。

2007年07月30日 21時21分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハイデラバード空港に到着したのが、
22:15・・・定刻より15分早かった。

イミグレーション(入国審査)を終えて、
チェックインした荷物が出てくるのを
待っている間に空港の中の様子を見ていた。

両替所(銀行)は閉まっていたのだが、
必要がある人のために係員が来たようだ。

しかし・・バッグが出てこなかった。
成田から経由したシンガポールで、
荷物を乗せ変えているので、
もしかしたら・・・ロスト・バゲージか
と少し焦ったが・・・1時間を経過したあたりで、
ようやく出てきた。

        

バッグを持って空港の外へ出た。
インド特有の匂い・・・そう・・・
お香とスパイスと物の腐敗した匂いが混じった
独特の匂いが私を包んだ。
しかし・・・何かが違う・・・・。

気温が低いのだ。
これならエアコンは要らなかったかな・・・。
心配性の私は気温が高いことを考えて、
エアコンつきのホテルを予約してたのだった

        

それから拍子抜けしてしまう事が・・・。
客引きが寄って来ないのだ。 これは困った・・・。
インド6番目の都市の国際空港だから、
プリペイドタクシー位はあるだろうと思っていた。

ところが・・見当たらない・・。困った・・・。
ブラブラ歩いていると、
飛行機で隣の席に座っていたインド人がいた。
向こうも私に気づいた。これは良かった。
 「プリペイドタクシーを探しているんだけど?」

彼も知らないらしく、その辺にいた人に聞いてくれた。
そのおっちゃんが白タクの客引きだった。

  男:「どこまで行く?」
  私:「アビス。」
  男:「350Rsだ。」

 完全に足元を見られているようだ。
「地球の歩き方」には180Rsと書いてあった。
しかし若干、値上がりしている事も考えられる。

  私:「マジッ!? 高すぎるよ。」
  男:「深夜料金だ。」

 確かにその通りだった。
22時以降は深夜料金となり50%増しだ。
180Rsが定価だとすると、270Rsか・・・。

  私:「300Rsで・・・。」
  男:「・・・・いいだろう。」

すでに23時を過ぎている。
これ以上、時間をかける事は避けたかったので、
300Rs(約900円)で手を打った。

場所とホテルの名前を告げて車に乗った。
しかし・・運転手はホテルの場所を知らなかった。
 携帯電話で知人に聞いたり、
その辺の人に聞いたりしながら、なんとかたどり着いた。
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【インド映画】~BAABUL~

2007年07月29日 21時33分59秒 | 映画 / MOVIE
さてこの旅で2本目の映画は、
シンガポールからハイデラバードへ向かう
シンガポール航空機の中で上映されていた。
アミターブ・バッチャン、ヘマ・マリーニ、
バルラジ主演の「BAABUL」。(ヒンディー語)

やはりバッチャンは、インドを代表する俳優として、
国際線の機内上映ビデオで登場する機会が多いようだ。

その存在感もさることながら、
年齢的にも主役ではない父親役を演じる事が多くなったが、
いい役者である事には変わりはない。

ちなみに・・この映画の出演者について、
バッチャン以外は全く知らない私であった。

        

さてストーリーだが、
ヒンディー語も英語も良く理解できない
私の想像又は推理又は妄想又は勘違いによって
書かれている事を最初に了承していただきたい。

バッチャンの息子アビナッシュが、
ゴルフ場で知り合った絵描きのミリーに恋をして、
二人は結婚する。
ところが、子供が生まれて4歳の時に、
交通事故でアビナッシュは死んでしまう。

 ここでインドの常識であれば、
未亡人は決して再婚する事なく一生一人で生きて行くのだ。
 もっと古い考え方であれば、
夫の火葬の際にその火に飛び込んで殉死を遂げるのが
妻の務めとされたものだ。

バッチャンは、まだ若いミリーに対して、
幼馴染との再婚を勧める。
そして二人は結婚する事になるのだが・・・・。

バッチャンの兄弟は大反対 
 激怒して結婚を妨害する。
しかしバッチャンは説得して、二人を結婚させる。

これを観て思った事は、インドも変わってきている。
古く悪しき伝統に縛られていてはいけない、
と言う考え方になってきたのか・・・と言う事だった。

テーマといい、バッチャンの存在感といい
いい映画だった。

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【インド映画】~FAMILY Ties of Blood~
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T4R LIVE at RED ZOON(大塚)

2007年07月28日 23時19分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
広石君のバンド「T4R」の5回目のLIVE。(今年2回目

広石君のLIVEだと言うのに・・・
ムチャクチャいい天気になった。 (失礼。)

        

今夜の対バンは、knaveとローマとしき。
     (誰やそれっ・・・。失礼・・・。)

良かったっす!ローマとしき
インド映画の様なマサラな感じにシビレた。
(CDもらったかた言ってるんぢゃなくって、
 マジ面白かったっす。)
ローマとしきの時代が、そこまで来ているって。

               

T4RのMCは、T3が担当する掟のようで、
そのイカツイ風貌に似合わない、
ゆるい感じのトークが、なかなか良くって、
思わず・・・うぷぷぷっ・・・と。

演奏は9曲とアンコールの
「馬事公苑で会いませんか」(んなわけない。)
他3曲の  ヘビーなROCK’N ROLLで、
冷房全開でも効かないくらいに熱く燃えさせてくれた。

 T4RはCD等を出していないため、
   曲名が定かでない・・・。
   (LIVEで私が聞き取れない、
    &覚えられないだけだけど・・。)

  T4Rとは  

      T1・・・伊東  正  (ギター)
      T2・・・広石 武彦 (ヴォーカル)
      T3・・・堀江  毅  (ドラムス)
      T4・・・篠田 達也 (ベース)
      R・・・・斉藤  律  (ギター)

FINAL
広石武彦, 柳川英巳, UP-BEAT, ホッピー神山, 佐久間正英, 田中NOB, 潮崎裕巳
ビクターエンタテインメント

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今日の機内食(シンガポール航空⑤)

2007年07月27日 23時52分59秒 | カレー / CURRY
これはシンガポールからインドのハイデラバードへ向う
SQ438便のインディアン・セレクションの
ベジタリアンメニュー。

ちなみに・・この日のノンベジメニューは、
チキコルマだったのだが、
ハイデラバードはイスラム色が濃く、
ノンベジの食事が多いだろうと思い、
いつものベジメニューにした。

また、インターナショナル・セレクションは、
ラム肉の赤ワイン煮だった。

        

写真手前左側より、アールーパラク、レーズンピラフ、
ベジタブル・コルマ、パン、チャナ豆とレーズンのスパイス和え、
グラブ・ピルニー、水、ヨーグルト。中央にチャツネとパパド。

           

アールーパラクはほど良くスパイシーで、
レーズンピラフに良く会う。
ベジタブル・コルマはココナッツ風味。

パンは予想通りパサパサで硬め、
チャナ豆とレーズンのスパイス和えは、
けっこう辛い味付けで喉が渇きそうだったので、
ほどほどにした。
グラブ・ピルニーはバラ風味のライスプディング。
あまり甘くなくって美味しい。

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今日の機内食(シンガポール航空①)
今日の機内食(シンガポール航空②)
今日の機内食(シンガポール航空③)
今日の機内食(シンガポール航空④)
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NOBLEさんに捧ぐ。

2007年07月26日 23時45分59秒 | カレー / CURRY
職場から最も近くにある最高のお店「A・RAJ」。
定期的にここのランチが食べられるなんて幸せである。
これは我が社のカレー部員の全員一致の感想だ。

新入部員にミールスの食べ方を教えるために、
A・RAJに行く事は決まっていた。

何度となく毎週のように訪れているのだが、
今日・・・私の心はいつもと違っていた。

  それは・・・カレー仲間であった
  NOBLEさんの事があったからだ。
  昨日の深夜、突然の訃報を聞いた。

NOBLEさんに初めてお会いしたのは、
新宿ムットのオフ会の時で、
次にお会いしたのが、このA・RAJだった。

  実は、2回しかお会いした事がないのだが、
  卓越した専門的な見識には驚かされていた。
  その緻密さはブログの記事からも見て取れる。
  レーダーチャートで表されたブログ記事なんて、
  他に見た事がない。
  そして穏やかで朗らかな方だった。

今日、A・RAJに行く予定になっていたのも、
何かの巡り合わせのような気がする。

  カレーを愛する仲間として、
  同じ病を患った者として、
  ブログのタイトルが似ているのも何かの縁、
  これからもNOBLEさんの分まで
  精一杯、生きた証を残したいと思った。

NOBLEさん、どうぞ安らかにおやすみください。
心からご冥福をお祈りいたします。合掌。

          

住 所:東京都豊島区豊島区南池袋2-42-7
電 話:03(3981)9688
最寄駅:東京メトロ有楽町線 東池袋駅


 ≪ NOBLEさんのブログ ≫ 

平凡でもカレーなる日々(移転後)
平凡でもカレーなる日々(移転前)


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今日のカレー(No.62) ~A・RAJ~(東池袋)
新春(ぷちっ)ミールス大会
今日のカレー(No.62) ~A・RAJ~(東池袋)再訪
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チャンギ空港の屋上に・・・・。

2007年07月25日 21時25分59秒 | シンガポール / SINGAPORE
インドへ行くための経由地として、
シンガポールのチャンギ空港を利用する事が多い。

この写真はチャンギ空港の
ターミナル2の屋上にあった、ひまわりの花壇。

冷房が効いた室内から屋外に出ると、
南国特有のシンガポールのむっとする空気に包まれるのだが、
なんだかちょっとホッっとするのであった。

        

ご存知のとおり、空港内の施設もかなり整っている。

日本円からインドルピーへの両替も可能だ。
ただし・・1000Rs札と言う、
どこで使用できるのだろうかと考えてしまうような
高額紙幣を渡される。

そこで小額紙幣への両替を頼んでみたのだが・・・
500Rsにしかならなかった。
これでもホテル代くらいにしか使用できない。
街中の飲食店や雑貨屋、リクシャーでは、
100Rs札でもお釣りがない事が多い。

私は毎回、インド旅行で残ったお金を持ち帰るので、
なんとかなる事はなるのだが・・・。

 無料のインターネットサービスがある
これは設置されている場所も多いし台数もかなりあるので、
1箇所がふさがっていたの次の場所は空いている場合が多い
ターミナル2なら3Fに、かなりの台数がある。

これを往復の乗り換え時間に利用して、
メールチェックとブログの更新をしてみた。

また自分のPCを持ち歩いている方にも、
無料の接続サービスも行っている。

以前、成田空港でもヤフーが
無料のサービスを行っていたのだが、
いつの間にかなくなっていた。
現在は10分100円の有料サービスがあるが、
いつも空いている・・・。
無料の頃は行列だったのに・・・・。

         

コンビニ(セブンイレブン)がある。
行き帰りにちょっとしたお菓子や小物を買うのにも便利だし、
シンガポールドルのコインを使い切るためにも使える。

         

ブランドショップばかりでなく、
普通のお土産が買えるショップも多い。
本屋も数軒あって充実していたので、
思わずヒンディー語関係の本を
2冊も購入してしまった・・・・。

         

無料の映画上映もある。
内容は・・よくわからないけれど、
映画スペースの辺りはあまり人がいないので、
そのうちなくなるんじゃないかと思っているが、
未だになくなっていない・・・。
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【インド映画】~ナマステー・ロンドン~

2007年07月24日 23時56分59秒 | 映画 / MOVIE
インドへ向かう飛行機の中の楽しみと言えば、
ヒンディー語やタミル語のインド映画を見る事である。

タミル語は全く解らないが、
ヒンディー語なら、わずかながら解る言葉もある。
映画は一応、英語の字幕がついているので、
少しは勉強にもなるし・・・っと。

さて、今回のプログラムは、成田からシンガポールへ向かう
シンガポール航空機の中で上映されていた。
写真右側のアクシャイ・クマール主演の「ナマステー・ロンドン」。
俳優としてはあまり好みのタイプではないけれど、
以前ブバネーシュワルで観た事がある。

タイトルからしてロンドンが舞台であろう。

まずヒロイン役のカトリナ・カイフだが、
写真で解る通り、なんだか梅宮アンナ似であるが・・・・
インド人に見えないほどの色の白さと顔立ちである。
(もしかして・・ハーフでしょうか?)

        

さてストーリーだが、
ヒンディー語も英語も良く理解できない
私の想像又は推理又は妄想又は勘違いによって
書かれている事を最初に了承していただきたい。

イギリス生まれでイギリス育ちのインド人ジャスミート(カイフ)は、
昼間からウォッカを痛飲したり、毎晩クラブ通いをしたり
全くもってインド人女性の常識に沿わないお嬢様であった。

父親はなんとか同じインド人と結婚させようと
必死にお見合いをセッティングする。
しかしジャスミートにはフェラーリを乗り回し、
王室へも顔パスで入れるセレブでハンサムな、
イギリス人のボーイフレンドがいた。

すでにプロポーズもされていたのであるが、
父親はジャスミートをインドへ連れて行き、
そこでアルジャン(クマール)との結婚を仕掛ける。

いったん結婚を承諾する事と引き換えに、
ロンドンへ戻ってきたジャスミートだが、
その裏でボーイフレンドとの結婚を進める。

結婚式の日・・・教会で誓いの言葉に
「NO」と答えたジャスミートは、
アルジャンと手を取り合い教会から逃げて行く。

ジャスミートはアルジャンと毎日を送りながら、
どこかで惹かれていたのだった。

 このシーン、なんだか「卒業」みたいだった。

・・・と言うわけで、
この映画はアクシャイ・クマール主演であるのだが、
カトリナ・カイフの美しさがとっても目立つ映画であった。
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今日の機内食(シンガポール航空④)

2007年07月23日 21時10分59秒 | シンガポール / SINGAPORE
さて・・・そろそろインド旅行の写真の整理もできた事だし、
旅行記を始めてみようと思う。
それでは・・時系列でいってみましょうか。

        

これは成田からシンガポールへ向う
SQ637便のインターナショナル・セレクション。

ちなみに・・この日の和食メニューは、
若鶏の山椒焼きだった。

        

写真手間左側より、クラッカー、バター、チーズ、サラダ、
パン、赤ワイン。
手前の右側は、ビーフシチュー、野菜の盛り合わせ。

           

サラダは、レタス、トマト、ゆで卵に、
スモークサーモン添え。
エコノミークラスなのに豪華、美味しい~。

パスタ上に乗ったビーフシチューもいい。
これからインドに行くのでビーフは食べ納め。
野菜の盛り合わせは、大根、人参、エンドウ豆の煮物。
これもあっさりめの味付け。

パンは柔らかくて甘さがあって美味しかった。
デザートは、フォションのバニラアイスだった。

今回のこのメニューはタイ航空と比較しても、
美味しゅうございました。

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今日の機内食(シンガポール航空①)
今日の機内食(シンガポール航空②)
今日の機内食(シンガポール航空③)
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日本ミドル級タイトルマッチ

2007年07月22日 20時57分59秒 | スポーツ / SPORTS
東洋太平洋ミドル級1位
日本ミドル級チャンピオン          日本ミドル級8位
 江口 啓二(姫路木下)         渕上 誠(八王子中屋)
  14勝(10KO)1敗                 7勝(1KO)4敗

                 

10KOの全てが3R以内という
ハードパンチャー江口選手の2回目の防衛戦。
高校まで相撲を取っていたという頑丈でタフな選手。

リング上で四股を踏んでアピール

対する渕上選手は昨年の新人王だが、
まだまだこれからと言うところか・・。

写真左側:白色トランクスの江口選手の左ストレートが
黒色トランクス(写真右側)渕上選手のボディーにヒット。

          

1ラウンド:江口選手が右ジャブを突きながら前に出て、
左右のフックを当てる。動きが良い。渕上選手は手数が少ない。
江口選手が左目の上をバッティングでカット。
  (江口選手:10-:9渕上選手)

2ラウンド:江口選手が左右をボディーに集める。
渕上選手はジャブは出るが大きいパンチはなし。
江口選手、左目尻をバッティングでカット。
  (江口選手:10-9:渕上選手)

3ラウンド:渕上選手は右ジャブは出るものの、
積極的な攻撃はなし。
江口選手は左右ボディーを振るって前進。
  (江口選手:10-9:渕上選手)

4ラウンド:ほぼ同じような展開。
渕上選手は下がりながら右ジャブ。
江口選手は前進して左右のフックを振るうが、
空振りが目立ってきた。
  (江口選手:10-10:渕上選手)

5ラウンド:江口選手が頭を振って前進しながら
左右のフックでボディーへ狙う。
渕上選手は右ジャブから左ストレートがようやく当たり始める。
渕上選手がチャンピオンならばこの戦い方もありかもしれないが、
挑戦者としては前に出ての攻撃が欲しい。
  (江口選手:10-10:渕上選手)

6ラウンド:江口選手が右フックから左フック、左アッパーと攻める。
渕上選手は積極的な攻撃がない。
  (江口選手:10-9:渕上選手)

7ラウンド:渕上選手は江口選手の前進をかわして、
右ジャブから左ストレートを当てる。
  (江口選手:9-10:渕上選手)

8ラウンド:後半に勝負をかけていたか?
渕上選手が左右を強振しながら前進。
初めて江口選手が下がる展開に。
  (江口選手:9-10:渕上選手)

9ラウンド:江口選手が左右フックを強振し前進。
左フック、左アッパーがヒットする。
  (江口選手:10-9:渕上選手)

10ラウンド:渕上選手のパンチをかわし、
江口選手が重いパンチを当てる。
  (江口選手:10-9:渕上選手)

私の採点では98-94で江口選手の勝ち。
公式採点は、サラサスが99-94、
吉田と土屋が99-93で江口を支持。
3-0で江口選手が防衛した。

          

挑戦者は積極的に手を出し、
前に出ないと勝てない・・・と、
誰でもわかっているとは思うのだけれど・・・。
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日本スーパーライト級タイトルマッチ

2007年07月21日 23時06分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCスーパーライト級10位       
WBAスーパーライト級15位
日本スーパーライト級チャンピオン     日本スーパーライト級8位
 木村 登勇(横浜光)            中村 徳人(相模原ヨネクラ)
  31勝(15KO)5敗2分                13勝(3KO)9敗

                 

木村選手は今回がくぎりの10回目の防衛戦。
勝てばこの階級の日本タイ記録。
防衛記録をどこまで伸ばすか?
2階級制覇を目指す俊介君の次なるターゲットである。

対する中村選手は、苦節10年目でのタイトル初挑戦。

写真右側:ハイビスカスをイメージしたと言う
トロピカルなトランクスが木村選手。
水色トランクス(写真左側)が中村選手。

          

1ラウンド:サウスポーの木村選手に対して右へ回る中村選手。
木村選手のいきなりの左ストレート、右アッパーがヒット。
  (木村選手:10-9:中村選手)

2ラウンド:アップライトな構えから手打ちに見えるが、
木村選手の連打がヒット。
中村選手もひるまずに前進するが木村選手のペース。
  (木村選手:10-9:中村選手)

3ラウンド:相変わらず独特な距離感とコンビネーションの木村選手。
終盤、中村選手が連打でコーナーへつめる。
  (木村選手:10-10:中村選手)

4ラウンド:中村選手の右目の腫れがひどく見えにくいようだ。
木村選手のノーモーションの左ストレート、左アッパーが当たる。
  (木村選手:10-9:中村選手)

5ラウンド:中村選手は手数が出ない。右へ回るので、
木村選手の左ストレート、左アッパーが良く当たる。
  (木村選手:10-9:中村選手)

6ラウンド:木村選手は左ストレートから連打を正確に当てる。
一瞬のスキに中村選手の右ストレートが当たる。
これがこの試合で一番のクリーンヒット。
  (木村選手:10-9:中村選手)

7ラウンド:中村選手は前進するが、木村選手の連打の餌食となる。
1分3秒、青コーナーからタオル投入により、
木村選手のTKO勝ち。

           

木村選手の試合をこれまでに5試合見たが、
圧倒的な強さを見せ付けたと言うわけではない。

一発の強さや迫力があるようにも見えない。
木村術と言われる独特な距離感と変則的なパンチ。
気づいたら木村選手のペースになっていて、
相手は持ち味を発揮できない。
観ていて危なげない、負ける気がしない、
そんなボクシングである。

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日本スーパーライト級タイトルマッチ(長瀬戦)
日本スーパーライト級タイトルマッチ(小暮戦)
日本スーパーライト級タイトルマッチ(飯田幸司戦)
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音の世界遺産「チトラヴィーナ」

2007年07月20日 22時45分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
2千年の歴史を持つ世界で最も古い弦楽器、
神秘の楽器チトラヴィーナで聴く南インドの古典音楽。

チトラヴィーナとは、
フレットのあるサラスワティ・ヴィーナの前身に当たり、
6本のメロディ弦と3本のドロー弦、
メロディと共振する事で豊かな響きを生み出す共鳴弦と
合わせて20~21本の弦を持つ楽器。

スライドギターのように、
木製や水牛の角やテフロン製の筒を左手でスライドさせ、
右手で弦を弾く。

演奏はインド最高峰の天才奏者ラヴィキラン。(1967年生)
2歳の時すでに多くのラーガ(旋法)やターラ(拍節)を聴き分け、
5歳にしてデビューした【インドのモーツァルト】 

チトラヴィーナの脇を固めるのは、
ムリダンガムと言う両面の太鼓と、
ガダムと言う壺。ツボですよ、ツボ 
鉄粉を粘土に混ぜて焼いた素焼きの壺 

       

いや~凄かった。アンコールを入れて全7曲、
約2時間のコンサートだった。

特に気に入ったのは、5曲目の「ジャーヴァリ」、
チトラヴィーナとムリダンガム(両面の太鼓)との掛け合い、
さらにチトラヴィーナとガダム(壺)との掛け合い。

全く言葉はないのに、
音とリズムで語り合うチトラヴィーナとムリダンガム。
語り合うチトラヴィーナとガダム。

6曲目の「ティッラーナー」では、
ムリダンガムとガダムが、音とリズムで語り合う。
やや低い音のムリダンガム、乾いた音のガダム。

ほぼアドリブと思われるが、2人の奏者がお互いに、
複雑なリズムを刻みながら、
「決め」どころをピタリと決める。

さすがは音の世界遺産とその仲間たちだと思った。

音の世界遺産 南インドのヴィーナ~法悦の響き
民族音楽, S.バーラチャンダ, R.ラメシュ, S.B.S.ラーマン
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音の世界遺産 超絶のヴィーナ
民族音楽, ビーラバドラ・ラオ, ナーラーヤナスワーミ, チッティ・バーブ, C・ランガ・シャーイー
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今日のカレー(No.85) ~サールナート~(船橋)

2007年07月19日 22時38分59秒 | カレー / CURRY
船橋へ行ったので、評判のいいカレー屋へ行ってみた。
開店15分前に着いたら既に行列が出来ていた。
 これは期待できそう・・・。

と思ってたら・・・・店の中から女性が出てきて一言。
「隣のお店に迷惑がかかるので、こちら側に並んでください。
 申し訳けありません。」
言葉は丁寧である。しかし 
 「申し訳けありません。」と言った表情もそうだが、
   言葉に心が込もっていないのを感じた。

(注)私は前職が流通業だったため、
   接客態度には人一倍うるさい。

            

住 所:千葉県船橋市宮本5-1-8
電 話:047(426)0231
最寄駅:京成線 大神宮下駅

<食したメニュー>
 
  ランチセット  1050円  
   (カレー2種類、ナン、ライス、サラダ、アチャール、ヨーグルト) 
     
<店内の雰囲気>

2人×4席、4人×1席

こじんまりとした店内には、ラーダ&クリシュナ神、
タンカ、仏像が飾られている。音楽はイージーリスニング。

最初はご夫婦かと思ったのだが、
話の内容からして女性はパートのようだ。
しかも狭い店内で無駄口が筒抜けである。

<感想と評価>

カレーは日替り(豆とナスとベーコン)、チキン、マトン、
エッグ&ベジ、バタークリーム(チキン)の5種類から、
チキンとバタークリームを選択。

写真右側のチキンは、南インド風・骨付き・辛口と書いてあった。
クローブの香りが強すぎる・・・。
どうも私はこう言う系統が苦手だ。(エチオピアとか。)
やはりホールでクローブとマスタードシードが入っている。
コクよりもキレ重視である。

もう一方(写真左側)は同じチキンでも
バタークリームであるからして、まろやかな甘口。
検見川のシタールにはおよばないが、
コクと深みは十分に感じられる。

参考までに検見川のシタールのご主人と
このサールナートのご主人は、
同じ麹町の名店アジャンターで修行されている。

ナンは小さめで無味、パリパリとした焼き加減。
ふっくら甘口が好きな私としてはイマイチ。
ライスは日本米。やや堅め。

サラダはレタス、トマト、水菜にシーザースドレッシング。
 
 評価は○(遠いし、もう一度行きたいとは・・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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ムサフィール

2007年07月18日 21時45分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
インドの北西部、ラジャスターン州から
ジプシー音楽のルーツとも言われている
大道芸術団がやって来た。

「ムサフィール」とはヒンディー語、ペルシャ語、
トルコ語などで放浪者とか旅人を意味する。
いいなぁ・・・私の事の様だ。

6人編成の楽団は、タブラ(左右一対の太鼓)、
ドーラク(両面の樽型の太鼓)、サーランギ(弓奏楽器)、
ハルモニウム(卓上オルガン)、カルタール(カスタネット)。
それに女性ダンサーと男性パフォーマーの計8人。

楽団は6人全員で演奏することもあれば、
3人~5人で演奏することもある。

口琴の演奏では、宇宙的なダイナミズムをも感じさせる、
金属音がホールに響き、詰め掛けたインド音楽好きを魅了した。

ヴォーカルをとるのも3人ほどいて、
みんないい声していた。

バーサット
ムサフィール
Anima Music

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【インドの世界遺産】 ~ラール・キラー~(デリー)

2007年07月17日 21時55分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
祝! インドで27ヶ所目の世界遺産

去る6月28日にユネスコ世界遺産に新しく登録された、
首都デリーのオールド・デリーにあるラール・キラー。
(レッド・フォート:赤い城)

1639年着工、1648年完成。
ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、
アグラーからデリーに都を戻した際、
その中心に建てた赤砂岩の城(砦)。

毎年、独立記念日である8月15日には、
首相によるスピーチが、この場所で行われる。

インドの世界遺産  今後の目的地。その③
 (文化遺産22ヵ所、自然遺産5ヶ所。)

         

世界遺産に登録された事で、
間違いなく入場料が高騰するだろう。
私が行った1997年には、わすか2RS(約5円)だった、
昨年はすでに2US$(90Rs:約250円)・・・。
同じ世界遺産のタージマハルが5US$だからなぁ・・・。
(225Rs:約625円)

225Rsもあれば、こんな部屋   にも
らくらく泊まれるし・・・。
こんなフィッシュ・ターリー   なら
8皿も食べられるし・・・。
こんなワイン   なら
おつまみと一緒に飲めるし・・・。 

貧乏性な私であった・・・。

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